アンの異能
「そ、その、最近その舌を、だして謝るのが流行ってるん、ですか?」
え、これ流行りだと思ってるのか?俺が好きでつかってるだけなんだけど嘘ついて広められてもペロちゃんくらいしかまに受けないだろうしな。
「マイブームだよ」
「そ、そうなんですか」
「そうだよ。ところでアンさん。何のようだい?」
「あ、す、すいません。貴重な、お時間を、使わせてしまって。じ、実は訓練に、つきあってほしくて」
訓練かー。最近目立ちすぎだし今日は自重しようと思うんだがなー。アワロとの戦いでわりと疲れたし。
「そ、その。無理にとはいいません。で、でもうけてくれたらうれしいなと」
めもとは見えないけどなんか人を敬うような感じで俺を見てくるアンさん。あーもう!わかったよ!
「俺1人だけど構わないか?」
「は、はい。私も1人ですので」
え、なんで1人なんだアンさん。先に待たせてるとかじゃないのか?
「アンさんも3人のチームだろ?アンさんを含めて」
「は、はい。ですが私以外のおふたりが強くて私はいらないと言われました」
へー。1年でキリさん以外に他に骨のあるやついるんだ。名前出てこないからわかんねぇや。それについても今日ギュウのやつに聞いてみようかな
「その、うちの、1人は、委員決めの、時にショウくんがやっつけて、くれた。コムだよ」
え?あれが強い?嘘だろ?異能が強いって意味か?ならもう1人もあんま期待できないかな。
「あ、あの時は、ありがとう、ございます。とても、すっきり、しました」
アンさんは俺に頭を下げる。別に対したことをしたつもりはない。普通のことをしただけだから。
「気にしなくていいよ。俺がしたいからやったわけだし。でもそのごめんな?チームメイトにあんなことして」
「い、いえ。構いません、リーダー、面してい、たコム、にはいいお灸、だと、思い、ますから。それで、は、訓練所に、いきま、しょう」
俺の場合は戻りましょうだけどね。細かいことは気にせず行くか。アンさんは結構やる気だし。
俺とアンさんは1年生訓練所に向かうとアンさんはすぐに俺を指差して戦闘空間移動と叫ぶと俺とアンさんの周りを光が包み込み戦闘空間に転移した。
「そ、それでは、お、お願いします」
アンさんは頭を下げ俺は「かかってこいやー!」とわざと叫ぶ。
「で、では行きます!やぁ!」
アンさんはゆっくり近づいて俺に軽くパンチを当てる。なんだこの程度じゃ。
ゴリっ
「え?」
あれ?今変な音しなかった?俺がアンさんの攻撃をくらった部位・・・
俺がアンさんに殴られた右腕を見ると見事に真っ赤に腫れていた。




