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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第11章
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舎弟

いらっしゃいませぇヽ(=´▽`=)ノ

本日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます!

「あれぇ?おっかしいなぁ。バレないと思ったのに。やっぱ、契約者様は規格外ですねぇ。ご明察です。この武器を選んだのは僕が楽しいからですよ。殴りつけた時のひしゃげた顔、急所や痛点に当たった時の苦痛に歪んだ顔が、目の前で見れるなんて最高じゃないですか。相手にそんな顔をさせてるのが自分だと思うと、たまらなくなる。このことは、団長しか知らない秘密だったのに、たったこれだけの接触で見破られるとは思ってませんでしたよ」


淡々と殴りつけながらそんなセリフを吐いてきた。

コワい。冷笑を浮かべて瞳孔が開いてる。

しかし自分の本性を見破られたことで多少なりとも動揺したのか

それまで見せなかった大振りをした。

それを躱すとここぞとばかりにカウンターで蹴りを入れる。


ようやく距離を取れた。

長剣を鞘に納めて中剣2本を抜き大きく息を吐いた。


さすがにカウンターを食らった程度で膝は着かない。

この試合を制するにはコリンに降参させるか

膝を着かせるか体を倒さなければならない。


あの形状の武器を落とすということはまず無いだろう。

長引かすわけにはいかない。

初っ端からなんて難易度の高い試合だろうか。


「あーあ、二刀流になっちゃった。これは序盤で仕留められなかった僕のミスですね。では、僕も本気を…」


コリンが身体強化を行おうとしたのですかさず黙って切り込んだ。


「ちょっ!まっ…!あぁっ!ず、ずるいですよ自分だけ!僕だって身体強化を…っ!」

「たわけ!!この国の犯罪者は皆お前の身体強化を黙って見守ってくれるお人好しなのか!?対人戦闘の基本は相手の出方が分かり次第、パワーアップを許さずに素早く仕留めろというのが、アニキの教えじゃああぁ!!」


ドッッカアァーーン!!!


刃が潰れている模造剣なので切れてはいないが

もし本物の剣やタツの打った脇差しや小太刀なら

間違いなく体がバラバラになっているであろうという程の

二刀流の斬撃をお見舞いしてやった。


当然ながらコリンはベッタリと地に伏している。

しばしの沈黙の後我に返った審判が思い出したように声を上げた。


「そ、それまで!勝者、カオリ様!」


その声で、呆然としていたギャラリーも我に返り大いに沸き立った。

「スゲー!あのコリン副団長を一撃で!」という称賛の声。

「マジかよ…。あんなのと戦うとか無理だって…」という恐怖の声。

「アニキって誰だ?」という疑問の声。

興奮冷めやらぬ騎士達の様々な声が飛び交っていた。


起き上がらないコリンを見て、ちょっとやりすぎたかもと反省。

近寄って治癒魔法をかけて謝る。


「あの、大丈夫?ごめんね、ちょっとやりすぎた。コリンがあまりにも強かったから、つい熱くなっちゃって…」


苦笑いしつつ言い訳などしていると、コリンがガバッと起き上がり

私を真っ直ぐに見て


「姐さん!僕を舎弟にして下さい!一生ついて行きます!」


待て待て待て、頭を打ったか?

いやいや、治癒魔法かけたよな!?

どうした!!?

ここまでお読み頂きありがとうございました。


バトルシーンの具体的な動きを書くのが苦手で

自分自身、あんまり細かい描写が続くと読むのが面倒になってしまうこともあり

ざっくりとしか書いていないのですがせめてスピード感は出したいなと思い

あえて「、」を使わずに書いてみました。

読みにくかったらごめんなさい(._.)


次回更新は5日、火曜日を予定しております。

よろしくお願い致しますm(_ _)m

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