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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第14章
207/319

旅立ちはほっこりと

いらっしゃいませぇヽ(=´▽`=)ノ

本日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます!

4人が買い物から帰って来たのだが

それぞれがパンパンになった袋を担いでいた。


「おかえり…って、こりゃまた随分(ずいぶん)と買い込んできたね」

「えぇ、長丁場になりそうだから、魔力回復薬をできるだけ買って来たのよ」


魔力回復薬…そうか、そういうのがあったのか。

元冒険者の彼女達からすればスタンダードな物らしいが

私にとっては今まで縁のなかった魔法薬というものに

少なからず興味を持った。


色々と片付いたらゆっくり調べてみたいものだ。

どんな薬があるのか、どうやって作るのか。

もし私にも作ることができれば

もっと色々、この世界の役に立てるかもしれない…。

などと、淡い期待を抱くのだった。


翌日、早速南東の森へ向かう。

まずは城下へ転移。

その後乗合馬車での移動になるのだが

経由地を決めていないことに気付く。


「東から行く?南から行く?」

「せっかくだから、ちょっと観光とかしたいッスね」

「そういえば、僕達ミロットと西の森と城下町から出たことありませんでしたね」

「俺達の生活が、その圏内で成立してしまっているからな」

「狼さん達は、コライ村にも来たこと無かったですよねぇ?」

「転移魔法を覚えたら、ぜひ遊びにいらして。カオリ様の従魔ということであれば、村の人間達は歓迎いたしますわ」

「そうですねぇ!それに、群れの子達にも、皆さんを紹介したいですぅ」

「・・・で?結局どっち経由で行くのよ?」

「じゃ南で」

「結局自分で決めるんですね…」


前に4−3−2(しみず)から聞いていた「イカが美味い」という情報。

気にはなっていたが

実際食べに行くまでには至らなかった。


フェンが言うように

一番最初にヴィータがマーキングしてくれた圏内で

私達の生活は完結していたこともあり

あえて遠出をしようという発想にはならなかった

というのも要因だ。


城下で南部行きの馬車に乗り動き出したのはいいが

これは・・・想像以上に揺れる!

汚い話だが、乗り物酔いの酷かった前世の私なら

間違いなくゲロゲロしていただろう。


サスペンション!要サスペンションとゴムタイヤ!

さもなくば、レールを敷いて

トロッコのような車輪を噛ますべし!


1人脳内でツッコミつつ、皆は大丈夫かと見回せば

なんとファイとニーナは爆睡していた。

・・・(たくま)しい。


「皆は大丈夫?揺れで気分悪くなったりしない?」

「はぁい。私とルリカちゃんは平気ですぅ」

「乱れた気流の中を飛んでいる時に似てますわ」


な、なんと…この揺れは乱気流に匹敵するのか。


「お二人とも寝ちゃいましたね」

「連日、俺達に付き合ってくれていたからな。疲れているんだろう」

「ふぁ〜あ…俺も、なんか眠たくなってきたッス」

「まだ先は長いから、寝てていいよ」

「ウッス。じゃ、おやすみなさい〜・・・zzz」


あっという間に寝落ちた。

この揺れの中、よく眠れるな。

思わず苦笑いをしてしまった。


「フフッ。ヨル君、はしゃいでましたもんねぇ」

「僕達は、遠出をするのも馬車に乗るのも初めてなんです。だから、実はとってもワクワクしてたんです」

「本当は浮かれている場合ではない、ということは分かっているんですけどね」

「いいんじゃありません?緊張しているばかりでは身が持ちませんわ」

「ZZZ・・・」


確かに、そんな場合ではないのだが

なんとも微笑ましい会話に

ほっこりしてしまうのであった。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

第14章はこれで終わりになります。


次回の更新ですが

少しお休みをさせて頂きたいと思います。

季節の変わり目と新年度の忙しさ故か

体調を崩しまして、休養を余儀なくされました。

続きは必ず書きます。

このままフェードアウトは絶対にしたくないので

少し、お待ち頂ければ幸いです。

再開は、また活動報告やXで告知させて頂きます。

再開は第15章からになります。


どうぞ、よろしくお願い致しますm(_ _)m

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