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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第14章
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もう1人の協力者

いらっしゃいませぇヽ(=´▽`=)ノ

本日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます!

初めてヴェールとヴィータと離れることになり

不安を感じたが、いつまでも

感傷に浸っているわけにはいかない。

これからまだやらなければいけないことは

山ほどあるのだ。


その第一弾として、私の従魔達による転移魔法の習得。

題して「ファイちゃんの魔法教室」の開講である。


「ちょっと、ダサい名前付けないでよ!」

「ダメだった?辛口だなぁ」


見送りの後コリンと別れ

今後の打ち合わせをしに魔術師団へとやってきていた。

この前お邪魔した執務室の応接スペースにて

ケイト、ファイ、そしてニーナが顔を揃えていた。

アーサーは護衛のため留守である。


「カオリさん!本っ当にご無沙汰してます!またお会いできて嬉しいです!ファイから色々話だけは聞いていたんですが、なかなかお会いできなかったから、もどかしく思ってました」

「うん…ホント、久しぶりだよねぇ。私もまた会えて嬉しいよ」


相変わらずのキラキラ美少女。

眩しさに磨きがかかったようにさえ感じる。


しかし悪気のない「ご無沙汰してます」が心を(えぐ)る。

私が魔術師団の戦闘訓練に参加できていたなら

こんなにご無沙汰にはならなかったはずだと思う。

・・・もちろん、これは私の解釈の仕方の問題なのだが。


「今回の作戦に協力してくれるのが、ニーナに決まりました」

「ニーナも転移魔法使えたんだ?」

「はい、練習してできるようになりました。元々治癒魔法が使えてしまったから治癒師になりましたけど、だからといって、他の魔法が使えないわけではありませんからね」

「そりゃそうか」

「ニーナは私達から見ても優秀です。ファイとも旧知の仲ということですし、信頼と実績を踏まえて、彼女が適任と判断しました」


ケイトが太鼓判を押してくれた。


「ニーナにも、今までのことと作戦の内容は伝えてあるわ。家庭教師に関しては私の補佐ってことで、一緒に来てもらうように話を通してあるから」

「うん。それで最終的には、運搬係をやってもらうってことだね?」


私が確認すると、皆一様に頷いた。

では早速、とファイとニーナには必要最低限の荷物を

まとめてもらい、一緒に家に帰った。


「「「おかえりなさいませ」」」

「ただいま、先生を連れてきたよ」

「こんにちは。お邪魔するわね」

「始めまして、ニーナと申します。これからファイの補佐として、皆さんに転移魔法をお教えしますね。よろしくお願いします」

「「「よろしくお願いします!」」」


まずは3兄弟に紹介とご挨拶。

続いてDG(ドラゴンガールズ)を迎えに行く。


とりあえずは、覚えの早いルリカとリーフが先に教わる。

できるようになったら、ローズとミモザに交代する。

もしくは、習得に時間がかかりそうならば

後でルリカとリーフでローズとミモザに教えるとのことだ。


「そうは言っても、まずはマーキングができるようになるまでここからは動けないからね。今日は荷解きしたりでゆっくりしてよ。魔法教室は明日からにしよう」


そして、せっかくだからと客間を2部屋急ごしらえをした。

今までちゃんと見せたことのなかった神の力。

もう隠す必要もないので、堂々と使って増築して見せた。

2人はしばし言葉を失っていた。


「いや、聞いてはいたし、分かっていたつもりだったけど、いざ目の当たりにすると…」

「やっぱり…スゴいね…」


どうやら、それ以外の言葉は見つからなかったようだ。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

次回更新は20日、土曜日を予定しております。


よろしくお願い致しますm(_ _)m

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