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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第11章
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濃かった

いらっしゃいませぇヽ(=´▽`=)ノ

本日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます!

その後も晩餐は和やかに進み

ロイヤルファミリーともたくさんお話ができた。


初めて聞く話もあれば、聞きたくなかった話もあったが

ロイヤルファミリーのこと、隣国との関係性

タツに対する考え方等、なかなか有意義な時間だった。


晩餐がお開きになった後

私とタツはそれぞれの客間へ戻るのだが…


「あの部屋で眠れそう?」

「何とも難しい話だが、今日はかなり疲れているからどうにかなると思う」

「だよねぇ・・・。明日の朝、すぐに家に帰ろう。ダレルに例の話をしなきゃいけないから帰ってすぐに休むことはできないけど、あの部屋に滞在するよりは落ち着くでしょ?」

「あぁ、すまないな。ああいう豪華な場所や物を好む鬼も少なからずいるのだが、俺はどうも苦手でな」


鬼にも色々いるらしい。

部屋に戻る道中、2人で苦笑いをしながら話す。

明日の段取りなんかも話しつつ歩いていると

後ろからアレクシオ王子が追いかけてきた。


「王子?どうかされました?」

「すみません。カオリ殿が明朝騎士寮に行かれると伺ったもので」

「え?えぇ、行きますよ。今夜はうちの従魔達が騎士団の寮でお世話になっているので、迎えに行く予定です」

「私もご一緒させてもらえませんか?明日はダレルに稽古をつけてもうらう日なんですが、朝食後すぐくらいの時間なので…それで、あの、もし可能ならば、カオリ殿にも一戦お手合わせを願いたいのですが…」


なんと!

アレクシオ王子は今日の昼に騎士団が私達と

戦闘訓練を行った事を聞き、参加したかったらしいのだ。


しかし、一国の王子相手に

万が一怪我でもさせてしまったら…

と、私がモゴモゴしていると察してくれたヴェールが


「大丈夫よ。私が一緒にいる限り、死ぬこと以外はかすり傷よ!」


と、数々の修羅場をくぐってきたスナックのママみたいな

決め台詞を放ってくれた。

それもそうかと納得し、明日の朝食後に王子と共に

騎士団の寮へ向かう約束をした。


部屋に戻り、広いベッドに大の字に寝転び

今日のことを思い出す。

・・・濃かったなぁ。すっごい濃かった。


情報量が半端ないよね。

王様に会って、タツのネタバラシして

魔核のネタバラシして、器になれって言われて

騎士団と戦って、ロイヤルファミリーと夕飯食べて

・・・疲れた。


「「あっ!」」


突然ヴェールとヴィータが声を上げた。


「え!?何?どうしたの?」

「おい!俺達今日昼メシ食ってねぇぞ!」

「・・・はい?いやいや、食べたじゃん。会議室に用意してくれてた軽食、それ食べてたでしょ?」

「あの程度は食事とは言わないわ!おやつよ、おやつ!」

「えー・・・もういいじゃん。さっきだって、引くほどパンのおかわりしてたのに」


疲れが3割増だ。

ぐったりとベッドに身を預け、まだ何か言っている

2人の声を子守唄にしながら、いつの間にか眠っていた。


翌朝、昨夜約束した通り、朝食を頂いた後タツと王子と共に

騎士団の下へと向かった。


訓練場にはすでに結構な人数の騎士がいた。

王子の姿を見つけると、皆口々に挨拶をしていく。


そんな中、コリンとその取り巻き達が私達に気付いたようで

すごい勢いで駆け寄ってきた。

と、思ったら


「姐さん!おはようございます!」


いやいやいや!

先に挨拶するのはこっちじゃないでしょ!?

ここまでお読み頂きありがとうございました。

次回更新は28日、木曜日を予定しております。


よろしくお願い致しますm(_ _)m

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