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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第13章
188/319

商品説明

いらっしゃいませぇヽ(=´▽`=)ノ

本日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます!

改良型の通信球を5つも作り出したという

驚きの話を聞いたのも束の間、誰が持つかで悩み始めた。


「まず1つは私でもう1つはダレル。もう1つはファイに渡そうと思ってたんだけど…」

「それはそれでいいんじゃないか?ファイにはこの後、家庭教師をしてもらうんだろう?」

「うん、そうだよね。じゃあファイに渡すとして、後2つはダレルに人選を頼んでいい?」

「そうだな…。アーサーとケイトは1つでいいと思う。俺とコリンは別行動をすることが多いが、あの2人は、基本一緒に行動しているからな。どちらかに持たせておけば問題はない」

「じゃあ後で渡しに行こう。どっちにしても、家庭教師の件も話に行かなきゃいけないしね。ということで、まずは2人に渡しておくね」


そう言って、ウエストポーチから改良型の通信球を取り出し

俺とコリンに1つずつ渡してくれた。


パッと見た感じは従来型と大差ないが

よく見ると、中に薄っすらと魔法陣が見える。

俺達にはこれが何の魔法陣なのか分からないが

きっと、アーサーとケイトなら分かるのだろう。


「この中に見える魔法陣は何の術式ですか?」

「よくぞ聞いてくれた!それがミソなのだよ!」

「ミソ?…あぁ、あの豆を発酵させた調味料のことですか」

「あ、うん。そうなんだけど、そういうことを言いたいんじゃなくてだね」

「分かってます。ポイントってことですよね」

「くっそコノヤロウ」

「やめろコリン。話が進まん」

「サーセン」

「まったくもう…。それじゃ気を取り直して、その魔法陣は私達で開発した新しい術式だよ。元は洗脳の術式だった物を色々いじくって、人の意識に干渉して作用する部分だけを残した、通信球専用のものなんだ」

「洗脳を作り替えたってことですか!?」

「まぁ、そういうことだね」

「ひぇー、相変わらず無茶苦茶だな…。また随分思い切ったことをしましたね」

「コレに関してはね、タツがヒントをくれたんだ」

「タツが?」


思わぬ所で名前が出てきたので、思わずタツを見やった。

しかし水を向けられた当の本人は、困惑の表情だ。


「いや、俺は何も…ただ、自分の能力について少し話しただけで…」

「タツの能力?」

「あぁ、大した話じゃないんだが…」


と、タツは自分達、鬼が持つ力だという

「妖力」の話をしてくれた。

曰く、他者の意識と魂に干渉する力なのだと。


「鬼にそんな力が…知りませんでしたね」

「あぁ。そもそも、今まで鬼と会話などできなかったからな」

「しかもね、その力のお陰で、タツとは魔力も通信球も無しで念話をすることができるんだよ!しかもそれは相手を選ばないの。タツが相手を認識してさえいればできるんだって」

「と、いうことは、俺も例外ではないということか」

「そゆこと」


「念話」とは、神々や従魔達と意識の中だけで

会話ができるものだという話を以前カオリ殿から聞いていた。

だが、それはあくまで主従関係と魔力の繋がりが

あってこそ成立するものだとも。


しかし、タツのそれは関係や繋がりを必要としない

念話の上位互換なのだと

興奮気味に語ってくれたのだった。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

次回更新は23日、土曜日を予定しております。


よろしくお願い致しますm(_ _)m

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