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ドタバタ

先生と向かった先はバッティングセンター。


久しぶりに来た。昔は、ほぼ毎日来てたっけ?


「桜花さん、先生と勝負しよう!」


先生は、バットを持った。


スピードは、70キロのところに入って行った。


私は、90キロの所に入った。


同じスピードじゃないと意味ない気がするけど・・・。


まぁ、いいか


「じゃーいくよ?」


同時にお金をいれてボタンを押す。


「スタート!」


久しぶりに来たため、ボールの早さについていけなかった。


でも、一球見送るとすぐにうてるようになった。







バッティングが終わった。


「いや、やっぱり凄いね〜」


「いえ、全然」


「私は、1番桜花さんが欲しかったんだけどなぁ」


私が1番欲しかった?


「どう言う意味でですか?」


「彼女としても、部員としても」


彼女?


「彼女って?」


「私の彼女、恋人」


「じゃあ、なってくださいよ」


「来年ね」


「今じゃなきゃやだです」


「ほらほら、ちゃんと日本語しゃべってね」


「そうじゃなくて、冷めちゃいます」


「それは、恋じゃなく、憧れ」


「違います」


「じゃ、証明できる?」


「できます」


「やってみて?」


話に熱中し過ぎた!ここ何処?


「先生、まって、ここ何処?」


「先生の家の前」


「何故ですか?」


「外じゃ生徒に会うから」


「そゆことね」


私は、高級マンションであろう先生の家に入る事になった。

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