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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第11章
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見たことある娘

いらっしゃいませぇヽ(=´▽`=)ノ

本日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます!

「ハァハァ…やっぱり…ダレルとは…ゼェゼェ…全く、違う」

「えぇ、そうですね。私もカオリ殿が対人戦闘を行っているのは初めて拝見しましたが、騎士のそれとは違いましたね。女性特有の繊細さとしなやかさがありながら、時にとても大胆だ。驚きましたよ」


立ち上がる王子に手を貸しながら

ダレルはそう評価をくれた。

そっか。昨日の試合はこっち見てなかったのか。


いやしかし照れる。

そんな風に言ってもらえるなんて思ってなかた。

私にしてみれば、攻撃に魔法が使えないから

体術や剣術に全振りした結果なわけだが・・・。


「フゥーー…。いやぁ、大変良い経験をさせて頂きました。ありがとうございました」

「いえいえ、こちらこそ」

「では殿下、本日はここまでと致しましょう。お部屋までお送りします」

「では、魔術師団の方へは僕がご案内しますね」


王子を部屋まで送るダレルの代わりに

コリンが魔術師団へ案内してくれることになった。

どちらにしても、ダレルを連れて拠点に行くので

後で合流予定だ。


コリンに連れられ、城の逆側へ向かう。

城を正面に見た時に、右側が騎士棟、左側が魔術師棟

となっているようだ。


魔術師棟に着くと、大きな扉があり

その全面に巨大な魔法陣が描かれていた。

取っ手のないその扉をどうやって開けるのか

と思いきや、扉の右側にかなりの大きさの魔石が

設置されており、コリンがその魔石に触れて

魔力を流すと、目の前の扉が開いた…のだが


「え、これしか開かないの?」

「この人数を通すのであれば、これで十分でしょう?この扉、魔術師じゃない者が全開させようと思ったら、まぁまぁ時間がかかるんですよ」

「へー、そうなんだ」


思ったより扉が開かなかったのだが

どうやら流した魔力に比例して開くらしく

コリンがすぐに開けられる幅はこれが限界みたい。

目測1mってところか。


中に入ると内側の魔石で扉を閉める。

なんでも流す魔力の量とスピードで

扉の開閉の幅と勢いが変わるんだとか。

なにそれ、ちょっと面白そう。

無意味に開け閉めしたくなる。


「おはようございます。魔術師団へようこそいらっしゃいました!お話は伺っております。ここから案内を務めさせて頂きます、ククリと申します」


私達が中に入ると、年若い魔術師が駆け寄ってきて

挨拶をしてくれた。

ククリと名乗った少女は、栗色の髪をお下げにして

黒いローブを着た可愛らしい娘だった。


・・・うーん、既視感。

ククリちゃん…その昔、金髪の少年勇者と

魔王を倒すために旅をしてたこととかないかね?


その後、ククリちゃんに案内され

魔術師達の訓練場に到着。

こちらも騎士団に負けず劣らずの広さではあるが

唯一違うのは、訓練場を覆い尽くすように

対魔法結界が幾重にも張り巡らされているところだ。


「おはようございます。ようこそ起こしくださいました。本日はどうかよろしくお願い致します」


落ち着いた声で出迎えてくれたのは

副団長のケイトだった。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

次回更新は16日、火曜日を予定しております。


よろしくお願い致しますm(_ _)m

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