あとがき
ここまで読んでいただきまして、本当にありがとうございます。
作者の譜楽士です。
おかげさまで、6年半に及ぶ物語を完結させることができました。
ここまで書き上げることができたのは、やはり読んでくださるみなさまのおかげです。
改めて、ありがとうございました。
せっかく完結しましたので、少し作品のことについて語らせてください。
本作「川連二高吹奏楽部~ここがハーレムだと、いつから錯覚していた?」は、かなりの部分で、私の実体験をもとにしています。
登場キャラクターも、半分以上にモデルがいます。「こんなヤツおるんか(笑)」と思うかもしれませんが、マジでいます。それほど愉快な連中なのです。
そんな人たちの話を書きたい。
吹奏楽部の話を書きたい。そう思っていたところに、知人がSNSでコンクールについて、演奏指導の面において言い争っているのを見かけました。
それが、この話を書くきっかけになりました。
初めから終わりまで思い付き、「100話くらいで終わるだろう」という極甘な見通しで始まったのが6年半前。
書いても書いても終わらない。そりゃそうです、私の経験を全部詰め込んでやると意気込んで始めた以上、簡単に終わるはずはなかったのです。
見切り発車で始めた物語でしたが、書いている途中で色々な出来事がありました。
他サイトさんでの受賞。
残念ながら書籍化には至りませんでしたが、一時は公式連載をやらせてもらっていたりもしました。非常にいい経験をさせていただきました。
作品について書き留めたノートは外伝を含み18冊に及び、自分の音楽観を見直すいいきっかけになりました。
一介のアマチュアチューバ吹きである私ですが、書き始めてからは「音が変わったね」「上手くなったね」と言われるようにもなりました。
演奏活動と物書き活動、両方があってこそ成り立つ話だったのだなあ、と実感しています。
ありがたいことに感想などで、「この話を読んで楽器を始めた」「演奏会に行ってみた」というお声もいただくこともありました。
この話で、少しでも吹奏楽に興味を持っていただけたなら幸いです。
もしよろしければお知り合いの方に「こんな話があるよ」と勧めていただければ、大変嬉しいです。
ブックマーク、ポイント評価などもいただければ、それだけ人の目にも触れやすくなります。やはり書き手としては「読まれること」が非常に励みになるので、この作品がいいなと思われましたら、ぽちっとしていただけるとありがたいです。
物語は完結しましたが、本編で書ききれなかった部分もあります。
美里の一般バンドでのお話、聡司の大学でのやり取り、城山先生の若かりし頃の話など。
その辺りは、今後外伝という形で書ければと思います。
各ヒロインに関しても、この後にアフターストーリーということでキャラごとにエピソードをつなげられればと思っています。
メインを張っていた子たちの話は大体考えていますが、もし「この子のその後を!」というご意見があれば、言っていただければと。がんばって考えます(笑)。
もっと話したいことはあるのですが、これ以上書くと1話あたりの分量より多くなりそうなのでこの辺にしておきます。
では、また。
縁があれば、また違う物語で。
2020 3 27
この物語に関わった、全ての人に感謝を込めて
譜楽士
(最後にひとつだけ。ラストの話の最後の文章は、1話目の最初の文章です(・∀・))




