54 不言の聖女
勇者編なので勇者サイドに戻ります。
"聖女"という言葉をイメージだけで考えると、ジャンヌ・ダルクだったり、マザー・テレサだったりってところだろうか?基本的には聖職者や殉教者の中でも偉業やら何かしら語り継がれるような伝説を残した女性が後に聖女とされる。
とはいえ、だ…こんなファンタジー世界での聖女のイメージともなればまた違う。祈るだけで万象を引き起こし、癒しの奇跡やら魔を滅する結界やらまー、かなり色ンな事が出来るようなイメージだ。現実の聖女とファンタジーの聖女との差異は、ソイツ1人で何か出来るかどーかって話だ。確かに両方とも特別な人間なのは間違い無ェだろォが…ファンタジーはご都合主義だ。個人の力そのものが国や世界や人の生き死にに直結する。
「なら…予言っつーなァどんだけ重要な要素なんだろォな?」
予言というのはあくまでもファンタジーだが…現実でもいくつか予言は残されている。有名どころだと『ファティマの予言』小さな町に聖母が現れ、子供たちにいくつかの予言を伝えたとされるモノだ。あとはノストラダムスの大予言とかも有名どころだろう。
予言っつーのは何の力も持たない一般人が騒いだところで相手になんざされねぇし誰の耳にも届かない。とはいえ、ソイツの言葉がマジかどうかってのは実際に予言の事象が起きてから初めて判るモンだ。なんも起きなきゃソイツの虚言に振り回されたっつー笑い話だが、誰にも相手されずに、対策も無く起きちまったら取り返しなんざつかねえだろ。だからこそ、予言を広めるにゃ後ろ盾が必要だ。
少なくともこの世界じゃソレが、国家どころか実質的に見れて触れて世界を救う天使サマとかいうクソでかいモノってだけだな。
「さて…時間的にゃそろそろか?」
予想通り、俺達も入ってきたクソでかい門の先から、ゴロゴロとタイヤが転がるみてぇな音が聞こえてきた…。パッと思い浮かんだのはレストランのウエイターが運んでくるワゴンだな。
なんて考えていると、照明が不自然に暗くなる。広い会場で暗くなる照明の中に浮かぶ巨大過ぎるドラゴンの影とかを見てると、演劇みてぇではあるが…この状況でンなふざけたこともするわきゃ無ぇ……よな?
─ジャーン!
「………は?」
広場全体に音が響く。
音というのは振動であり、振動する元の物質が無い限りは音というモンは鳴らないワケだ。扉はさっき通ったが、ンな弦楽器みてぇな音はしなかったハズだ。
ゆっくりと開いていく扉と、謎に幻想的な真っ白な煙と謎のスポットライト…この空間はもはやライブ会場と化した。意味が判らねぇし、多分一生判らねえが、六弦楽器らしき何かをかき鳴らす少女と、その少女の姿をニッコニコで見守る車椅子の幼女。
多分元の世界のホンモノギターでは無く、こっちで試行錯誤して作ったギター故に若干音に引っ掛かりのような物はあるが、演奏自体はかなり上手く、新人ギタリストとしてテレビやらで紹介されていてもおかしくは無ぇほどの腕前だ。
周りを見てみりゃ判るが、ドラゴン共も眼を瞑りその演奏に聴き入っている…とはいえ天使は…微動だにゃしてねぇが…明らかにイライラしてそうな雰囲気はあンなぁ……。
─
演奏を終え、とんでもなく満足げな笑顔を汗だくで浮かべる少女と、自然と拍手する俺達…。さて、そろそろ状況を教えてほしいンだがなァ?
「ありがとー!じゃあアンコールに応えてあと20曲くらい─」
─ぱん!
いやに響く手を打ち鳴らす音と共に、少女の周囲にビット状に浮かんでいたスピーカーが消え、白いスモークやスポットライトも一緒に消える。
「申し訳ありませんが、少々魔法を打ち消させていただきました。そろそろお話をしていただけると幸いなのですけど?」
「あ、はい!わっかりましたー!!」
銀の仮面で表情すら伺えないにも関わらず、般若のような表情が透けて見える天使による圧倒的圧力により、一瞬で少女は屈した。
「さてさて、まずはご紹介を。なんと、こちらの超絶キュートな女の子がー我が竜公国のマイスイートエンジェ……では無うて、【不言の聖女】ルイルカ様なんやで!!」
と、謎のドヤ顔を披露する車椅子の幼女に対して片膝をついて横から手を伸ばし、手のひらひらひらで謎の偉大さアピール(?)を行う少女…は誰なんだよ。と、思いつつ、先に聖女を紹介したっつー事は少なくとも聖女よりは下の身分だと、俺は頭の中で情報を完結させる。しかし…もう一個気になンのは……
「ちなみにウチは轟鳴 響!一応は、キミらと同じ召喚者なんよな〜。」
「は?」
今…コイツはなんつった?
