55話 狂戦士はプリキ○アになりたい
狂戦士
「う、ううっ……プ○キュアになりたいよお」
剣士
「死ぬほどキモい理由で泣いてるヤツがいるんだが」
狂戦士
「プリキュ○が駄目ならせめてプ○キュアに力を与える可愛い妖精になりたい」
剣士
「何でそっちなら行けるみたいな感じなんだよ。お前は派手に爆散する敵役だろ」
狂戦士
「僕は狂戦士! プリ○ュアを探しにメルヘンの国からやってきたポンポポン!」
剣士
「いやメルヘンの国が生み出しちゃ駄目な名前しとる
あと語尾がキモい」
狂戦士
「聖なる妖精の僕! 普段は女の子の食べ残しを食って生きてるポンポポン!」
剣士
「死ぬほど邪悪な存在じゃねえか」
狂戦士
「でも一番美味しいのは女子の脇汗ポンポポン!」
剣士
「こいつ絶対メルヘンの国から追放されて来ただろ」
狂戦士
「そこの君! プリ○ュアになろうよポンポポン!」
魔法使い
「え、わ、私がプリキュ○!?」
剣士
「いつの間に」
狂戦士
「ちゃんと賄い飯も出るポンよポポン!」
剣士
「居酒屋のアルバイトか」
魔法使い
「敵をぐちゃぐちゃにして良いんならやります」
剣士
「お前が敵だろ人類の!
なに女児向けアニメにR18G展開持ち込もうとしてくれてんだよ」
狂戦士
「あ! 僕の股間のレーダーがビンビンに反応してるポンポポン!」
剣士
「ただ女に興奮してるだけじゃねえか」
狂戦士
「悪いやつが近くにいるポン!」
剣士
「いや悪いやつはお前と、お前が契約したプリキュ○だよ」
魔法使い
「じゃあ今すぐぐちゃぐちゃにしてきます。
剣士
「大丈夫なのか……敵が」
魔法使い
「わ~い! 敵の首取ってきましたよー!!」
剣士
「お前なに女児向けアニメで楽しそうに生首掴んでくれてんだよ!
戦国武将でももうちょい躊躇うぞそれ!」
魔法使い
「そういえば狂戦士はどこですか?」
剣士
「あれ?」
狂戦士
「ふほほ! 今のうちに魔法使いちゃんの下着を漁るポン!
ヒャッハー! これだから妖精は辞めらんねえ!」
魔法使い
「こいつもぐちゃぐちゃにしていいですか」
剣士
「よし」
おわり
キュアサニーが好きです(唐突)




