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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第10章
136/319

U☆tSu☆wA!

いらっしゃいませぇヽ(=´▽`=)ノ

本日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます!

え?何?

うちわ?ちくわ?うつわ?U・TSU・WA?

・・・あ!「器」か!


「…で?それって何?何の器?」


器という言葉が軽くゲシュタルト崩壊を起こしたところで

言葉の意味に気づいたが、何のことかさっぱり心当たりがなかった。


「魔核の器だ。要するにカオリの身に魔核が宿り、そして一体化する」

「ファー!!?何それ!?それが何で私!?」


ビックリしすぎて変な声出た。対してその他一同は絶句。

そして今度はヴェールとヴィータが思いっ切り苦虫を噛み潰していた。


曰く、魔核には魔核なりの判断基準があり、その条件を私が満たしており

この度めでたく(?)選出されたのだそう。

暴論(はなは)だしい・・・正直言って、知らんがなである。


「つーかさ、ヒドくね?条件満たしてたから、殺して?勝手にこっち連れて来て?そんで体を明け渡せっつってんでしょ?マジ、何なのソイツ」


さすがにそりゃないだろうと頭にきた。

2人が悪くないのは分かっているが

ついつい責めるような言い方になってしまった。

しかし、当の2人もなかなかにご立腹のようだった。


「ホントよ!信じられなかったわ!鬼達のことにしたってそうよ。『大きな害が無かったから』とか()かしやがったのよアイツ!バカなんじゃないの!?」

「あぁ、マジでムカついた。自分達の本体じゃなかったら、確実に破壊してるところだ!」


自分達の本体相手に、言いたい放題だな。

しかし、それと同時に凹んでもいるようだ。

感情がジェットコースターだな。


「でも…あんなのから生まれたってことは、私達も最初はああだったってことよね…」

「そう考えると、俺達も大概だったな…」


oh…それはまぁ、なんというか・・・うん、そうだったね。


「いや!でも今や2人は人間達に寄り添える立派な神様だよ!断じて、そんな勝手な奴と同じではない!」


鼻息荒めに断言してみた。

いきなり人を殺しておいて、何が器だ!

間違ってもカモンベイビーなんて、絶対に言ってやらないからな!

1人でフンスフンスと興奮してしまったが、2人はまだ落ち込んでいた。


「そうだな…アイツの言った通り『感化された』んだな」

「もしかしてアイツ羨ましいのかしら?私達みたいになりたいとか?」


なんだかまだブツブツと言っていたが、まだ疑問や問題は山積みだ。

しかし、とりあえずここまでの話を聞いて

2人が魔核の存在を暴露した理由は理解できた。


ここでようやく、それまで黙って聞いていたベルマーノ側の皆さんが

詰めてた息を吐き出した音が聞こえた。


「まさか、そんな話になっていようとは…しかし、カオリ殿がこれからどのような選択をしようとも、我々ベルマーノとしての方針は決まったな。今再び、スペルディアの捜索を開始する」

「あの事件の被疑者である奴を野放しにするわけにはいきませんしね」


ふむ。今後の方針か…

イマイチ納得できない話ではあったが今更文句を言っても

どうにもならないこと位は理解しているつもりだ。


私は私で、重大な選択を迫られている。

まだコトの詳細が分からないから、おいそれと決めることはできないが

熟考して、慎重な判断をしないといけない。

さて、どうしたものか・・・

ここまでお読み頂きありがとうございました。

次回更新は16日、木曜日を予定しております。


よろしくお願い致しますm(_ _)m

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