増える敵と犬達
仕事を終えて夕食を食べてからログイン。狩りに行く前に雑貨屋で色々買っておくことにした。買った物は前に使った爆粉の実にゴブリンの笛を一個だ。
昨日オークションに出した濃厚な蜂蜜は売れてたから金を回収し、躊躇いはありつつも冒険者ギルドへと足を運んだ。
「……ぬのプレイヤー……ざいよね」
「うわー……また来てるし……」
中に入ると私を見るや否や小声で話したりや睨んだりし、前よりも私のイメージはマイナスの方になっていると感じた。
いつも通りそれらを無視しつつミニデビルプラントという敵を倒す依頼を受けた。ただ私が出ようとすると後ろから数人が一斉に動き出す音が微かに聞こえた。
偶然だと思いつつ、ミニデビルプラントを探す。それは前に戦ったデビルプラントをかなり小さくしたような姿で花弁の色によって違う魔法を使うみたいだ。
そこら辺を探索し、蜂を倒しながら進むと、特徴通りの敵が数体邪魔するように花壇から飛び出して来てきた。花弁は青が二体、赤が一体、黄色が一体だ。
顔?があった瞬間、それぞれが魔法を放ってきた。それは水魔法、火魔法、それと多分雷?魔法が襲ってくる。予め障壁を貼っておいたからダメージはない。
(弱点とか有るかもしれないけど……とりあえずファイアーボムで攻撃しよ)
「《ファイアーボム》」
「ァァア?!」
奇怪な悲鳴を上げながら青色の花と黄色の花はポリゴンの欠片になっていったけど、赤色の花はまだ耐えていたけどボロボロだ。
土魔法でトドメを刺して、戦闘が終わった。ステータスを確認するのを忘れてたから今見ることにした。
種族:狛犬lv15 職業:火属性魔法使いlv4
筋力:5
生命:10
敏捷:5
器用:5
知力:52
精神:13
スキル:【火属性魔法lv2】【土属性魔法lv2】【水属性魔法lv2】【神語】【人語】【鑑定】【障壁魔法lv1】【自動MP回復lv1】【魔力属性・火】【魔力貯蔵lv1】【魔法維持】【対包囲戦法】【状態異常耐性】
装備スキル:【華火】【華の舞】
SP:0
称号:【無慈悲】【神との邂逅】
種族:キュアドックlv8 職業:初級治癒士lv9
筋力:2
生命:10
敏捷:15
器用:3
知力:35
精神:10
スキル:【治癒魔法lv2】【神語】【犬語】【指揮】【鑑定lv1】
SP:0
称号:なし
私の方は取りたかった鑑定スキルが神様から貰えたから知力に十二ポイント使い、精神に一だけ振った。ポチの方は敏捷と知力に五ずつ振った。
依頼達成まであと十一体だ。この調子で倒して行こうと思いつつ歩き始めると、後ろからいきなりかなりの衝撃で吹き飛ばされた。
障壁の耐久はまだ大丈夫。殴られた方向を見ると冒険者ギルドで見かけた数人のプレイヤーが私を睨んでいた。
「ここなら殺しても見られないよな? 」
「スキルの探知使って確認したんで大丈夫大丈夫」
「なら早く殺っちまおーぜ」
「私を殺しに来たの……?」
「あぁ、依頼されてな。ま、さっさと死んでくれ」
相手は明らかに殺しにかかって来る。多分前から私を狙ってる存在から依頼されたんだと思うけど……面倒だけど殺るしかない。
静かに睨みながら何度か目になるプレイヤーとの戦いが始まった。
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更新遅れてすみません……




