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ヴァーテックス・クライシス ~星屑の魔女と、もう一つの真実~  作者: 輝夜
【あとがき】かぐやより

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【あとがき】: 言い訳させてください! ~犯人はじゃじゃ馬8歳児~


ここまで『ヴァーテックス・クライシス ~星屑の魔女と、もう一つの真実~』をお読みいただき、誠にありがとうございます!

壮大な歴史に翻弄されるエリアーヌと、時空を超えて目覚めたシズの物語、お楽しみいただけましたでしょうか?


さて。

物語の余韻に浸ってくださっている皆様に、ここで一つ、作者から衝撃の告白をしなければなりません。


実はこの物語……蔵出しです。


そう、何を隠そうこの『ヴァーテックス・クライシス』、これは、現在絶賛(作者の脳内で)大冒険中の『ようこそ、最前線の地獄(職場)へ。 私、リナ8歳です』よりも、前に書き上がっておりました。

ええ、それはもう、公開ボタンをポチッと押すだけの、秒読み段階で。


ではなぜ、今頃になって皆様の元へお届けすることになったのか。

犯人は、皆様もよくご存じ?の、8歳児です。


あの日、まさに公開準備を終え、あと少し進んだら、公開を始めようかな。そんな祝杯のコーヒーを淹れようとしたその瞬間でした。私の頭の中に、一人の幼女がバァァンッ!!と勢いよくドアを蹴破って乱入してきたのです。


「私の大冒険を描きなさい! 今すぐよ!」


8歳児からのパワハラでした。あまりの剣幕と可愛さに逆らう術もなく、私は気づけば彼女と一緒に地獄の最前線(職場)へと放り込まれていたのです……。(そして、次の話が出てくる前に!と、踏ん切りをつける意味で、37話一挙大公開の暴挙に至ります)


そして悲しいお知らせですが、このような「新作による旧作公開妨害事件」の被害者は、エリアーヌとシズが初めてではありません。

私のパソコンの奥深くにはですね、『公開』という光を見ることなく眠る物語たちの墓標が、それはもうサイレントヒルのように立ち並んでおります。

書きたい!と思ったが最後、脳内キャラクターたちが「次は俺だ!」「いや私よ!」と枕元で毎夜のように仁義なきバトルを繰り広げ、その勝者が次の連載枠を勝ち取っていく……。それが我が家の日常風景なのです。


ですが、このままではいけない!

リナちゃんの大冒険はまだまだ終わりそうにありませんし、このままでは私のハードディスクが墓場で満杯になってしまう!

何より、日の目を見ないエリアーヌたちが可哀想すぎる!


というわけで、決意いたしました。

題して、「もったいないから全部見せちゃえ! お蔵入り作品 大放出フェスティバル!!」を開催いたします!


この『ヴァーテックス・クライシス』を皮切りに、これまで泣く泣くお蔵入りさせてきた物語たちを、リナちゃんの冒険の合間を縫って大放出してまいろうかと、企んでおります。


もちろん、エリアーヌとシズの物語もここで終わりではありません。彼女たちの運命の続きも、また新たな乱入者が私の脳内ドアを蹴破る前に、お届けできればと……(遠い目)。


そんなわけで、気まぐれな作者に振り回されるキャラクターたちと、その物語を、どうかこれからも温かく見守っていただけますと幸いです。

リナも、エリアーヌも、シズも、そしてまだ見ぬ物語の主人公たちも、皆様の応援を心よりお待ちしております!


それでは、またいつか?次のお話で!



ブックマークや、高評価等が頂けるようでしたらこの物語にも需要がある!と、考えて、少しリソースを割いても良いのかな...?と、思っています...(無茶か?)


~かぐや~

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