轟鳴だとか響だとか…ムダにカッケェ名前はカンケー無ェ…重要なのは…最後の言葉だろ。
「召喚者?…名前的にも…日本人ってこと?」
「そう!そこの女の子正解ッ!ちなみに高校中退ギタリストやから、JKや無いけど、キミらとほとんど歳は変わんないのだよ!ピッチピチの17歳やで〜。」
「高校中退……ねぇ麗ちゃん…私たちも、そういう扱いになってるのかな?」
「「「………」」」
野乃葉の放った誰もが予想もしていなかった流れ弾に、その場の現役高校生(?)たちが全員被弾する。今この瞬間、現役高校生という言葉に(?)が付くかも知れない事が確定してしまったのだ。何せこっちの世界に来てから既に4ヶ月以上経っている。義務教育とは違い、高校には単位というモノがあり、必要登校日数というモノもある。………まさか中卒確定か?
「ちょっと待ちい!ウチは朝起きれんくて辞めただけやから!悲観しんで!まだキミらはウチみたいに社不や無いから!!」
それはそれでどうかとも思うが、ひとまず泣くのも絶望するのも地面を拳で殴り付け、雨空に叫ぶのも後にしておこう。
「はぁ……ンで、轟鳴さんとやらよォ…聖女がそっちならあンたはなんでここにいやがるンだ?まさかだがよォ…あんたも"勇者"だったり……」
「自分ええ質問やなー、お答えしましょか!まー、簡単に言えばウチはルイルカ様の通訳なんよ。断じて勇者なんていう大層なモンや無いでな、そもそも勇者自分で名乗ってまうとか痛すぎひん?ウチにはよう出来ひんわー。」
「ぐはっ!?」
さて、どっからか聞こえた吐血音と突っ伏していやがるうちの勇者サマは無視しておき、通訳……通訳?聖女の通訳ってのは……なんだ?…異世界語に関しちゃこっちに召喚された日に謎の力でマスターしちまったし、少なくともこの世界の言語は統一されてるっぽいけどな。
「残念なことにルイルカ様は喋ることができへんのよな、生まれつき喉が潰れてしまってるんよ。そこで、ウチのスキルの出番ってワケや。感謝しいや?ルイルカ様とスムーズに話せるんはウチのお陰なんやで?」
『あぁ、ヒビキよ、君には感謝している。とはいえあまり時間も無い…魔王の存在は世界の危機だ。そろそろ本題へと移って貰っても良いかな?』
『『『『『ルイルカよ…お主ため、簡単ではあるのじゃが、菓子を用意した。口に合えば良いが…合わなければすまぬな。』』』』』
と、車椅子の幼女【不言の聖女】ルイルカの目の前に文字通り山積みのケーキやクッキーなどの甘いお菓子が積み上がる。幼女とお菓子、正に映える絵面ではあるが、如何せん菓子の山があまりにも高く積み上がりすぎている。明らかに幼女1人で食べられる限度を超えているだろう。
「さて、ルイルカ様のお言葉を伝えんで〜。キミらちゃんと耳傾けて聞いたってな〜。」
よいしょ…と声を出しながら、轟鳴 響が聖女ルイルカの前に片膝を着き、手のひらを差し出す。端から見るに、ダンスの誘い…或いはファンタジーで見るような騎士の誓いのようにも見える。
差し出されたその手に対し、ルイルカはお菓子で汚れた自分の手を見て一瞬躊躇した後、その指先をゆっくりと手のひらの上に乗せた。それが何の儀式なのかは判らないが、触れた手のひらと指先が淡い光を放つ……。
「……西の果て、古く深き森を砂にて浄化した地…。」
少なくとも、ルイルカの声では無い。聖女ルイルカはその目を瞑り、眠るように息を吐いている。対して轟鳴 響は片膝を着いた姿勢のままにその口のみを動かし、小さく言葉を紡ぐ。しかしソレは先程の演奏の時にも見せた宙に浮かぶスピーカーが音を大きくし、その場の全員に声を届ける。
「竜を模した、古き獣の王はその命を終える…何者でも無い白き者により。」
「……?」
意味のわからない言葉の羅列。
