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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第11章
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注目の一戦

いらっしゃいませぇヽ(=´▽`=)ノ

本日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます!


ブクマ登録、評価、いいねも頂きまして感激の極みでございます!

今後も日々精進して参りますので、何卒お付き合い頂けますよう

よろしくお願い致しますm(_ _)m

ジャイルとの試合を終え、ちょっと休憩タイム。

その間も、これから試合の者達はイメージトレーニングを

試合が終わった者は反省会をやっていた。


「みんな熱心だなぁ」

「そりゃぁもう。目の前で姐さんの実力を見ていれば、嫌が上にも真剣になりますよ。改めて、(あなど)ってはいけない相手だと理解したでしょうからね」


正直なところ、私が女だからという理由で舐めプしてくる奴がいるのではないか

と思っていたのだが、舐められるどころか恐れられる始末。


「ねぇ、もしかして、私が舐められないように舎弟にしてって言ってくれたの?」

「アッハ!まさか!僕がそんな粋なことするような人間に見えますか?」


うーん、ちょっと野暮な質問だったかな。

食えない笑顔を見せて「では、また後ほどー」と手をヒラヒラさせながら

どこかへ行ってしまった。


コリンと入れ替わる形でヴェールがこっちに戻ってきた。


「カオリ!次、あっちでタツ対ダレルが始まるわよ!」

「何!?それはぜひ見たい」


ヴェールと私のやり取りを遠巻きに眺めていた騎士達も

興味を惹かれたのか、ワラワラと集まってきた。

集まりすぎてタツとダレルが見えなくなった。


うぐぐ…このままでは見えない。

それにこの状況で押し合って将棋倒しにでもなったら危ない。

そんなわけで、私とヴェールで訓練場の土を隆起させ

即席のステージと観客席を作った。


タツもダレルも呆れていたが、見られることはあまり気にしないようだ。

試合をする2人よりも、むしろ審判の方が緊張しているみたいで面白い。

両者が構えたところで試合開始の声が上がる。


「は、始め!」


あ、声が裏返った。

イマイチ締まらない試合開始の合図に、観客席は肩を震わせていたが

当の本人達はお構いなしに、真剣勝負を始めた。


パワー対パワー。

試合開始と同時に互いに踏み込み両者譲らぬ熾烈な打ち合いを続ける。


体格では劣るダレルだがやはり今まで幾人もの鬼を相手にしてきた戦いのプロ。

タツの嫌がるポイントを的確に突いている。

対してタツは少々押され気味だが虎視眈々と反撃のチャンスを伺っている。


迫力の戦いに、皆固唾を呑んで見入っていた。


しばらく互角の打ち合いを続けていたが鍔迫(つばぜ)り合いの末タツがダレルを弾いた。

ダレルが少し体勢を崩した隙にタツが素早く上段の構えを取った。


あ、アレは…メッチャしんどいやつ!

洗脳状態のタツと戦った時に一度だけ受けたことのある

タツ渾身の唐竹割りは、とんでもない重さだった。

下手な受け方をしてしまうと、剣を叩き折られて

そのまま脳天をかち割られること請け合いだ。

ハラハラしながら見守っていた。


タツが渾身の一撃を振り下ろす。

ダレルはそれを真正面から受け止めた。と思いきや

降ってきたタツの剣を水平に構えた自分の剣に乗せ

切っ先を下に向けタツの剣を滑らせた。


剣から火花が散る。

体重を乗せた剣の軌道を逸らされたタツはバランスを崩し前のめりによろめく。

ダレルはその背中をトンと押した。

重心がズレて踏ん張りきれなかったタツはそのまま前のめりに倒れたのだった。


「そ、そこまで!勝者、ダレル団長!」


わぁっと歓声が上がり、2人に惜しみない称賛の声と拍手が送られた。


あの一撃にああいう(かわ)し方があったのか・・・。

いいもん見せてもらったわぁ。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

次回更新は12日、火曜日を予定しております。


よろしくお願い致しますm(_ _)m

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