1年A組 2
「それじゃ女子の学級委員を決めようと思うんだけど誰かいいと思う人はいませんか?」
俺がクラスの連中に聞くと1人の女子が手をあげる。その女性とは体の見えている部分全身が褐色肌で化粧がばりばり濃い普通くらいの体型の金髪ツインテールの女性とだった。
「えーと。あーしはコム・ギャガっていうんだけどお〜。あーしが立候補するわけじゃないんだけどさー。推薦してもいいかなー。さっきのパイセンみたいにさー」
さっきまでペロちゃんがいた扉の前を指してコムと名乗った褐色肌の女性は言う。
あれ?というかいつのまにペロちゃんは教室から出て?
「あー。さっき出ていったぞ。ショウが教壇に向かってるさいにサーって出ていったぞ」
おのれ俺が学級委員に確実になるよう見届けるまでいやがったか!決まってからいなくなるなんて勝手だなぁ。本人には言えないけどね!
俺が心の中で思っていると先生が
「すまんなマスラギ。やつは色々多忙なんだよ。昨日も夜遅くまで何かしていたらしいからな」
夜遅くまで何かしていた?もしかして俺がおくりむかえをさせたからか?なら何も言えない!もともと言えないが!
「ショーっち。いい加減あーし立候補者は言っていい?先生とショーっちでいい雰囲気作らないでよー。まさかのそっち派なん?うける」
うけるとはなんだうけるとは!それに今ペロちゃんのことを聞いただけだ。
「どうぞ。で?誰を立候補するの?コムさん」
「えーとね。あーしはアン・ガンチスちゃんがいいと思いますー。ねー。アンっち?」
コムはアンという女性とを指差す。アンと呼ばれた生徒は前髪で目は隠れており後ろの髪の毛も襟足が長く、黒髪で地味な女だった。ただ一点を除いて。それは胸。胸がハンパなくでかい。
「そ、そんな。わ、私はが、学級、委員なんて無理だよぉう。コムちゃん」
「大丈夫大丈夫。アンっちならできるできる。頼りにできる男がいるんだからさ。わからなかったらきけばいいじゃん。だから、ね?」
コムは睨みつけるようにアンに言う。アンはただもじもじとするだけで何もいい返さない。もしかして、いやこれはいじめだよな?違うのか?
「アンさん。推薦されてOKならOKとダメなら推薦したコムに学級委員になってもらいます」
俺がコムに言うとコムは「はぁ?」といい
「なんで推薦したあーしがそんな話受けないとダメなのよ。ふざけないでよショーっち」
「こちとら真面目だよ。いじめはだめだからな。さ、アンさん。推薦を受けるかい?」