たぁいえ王や、命を終えるという言葉的に…魔王が倒された事を言ってンのか?倒したヤツは白き者…そもそも白き者ってのが何なのかが判らねえ。
「白き者は去り、古き獣の王の脅威も忘れられぬ頃、愛し子を失いし彼女は新たな愛し子を孕み、産み落とし、そして己の手で殺し、嘆くのだ。哀れなる子供たちに救いなどありはしない。」
「誰も彼女を救えない。赤子の泣き声は止むことは無い。絶望のままに命を落とし、果てに嘆きの絶叫を響かせる。」
「『母子の魔王リーア』次に、激情のままに力を振るう魔王のその名。……勇者よ─」
「!」
突如として呼ばれた優輝は、ボーッと聞いていた姿勢を正してから次の言葉を待つ。
「─向かうか、向かわぬかも貴様の自由だ。」
「─って感じなんやけどー、ぶっちゃけよう判らんよなぁ?」
先ほどまでのの様子に戻った轟鳴 響の声により、焦ったような様子の優輝も一旦は落ち着く。張り詰めた空気もある程度は緩和され、天使やドラゴンを含め、その場の全員が頭の中で今の言葉を反芻する。
「えーと、つまり西の砂地…。ベスティア王国のことよね?」
「まぁ…そりゃそうだろうが…『母子の魔王リーア』ってのが現れたっつー魔王なのか?」
『『『『『ふむ、そうじゃろうな…救われることの無き哀れなる者…子供たち…というモノも気にはなるのじゃが…やはり未だ判らぬことも多いと見える。』』』』』
『白き者…というのが誰なのか…というのが気になるな、白き者というものが単純に見た目の話なのか、それとも抽象的表現の話なのか…考えても答えは出ないだろうが。』
「………はぁ」
こっちからすればもっとハッキリとした予言が出てくるのかと思いきや、案外元の世界と似たような抽象的表現やらが、多いまだるっこしい言い方だな、と文句のひとつでも言いたくなるが…まぁ仕方ない。誰もが言葉の内容について吟味し、考察し、理解しようとしている中に、「………はぁ」とその場に似合わないあまりにも深いため息が響く。
『シセラフよ、何やら気重な様子だな?どうしたのだ?』
やや失礼かつ敬称略の呼び捨ての発言元は当然だが印象が完全に問題児の赤竜であるセキだ。正直な話、天使シセラフに関してはあまり判らないことが多い分"触れたくない存在"に近い。それに臆せず意見していく物だから、悠真と麗は思わずセキを睨みつける。
「……戦力が足りませんね。」
『あら、天使ちゃん…若い魔王1柱くらいこれまで何度も封じてきたんじゃないかしら?今回は勇者ちゃんも居るみたいだし、封印じゃ無くて消滅も夢じゃ無いと思うわよ?僕からしても、将来その魔王が復活した時への対策を考えるよりも、倒してくれちゃった方が嬉しいのよねー。』
これまで黙っていた青竜ソウが口を出したのは、竜公国の防衛対策を担当する者としての物だろう。確かに魔王が封印されるのならば、一旦はその脅威は収まる。
そう一旦は…である。
「……封印だけであれば、私と剣王で事足りるのですよ。王竜の青…問題なのは………」
仮面で隠れて視線は見えないが、首の動きで判るのは優輝へと意識を向けたことだ。"封印だけであれば"…この言葉の意味は今の動きが物語っている。
それについて、理解した者が居たとしてもとても口には出せないだろう……何せ
「ッはは……なるほどなァ…?おいおい勇者サマよテメェじゃあ役不足もイイトコだってよォ!」
腹を抱えて嗤う悠真の発言は、まさに天使の言葉を代弁した物だ。確かに魔王を消滅させることが一番ではあるが、勇者が弱過ぎて連れて行くと死にかねない。だからこそ、天使の発言をより正確に表すのであればこうだろう。「勇者の力で魔王を消滅させたいという気持ちはあるが…未だ力の足りない勇者を守るための"戦力が足りませんね"」ということだろう。
「御影…あんたさぁ………」
さすがにあんまりな言い方に普段はドライな円香すらフォローに入るように悠真を睨む。
