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異世界の神はインモラル  作者: アリス
第9章
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おウチ帰る

いらっしゃいませぇヽ(=´▽`=)ノ

本日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます!

隠ぺいの魔法について一通り説明し終えると

ファイが身を乗り出して聞いてきた。


「それじゃ、もしかして未知の魔法ってこと?」

「憶測の域を出ない話だけど、鬼を召喚したヤツが洗脳を隠すためだけに開発したんじゃないかと思う。だから誰にも知られていなかったし、他に使える人もいない。加えて見抜ける人もいないのであれば、発見されなくて当然だったんじゃないか?と」


タツに施されていたのを発見した時に、明らかに隠す意図が見て取れた。

だから咄嗟(とっさ)に「隠ぺいの魔法」って言葉が出ちゃったけど

この感じだと、やっぱり正式名称なんてないんだろうな。


「タツの洗脳を解いた時に、神様達が隠ぺいの魔法も解除と分析をしてくれたから、今私達はこの魔法を使えるようになってるけど、普通はこんなの使わないし、使えたとしてもコレは禁術の類でしょ?」

「そうだな…潜入捜査等には使えるかもしれんが、逆に言えば犯罪に使われてしまったら、手の打ちようがない」


団長さんも渋い顔になった。

そして、ポツリと呟いた。


「ダメだ…。情報量が多すぎる」


そうね。ちょっと一気に出しすぎた感はある。

でも、後になってちょこちょこ出されて、その都度報告とか

調整とか対応に追われるよりは、こっちの方がいいと思うけどなー。

等と不貞腐れていると


「すまないが、一旦帰る」


と、突然のおウチ帰る宣言。

どうしたんだ、何か不都合があったかと聞いたのだが

つまるところ、団長さんのキャパオーバーということらしい。


「ハァ…こんなことになるなら、通信球を持って来れば良かった。本当は今日、このままカオリ殿を城へお連れする予定だったのだが、新しい情報がありすぎて、このままでは間違いなく混乱する。収集がつかなくなるのも困るので、一旦戻り、報告して対応を話し合った後、再度お迎えに上がりたいのだが、了承して頂けるだろうか?」


・・・私、今日連れてかれる予定だったんだ。

いや、いつか行くことになるだろうとは思っていたし

騎士団が来た時点で、その日は近いと思っていはいたけど

2回目の来訪で連れてこうとしてるとは思わなかった。


こういうのって、もう少し通って、信頼関係ができてからじゃないの?

あ、そのためにジン達を連れて来たのか!

我ながら、鈍さにちょっと凹んだ。


「了解。待ってます。あ、またこのメンバーで来るなら、家の前にマーキングしちゃっていいよ」

「それなら、私がマーキングさせてもらうわ」

「そうだな。その方がカオリ殿も安心できるだろう」

「え?まぁ、うん、そうだね」

「アンタ、今ぶっちゃけどっちでもいいとか思ってたでしょ」

「ふぇ!?な、何をおっしゃる!やだなぁ、もうファイちゃんったら!」


なんだこの娘は!エスパーか!?


「確かに。カオリ様、今そんな顔してましたね」

「「してましたね」」


クッ・・・うちの子3兄弟めっ!

ファイがエスパーなんじゃなくて、私が顔に出てたのか。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

次回更新は23日、土曜日を予定しております。


よろしくお願い致しますm(_ _)m

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