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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第12章
180/319

奥の手

いらっしゃいませぇヽ(=´▽`=)ノ

本日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます!


ブクマ登録、評価も頂きまして感激の極みでございます!

筆者脳内、ありがたや小躍りフェス開催中です!

「ねぇ、洗脳魔法って使えそうじゃない?」


肩を落とすタツをみて、洗脳魔法のことを思い出した。

人間の意識に干渉できる妖力と

術を施した相手の意識を支配し、歪曲させる洗脳。

似て非なるものであるが故に、共通点がある。


「なるほどな。確かに洗脳の術式をちょっといじくって使用者の意識に直接働きかける作用を持たせれば、相手を選ぶことはなくなるな」

「それがうまくいけば、通信球を持ってるだけで誰でも、誰とでも念話ができるようになるってことよね?すごいじゃない!」


そうと決まれば善は急げだ。

魔法の術式に関しては、私と神様コンビの仕事である。


術式を色々といじくり倒して

洗脳から支配やら歪曲やら

人間の意識を改変する部分を取り除き

作用する部分だけを残していった。


試行錯誤の末、どうにか形になった。

その魔法を、早速通信球に付与してみる。


他の道具や技術に比べ、通信球の発展に遅れがあったのは

高価故に、気軽に実験ができなかったからではないか

とも思った。


トライ・アンド・エラー。

何度も失敗し、数回砕けた。

その度に元に戻して、やり直す。

ヴェールも言っていた通り、これくらいなら

私の力で十分だった。


壊れた物をあっという間に元通りにできる神の力。

独占したがる者がいても不思議ではないと改めて感じた。


そして、ついに・・・


「あ」「お」「あら」

「・・・や、やった!できた!できたよー!」

「やりましたね!さすがッス!」

「おめでとうございます!」

「すごい!すごいです!」

「ついにできたんだな!」


タツも3兄弟も祝福してくれた。

感慨無量とはまさにこのこと!


「・・・ところでコレは、1つで用が足りるのか?」

「え?」


お祝いムードも束の間、タツの一言で我に返る。


「あー…確かに、いくつか作って、複数人に持たせてみないと、検証できないわね」

「そりゃそうだ」


なにせ、糸電話が携帯電話にメガ進化したレベルの話だ。

何の検証もせずに、いきなり実戦投入することはできない。


「えー…どうしよう。ダレルから借りてるのはこれ1つだけだよ」

「まぁ、しゃぁねぇ。こうなりゃ奥の手だ」

「あなた達、この辺の魔獣を片っ端から倒して、なるべく良質な魔石をかき集めてらっしゃい」


ヴェールが3兄弟に指示を出す。

()()()魔石を集めるということは…


「足りねぇもんは作りゃいいんだよ」

「やっぱりそうか」


通信球も原料は魔石。

ヴェールとヴィータは自分達の力で作り出そうというのだ。


普段、自分達の私利私欲のために力を使うことはないが

今回は、世界の技術革新が見込めるとあって

神様の力を振るうことにしたようだ。


この検証で良い結果が出れば

通信技術に革命が起こること請け合いだ。

成功すれば完成するであろう久しぶりの携帯電話に

私もちょっと心が踊っていた。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

次回更新は5日、火曜日を予定しております。


よろしくお願い致しますm(_ _)m

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