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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第12章
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ゾンビ捕獲作戦

いらっしゃいませぇヽ(=´▽`=)ノ

本日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます!

さて、どうしたものか。

相手は何を考えているか分からない未知のもの。

できれば穏便にことを済ませたいが

恐らくそうもいかないだろう。


3体のうち、2体は武器を所持している。

もう1体は武器を持っているようには見えないけど

攻撃手段は持ち合わせているはず。

魔術師と考えるのが妥当か。


「殺しても死なないらしいから、最悪、手足を切り飛ばしてでも捕まえよう」

「カオリにしては、珍しく物騒な発想だな」

「もちろん、できればそんなことはしたくないけどね」


彼らはきっと利用されてるだけで、黒幕は術者なのだ。

言うなれば、彼らは「御遺体」だ。

それを傷付けて、死者にムチを打つようなマネは

できれば、いや、絶対にしたくない。

大人しく捕まってくれればいいが・・・。


私、タツ、ダレルの3人で注意を引き付けている間に

3兄弟に捕獲してもらう作戦にしたのだが…

普通のロープで大丈夫かな?


「大丈夫ですよ、カオリ様」

「ロープに強化魔法をかけました」


私の心配を察して、フェンとヘルが気を利かせてくれた。

なんてデキる子達!

いい子に育ってくれてお母さんは幸せです!


「それじゃ、いくよ。…解除!」


近付いてきたゾンビ達を前に隠ぺいの魔法を解除した。

すると、ゾンビ達の様子が変わった。


「グオオォォォー!!」


雄叫びと共にそれまでとは全く違う動きを見せてきた。

先程までは、アライグマ町の傘社製ゾンビもかくやという

足取りも覚束ない状態だったのに

私達の姿を確認した途端

ものすごい勢いで襲い掛かってきた。


とてもゾンビとは思えないその動きと勢いは

ヴェールとヴィータが言っていた

生前の能力が反映された結果なのだろう。


武器を所持している2体をタツとダレルに任せ

魔術師と(おぼ)しき1体へと近付く。

自分自身に対魔法結界を施し、歩み寄って行った。


「ガアァァァァーー!!」

バン!バン!ドン!ドン!ボン!


よくわからない叫びと共に攻撃魔法を連打してきた。

結界に守られている私の体にはかすり傷1つ付かない。


「グウゥゥゥ〜」


全く魔法が効いていないのが歯がゆいのか

魔術師ゾンビは悔しそうに唸り声を上げた。


私はお構いなしに近付き続ける。

そしてゾンビの目の前まで接近した時


「ガアァァァァーー!!!」


ひときわ大きな叫び声を上げ

0距離で最大火力を放ってきた。


ドッカアァァァン!!!


爆発が起こり、いつもは静かな森がにわかに騒がしくなる。


「「「!!カオリ様!?」」」

ガシッ!! 「グォ!?」


3兄弟に心配をかけてしまった。反省。

爆煙の中から伸びてきた手に掴まれたゾンビは

驚きと焦りの表情を浮かべていた。


ゾンビにも感情はあるのかな?

そんなことを考えていたのは、完全に油断だったと思う。


「ガァ!」「痛っ!」


やはり、素手で捕まえられる程甘くなかった。

当然というかなんというか、武器を隠し持っていた。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

次回更新は3日、土曜日を予定しております。


よろしくお願い致しますm(_ _)m

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