江戸っ子風
いらっしゃいませぇヽ(=´▽`=)ノ
本日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます!
「よっしゃ、この辺で良いかな」
「すごいですよね!あっという間に到着です!」
「最初は驚いたけど、慣れると快適ね」
2回目でもう慣れたのか…。その適応力に脱帽である。
東北の森を駆け抜け、ある程度街から距離を置き
再び練習開始。
初めは前回と同じように
マーキングが目視できる所から。
この距離では、もう失敗することもなくなった。
「ここまではもうみんな大丈夫ね。じゃあ次は、ここから南東の森まで戻ってみましょうか」
「あー、なるほど。いきなり西の森に戻るよりは近いのか」
そうはいっても、目視はできない距離。
方法は変わらず、念話を繋ぎ1人ずつ。
失敗したら私が救出。
それを繰り返すこと数日。
みんなかなり成功率が上がってきた頃に
ヴェールとヴィータから連絡が入った。
『カオリー?できたわよー』
『おー!お疲れ様ー!後でニーナに行ってもらうね』
『パーツ作りも終わったから、俺達ももうすぐ帰るぞ』
『え!?もう終わったの!?』
『あったりめーだろ!俺達を誰だと思ってやがる!』
『泣く子も黙る神様よっ!』
『・・・どうした?なんかキャラ違くない?』
『すまん、俺が教えた』
『あ、タツ!そっか、なるほど。江戸っ子風ね。そっちはどう?楽しめてる?』
『あぁ、皆とても良くしてくれた。こちらの騎士団でも少し訓練に参加したぞ』
『不自由してないみたいで良かった。あー、私もまた行きたいなぁ。もし時間があったら、レオさんとラインさん、それからソフィアさんにも挨拶しに行って、私がよろしく言ってたって伝えてくれる?』
『了解。それじゃ、待ってるわよ』
ひとしきり念話を終えると
動きを止めて皆に報告する。
「2ヶ所目の馬車が出来上がったみたい。今日はここまでにして取りにいこう。パーツ作りも終わったみたいだから、3人とももうすぐ帰ってくるみたい」
「あのサイズの馬車のパーツを10台分作ったとは思えないスピードね」
「さすが神様ですね!それじゃ、私行ってきます」
「うん、よろしく。直接褒めてあげて。多分喜ぶから」
妙に人間臭い所があるあの神様は
褒めると素直に喜ぶし、照れたりもする。
ニーナが行こうとすると、ファイが1つ提案した。
「せっかくだから、みんなここから自力で家へ戻ってみない?もちろん、1人ずつ」
「おー、やってみるか。ニーナの魔力も隠せるし、一石二鳥だね」
ニーナが行って帰るまで、従魔達と私の魔力で隠せるし
前回のように間を置かずにニーナが帰ってくるので
それまで繋ぐことも必要だ。
「では、俺から。ニーナさん、いってらっしゃい」
「うん!いってきます。みんな、頑張ってね」
フェンとニーナが同時に転移していった。
その後、1人ずつ転移している間にニーナが戻ったので
幻術と隠ぺいを施し、最後にニーナとファイを連れて
西の森に戻ってきたのであった。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
次回更新は10日、月曜日を予定しております。
よろしくお願い致しますm(_ _)m




