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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第15章
218/319

アイツは誰だ?

いらっしゃいませぇヽ(=´▽`=)ノ

本日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます!

どういうことだ?

前の契約者の従魔が鳥だった?

それじゃ、マイケルは何者だ?


「それ、間違いないの?」

「あぁ。正直な話、いくら俺達でも、どの契約者の従魔が何だったかなんて、いちいち覚えちゃいねぇんだが…」

「少し引っかかってはいたのよ。何か違うなって。だから、よーく考えて思い出してみたら、確か鳥だったなって」

「最初に違和感を覚えたのは、俺達に襲撃の話をしてきた時だ」


よくよく思い返してみる。

ウィムニスからの使者が来た時

私とヴィータだけ残って陛下と話をした。


あの時陛下は、数日前にダレルから襲撃の話を

初めて聞き、翌日の議会でそのことを議題に上げる

と言っていた。


ところが翌日、まだ議会が()()()()()

マイケルは私達の元へ来て、襲撃の話をしていた。


「ってことはつまり、マイケルはカオリが襲撃を受けたことを知ってたってことになる」

「これは・・・謎が謎を呼ぶなぁ」

「え?なんでですか?内通者は神官補佐のマイケル様ってことで、一件落着じゃないんですか?」


話を聞いていたニーナが疑問を口にした。


「うん。内通者はマイケルでほぼ確定なんだけど、じゃぁ彼は何者なのか?ランドルは、自身のおばあちゃんである先代契約者の従魔だと言っていたけど、それは本当かどうか。もし嘘なら、周囲が誰も何も言わないのはなぜなのか?そして、ランドルは共犯なのか?という問題が出てくるんだよね」

「確かに…今の状況からだと、ランドル様も限りなく怪しいわね」


私の解説に、ファイも同調した。


「でも獣人って、契約者と従魔契約した動物だけがなるんだよね?」

「そうだな。他の例は見たことねぇな」

「少なくとも、()()()知らないわ」


ヴェールの含みのある言い方に

もしかしたら、魔核なら何か知っているのかもしれない

と思っていることが察せられた。


相変わらず魔核はダンマリを決め込んでいるようで

「人間の世界のことは人間で解決してくれ」

という、基本スタンスを崩すつもりはないようだ。

恐らく次に話ができるのは

私が「器」になるか否かを決めた時だろうと

ヴェールとヴィータは言っていた。


「これは少し、計画の変更が必要かもね」

「私達の方でも、もう少し調べて見るわ」

「お前らは、まだ馬車の設置が途中だろ?ここまでやっておいて、中止にすることはできないだろうしな」

「そうだね。ダレルにも後で話しておこう」


一旦話をまとめて、作戦に戻ることになった。

全ヶ所設置完了まで、後2ヶ所。

全てが終わるまでに、少しでも話に進展があればいいと

願わざるを得なかった。


それから、ローズとミモザの転移魔法の練習も

各ヶ所への馬車の設置も、つつがなく進行していった。


とはいえ、ルリカとリーフが自分達のほうが覚えが早いと

自負するだけあり、ローズとミモザはマーキングの段階から

なかなか苦戦を強いられていた。


そして、全ての馬車の設置が終わる頃に

ようやくマーキングが目視できる距離からの

転移に成功したのであった。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

次回更新は24日、月曜日を予定しております。


よろしくお願い致しますm(_ _)m

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