[設定集] 特命遊撃士用軍衣・遊撃服の解説
遊撃服の解説に当たりまして、茂木 多弥様より頂きました、淡路かおる少佐のイメージイラスト(https://31064.mitemin.net/i675540/)を挿絵として使用させて頂きました。
茂木 多弥様、イメージイラストの使用を御快諾頂きありがとうございます。
(こちらのイラストは、茂木 多弥様より頂きました特命遊撃士・淡路かおる少佐のイメージイラストです。)
【遊撃服の概要とデザイン】
国際的防衛組織「人類防衛機構」に所属する少女士官・特命遊撃士の着用する軍服。
デザインは、黒いセーラーカラー付きの白いジャケットと黒いミニスカート。
ジャケットを黒いベルトで締める仕組みになっている。
これにローファー型戦闘シューズと黒いニーハイソックスも含めて1式とする。
金色のダブルボタンは大日本帝国陸軍の武官正装からの伝統で、海軍式のセーラーカラーは陸海軍の融和政策の象徴である。
特命遊撃士の所属組織である人類防衛機構は、大日本帝国軍の陸軍女子特務戦隊が母体になっているため、軍衣である遊撃服のデザインも、皇軍士官のそれを色濃く引き継いだ物となった。
【遊撃服の機能】
ナノマシンを散布した特殊繊維製の遊撃服は、防刃・防弾チョッキの役割も担っている。
黒いセーラーカラーも特殊繊維製なので、襟を立てて首を丸めればヘルメットとして頭部の攻撃を防げる。
怨霊武者掃討作戦に従事した淡路かおる少佐は、この方法で宮本武蔵の攻撃を防いでいる。
赤いネクタイは水兵のスカーフと同様、有事の際の止血帯としての役割もある。
腰のベルトには拳銃嚢や帯剣用の吊革を装備できるようになっており、個人兵装を携行する際に役立っている。




