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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第12章
166/319

異変

いらっしゃいませぇヽ(=´▽`=)ノ

本日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます!


今回から、新章突入です!

しばらく重い沈黙が落ちたのだが

その空気はヨルの報告により霧散することとなる。


『カオリ様、森の中を変な人間がうろついてるッス!なんか、フラフラしてて目も虚ろで…何より、ソイツらからは魔力がほとんど感じられないんッスよね』


もたらされた不穏な知らせに一瞬戸惑ったものの

その状況を考えると、迷い人なのではともおもう。


『森で迷った人間が魔力切れを起こしてさまよい歩いてるんじゃなくて?』

『俺も初めはそうかと思ったんスけど、コイツら一言も喋らないし、怪我をしてるわけではなさそうッスけど、顔色に血の気が通ってないっていうか…それに、コイツらが向かってる先にはウチがあるんスよね』

『え?コッチに向かってるってこと?』

『ハイ。脇目も振らずに、真っ直ぐウチの方に向かってるッス』


なんだなんだ?どういうことだ?

ひとまず今の話をタツとダレルに伝える。


「もし迷い人なら、俺が保護して連れていけばいいだけの話なんだが…」


口ではそう言ったダレルだが

そんな単純な話では済まないことを察しているようだ。


とりあえずヨルにはそのまま監視して

他に動きがあるようなら報告するように伝え

念のために武器を取り、私達は外に出た。


この家とその敷地には、幻術と隠ぺいの魔法がかけてある。

その中にいる私達の存在も、本来なら見えないはず。


魔力感知に目一杯集中して探るも、引っかかるのは

そこら辺にいる魔獣や動物、街道を往来している人間

そして例の人間達を監視しているヨルだけで、

その他の反応は見当たらなかった。


「やっぱり、それらしき反応はないね」

『これは…もしかしたら、もしかするかもしれないわね』

『あぁ、やらかしてるヤツがいそうだな』


ヴェールとヴィータが何かを察したように呟いた。

何だろうと思っていたが、ヨルから再び報告が入る。


『カオリ様!もうすぐそっちに到着します!』


その知らせに身構えて森の方へ目を凝らすと

3人の人影がこちらへ向かって来るのが見えた。

ヨルが言っていた通り、覚束(おぼつか)ない足取りで

一直線にこちらへ歩いて来ていた。


「な、何だアレは!?姿形は確かに人間のようだし動いてはいるが、生きているようには到底見えない。アレは…一体…」


ダレルが驚くのも無理はない。

フラフラと歩いて来たソレは

土気色の肌に焦点の合わない目

半開きの口からはよだれを垂らし

一目見て生きている人間ではないことが伺えた。


「・・・ゾンビだ」

「なんて酷いことを!死人の肉体に、無理やり魂を縛り付けているのか!?」


タツが彼らを見て声を上げた。

タツには、私とは違う状況が見えているようだ。


この状況を(かんが)みるに、目の前の彼らはアンデッド。

一番初めに、ヴェールとヴィータが言ってた

()()()()()()()()()()()()()()()()()()だ。


『カオリ、ソイツらを捕獲できるか?』

『うん。やってみる』

『気をつけてね。ソイツらは文字通り殺しても死なないし、生前の能力がそのまま反映されてることが多いから、どんなことをしてくるか分からない。油断しちゃダメよ』

『了解』


ダレルとタツにも捕獲する旨を伝え

その場にいる全員総がかりで

前代未聞のゾンビ捕獲ミッションに挑むことになった。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

次回更新は1日、木曜日を予定しております。


よろしくお願い致しますm(_ _)m

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