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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第12章
177/319

やればデキる!

いらっしゃいませぇヽ(=´▽`=)ノ

本日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます!

通信球の改良に着手すべく取り出すとタツが興味を示した。


「それは、俺でも使えるようになるか?」

「そこなんだよなぁ…魔力を持たないタツが使えるようにするには、何か別の力で起動するようにしなきゃいけないよね」


私と神様コンビ、従魔達には念話という手段があるが

タツにはそれがない。

加えてタツは、そもそもこの世界の住人ではないし

私のようにこの世界仕様に作り変えられたわけでもない。

魔力そのものを持っていないのだ。


「ふむ…妖力ならあるが、それでは駄目か?」


なんですと!?初耳なんですが!妖力とな?

詳しく聞けば、妖の世界の住人が持つ力で

主に人間の意識や魂に干渉できる力らしい。


「え、ちょっと待って。人の意識に干渉できるなら、念話も使えるんじゃない?」

「どうだろうな。神や人外の者に通用するかどうか…」


モノは試しと早速トライ。

するとどうだろう。

実験開始からものの5分でできるようになった。


私達は主従関係と魔力の繋がりによって

成り立っているので、人間とは念話が使えないが

タツの場合、魔力を使わず相手の意識に直接干渉するので

相手を選ばずに話をすることができる。


「マ、マジか…。これを何とか通信球の改良に活かすことはできないかな」


あまりに予想外の出来事にちょっとザワついていたのだが

突如、通信球から声がした。


「カオリ殿?聞こえるか?ダレルだが」

「ぅお!?びっくりした…。ハイハイ、こちらカオリですー。早くない?もう準備できたの?」

「あ、いや、そういうわけじゃなくてだな…」


やっぱりこのシステムは、早急に改良せねば。

相手の都合をお構いなしで、いきなり通信が始まるのは

いかがなものかと思います。


で、一体何事かと話を聞けば

今回の作戦の全容とそれに付随する懸念事項をどうすれば…

という相談だった。


「うーん、確かに警戒するに越したことはないね。ファイが私達と行動を共にして、あちこちにマーキングをしても怪しまれない理由が必要ってことだよね?・・・難しいな」


こうなってしまった以上、警戒してし過ぎる

ということはないだろう。

何か良い案は無いか、と皆で考えていると

それまで黙って話を聞いていたローズとルリカが

何やら目配せをして頷き合っている。

そして、おずおずと通信球に近付いた。


「あのぅ…」

「ん?ルリカ?何か良い案あった?」

「実は、私達から、ファイ様にお願いがございまして、それがもしかしたら使えるのではないかと思いましたの」

「お願い?私に?」

「はい。以前からご覧になっていてお分かり頂けているかと思うのですが、私達、転移魔法が使えませんの。ドラゴンですので、移動自体に苦はないのですが、いかんせん目立ってしまいますので、できれば私達も転移魔法を使えるようになりたいのです。いつまでもカオリ様の手を煩わせるわけにもいきませんし…。そこで、ファイ様に先生になって頂きたいのです。私達に、転移魔法を教えて下さいませんか?」


そ、そんなことを思っていたなんて!

驚きと同時に良案が出たのだった。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

次回更新は27日、火曜日を予定しております。


よろしくお願い致しますm(_ _)m

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