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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第11章
161/319

使い方いろいろ

いらっしゃいませぇヽ(=´▽`=)ノ

本日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます!

ケイトが通信球に向かって呟いている。

それ、絶対に聞こえてないよね?

と疑問に思っていると、それまで訓練に集中していた

魔術師達がピタリと動きを止めた。


「え!?なんで!?」


私が驚いている間に、訓練場に充満していた熱気は

徐々に引いていき、皆がこちらに注目し始めた。

・・・ちょっとコワい。


「フフッ。驚かせてしまいましたか?騎士団と魔術師団では連絡手段が少々違いまして。通信球を使うのは同じなんですが、魔術師団の団員達は皆、小型の通信球を耳元に仕込んでいるんです」


な、なんと!コレは…アレだ!Bluetooth!

騎士団はスピーカーで、魔術師団はイヤホンだ。

そのシステムに1人で感心し納得していると

魔術師達がこちらに集まってきた。

アーサーもこちらに来て挨拶をしてくれる。


「ようこそ皆様、我が魔術師団へ!本日は貴重なお時間を頂けるとのことで、大変感謝致します」

「いえいえこちらこそ。今日はうちの子達がお世話になります」


アーサーは次に団員達に向かって説明を始める。


「本日は神々と、契約者カオリ様の従者である亜人の方達が特別に訓練に参加して下さる。皆、学べることが沢山あるだろう。余すことなく吸収してくれ!では、紹介をお願いできますか?」


話を振られたので、皆の紹介を始める。


「えー、只今(ただいま)ご紹介に預かりました、当代契約者のカオリ・ナカノともうします。そして、こちらから順に、創造神ヴェール、破壊神ヴィータ、それから私の従魔であるレッドドラゴンのローズと、ブルードラゴンのルリカ、最後に鬼のタツです。本日訓練に参加させて頂くのは神様2人と従魔2人の計4人。今回私とタツは不参加とさせて頂きますが、今後またお目にかかる機会もあるかと思います。以後、どうぞお見知り置きを、よろしくお願いします」


挨拶と紹介を済ませるが、なんだか皆腑に落ちない様子。

するとアーサーが何とも言えない表情で

説明を補足してくれようとした。


「あー・・・契約者様が参加されないのには事情があってだな…」

「その辺の説明は後で私達からするわね」


ヴェールがお茶を濁した。

本当にちゃんと説明しといてくれるのだろうか。

一抹の不安を憶えながらも託すことにした。


そのタイミングで、ククリちゃんに連れられて

ダレルがやってきた。

王子を部屋まで送り届けたのだろう。


「すまない、遅くなった」

「いや、大丈夫だよ。あ、えっと、実は今日この後、ダレル団長と話がありまして、それも不参加の理由の1つなんです」


ダレルを()()に使って悪いが、自分でも釈明をしておく。

本当のことだしね。

タツはというと、ここに来てからずっと神妙な顔で

アーサーを見ていた。

正確にはアーサーの左肩辺り、彼の後ろというか向こう側を

見ている感じで、時折頷いているように見えた。


何かが…見えてる?

あ!もしかしてタツ、所謂(いわゆる)()()()人か!?

ここまでお読み頂きありがとうございました。

次回更新は20日、土曜日を予定しております。


よろしくお願い致しますm(_ _)m

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