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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第11章
156/319

その言葉が意味するものは

いらっしゃいませぇヽ(=´▽`=)ノ

本日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます!


今年最後の更新になります。(^ω^)

「・・・と、いうわけでして、僕の優先順位は団長を除き、強い者順なのです」


・・・・・スゲェ喋るじゃん。

後半、ちょっとげんなりしながら聞いてしまった。


王子と一緒に訓練場に来た私を見つけ

王子に対してより先に、私に対して挨拶をしたコリン。


そうじゃないだろ。と。

お前の優先順位はどないなっとんねん!

とツッコむと、思いの外長丁場のコリンヒストリーが

紐解かれる結果となった。


途中から王子も同調し、補足情報を入れ始めたので

余計に長くなった。

ダレル、早く来て。しんどい。


「それから、コイツらも今日から姐さんの舎弟になりますので、よろしくお願いしますね」

「ファー!?何で!?どうして!?」

「彼らは皆、僕が面倒を見て騎士団に入れた、言わば()()舎弟です。しかし、その僕が姐さんの舎弟になったんですから、彼らも一緒になるのは当然でしょう?」

「「「姐さん!よろしくお願いします!」」」


コリンと共に駆け寄ってきた、騎士達の中でも

(いか)つめ強面集団が一斉に頭を下げた。


「え、いや、ちょ・・・」

「何の騒ぎだ!?」

「あぁ〜!ダレル〜!待ってたよぉ〜!」


野太い声の大合唱を聞きつけて、救世主が現れた。

私が半べそで助けを求めると

昨日のことを聞いていたであろうダレルは

状況を瞬時に理解したようで、深い溜息を吐いた。

しかし、そこはさすがの騎士団長。


「おはようございます殿下。今日はお早いですね」


そう、これ。これが普通よね。


「あぁ、今日はカオリ殿にもお願いして、稽古をつけてもらえることになってね」

「そうでしたか。それは良い経験になりますね。ところでコリン、お前殿下にご挨拶はしたのか?」

「え?してませんよ?僕の主は団長であって、殿下ではありませんから」

「フフフッ。いいんだよダレル。私はコリンのこういうところも好きなんだ」

「殿下はコリンに甘すぎます」


呆れたように溜息を吐くダレル。

ふと、昨夜の王子の不穏な雰囲気を思い出す。

ダレルは知っているのだろうか。


「ところでコリン、『シャテイ』というのはなんだい?」

「!!で、殿下にご説明するほどのものではございません。さぁ、せっかく早めにいらしたのですから、稽古を始めましょう」


王子が舎弟という言葉の意味を知ろうとすると

ダレルがそれを阻んだ。


…ねぇ、待って。

舎弟って言葉が持つ意味

絶対に本来のものだけじゃないよね!?


「ねぇ、コリン。舎弟って他にどんな意味があるの?」

「はい?他に…とは?」

「いや、だって、本来の意味だけなら王子に教えたって差し支えないでしょ?」

「あぁ、そういうことですか。言葉の意味というか、その意味を『知ってる』ことがポイントですね。『舎弟』という言葉自体、裏社会でしか使われない言葉でして、その意味を知っているということは、裏社会にある程度精通している者と見なされるわけです。つまり、姐さんは僕達と同類ってことですよ」


…なんてこった。

また1つ異世界カルチャーショックを受けた。

後で、王子の記憶から「シャテイ」って言葉だけを

消せるかどうか、ヴィータに相談しようと固く心に決めた。

ここまでお読み頂きありがとうございました。


3月から連載を始め、気付けばもう今年が終わろうとしている(^_^;)

読んで下さった皆様には心より御礼申し上げます!


年明けは1週間程お休みをして、気持ちも新たにまた

更新していこうと思います。


と、言うわけで、次回更新は1月9日、火曜日を予定しております。

今年1年弱でしたが、本当にありがとうございました!

来年もよろしくお願い致しますm(_ _)m

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