「先に言われてしまいましたが、その通りではありますね……。封印だけであれば問題など無いのですけれど。」
そこに更に投じられたのは天使の言葉だ。
先程からそうではあるが、もはや優輝はサンドバッグ状態だ。響からの『勇者名乗るとか恥ずくね?』発言に始まり、悠真の『役不足』発言からの天使からの留めの一撃だ。もう優輝のライフは0だし、もはや死体蹴り状態である。
「いや…ッでも!」
「……そういやなんやけど、勇者クンって『試練』受けに来たんやよね?どうなったんソレ?気になるんやけど!」
まだ追撃があったらしい。
なんか言おうとして立ち上がった優輝の視線が下に向かい、思わずそのまま座り直す……。やぶ蛇どころか突発的に現れたソレは多分だが優輝が一番聞かれたく無かったことだろう。
「……いや…、その………。」
「あれ?なんかマズイこと言ってもうた?」
響に悪気は一切無い…故にさらにたちが悪い。
なんと言おうか優輝が喉を詰まらせていると─
『……その辺りにしようか。』
悪くなった空気を破るためか、或いは優輝を守るためか…【王竜の白】ビャクが口を開く。しかしそれは単なる"言葉"による静止では無い。ただでさえ冷たい床が、吹き付ける冷風によって白んでゆく…無数の鋭い歯が並ぶ口腔から冷気を含む白い息を吐き、鋭い視線で周りを睨む。ゆっくりと玉座へと充満していく白い霧は、重さによって下へ下へと溜まっていく……
冷気による凍え故か…或いはその冷気そのものの効果か、口を開いていた轟を含め、悠真も、優輝も、その場で全く動けなくなる。ソレは本来の竜の力【王竜の白】ビャクというドラゴンの冷気の力。冷気によって獲物の動きを鈍らせ、喰らい殺すための力だ…それがついに振るわれる、脆弱にして矮小なるニンゲンへと……
『あまり若い者を責めるのは良くは無いよ。そもそも、彼らは異界からの客人だ。何の責任も、使命もありはしない。天使シセラフ殿…それは貴殿も承知の上だろう?』
刺すような鋭い声でシセラフを睨み付けながらそう責めるが、それに対するシセラフの返答は落ち着いた物だ。
「はぁ…無論です。もとよりこの場に来た理由は既に滅ぼされた魔王への関与の有無を確かめる為…、それは先程も話したと思いますが。」
睨み合いの様相を取るビャクとシセラフを前にどうするべきかと悠真は頭を悩ませる…。剣を抜くわけにも、優輝を特攻させるわけにも行かない…ぶっちゃけこっちが何かしらアクションを起こすというのは、国際問題発展の可能性がある。
動くに動けない状況では、全て向こうの動向に任せるしか─
『『『『『ビャクよ…少し落ち着くのじゃ。』』』』』
『っ!』
【王竜の冠】ロードが低い声でビャクを諌めると、ビャクはまるで金縛りに合ったかのようにその身を硬くする…それを見てロードはゆっくりと前脚を踏み出し、その身を包み込むほどの巨大な膜翼を軽く羽ばたかせることでビャクが放った冷気を払う。
その間ロードの長い鎌首のひとつはずっとビャクの方へと向いており、その首の瞳のみが黄金の輝きを放っている。恐らくは何らかのスキルが発動しているのだろうが、コレで王竜の中にある明確な序列が判った。
『『『『『儂の同胞が失礼したな。』』』』』
「……、」
『『『『『さて、話の続きだが、此度に発生した魔王の件、予言にもあった通り、優輝殿が向う、向わぬかでは特に事態に差異は無いと見える。』』』』』
「ええ、どちらにせよ…私がやることは変わりはありませんから。」
何やら投げやりにも聞こえる天使の言葉だが、その言葉にはあまりにも実績が積み上がり過ぎている。数百年、下手すれば数千年以上にも渡り脅威より世界を護り、平和の象徴として信仰の対象にまでなった存在は、魔王を退け、封じ、そして監視するという全ての事柄を己1人であれどもこなせてしまうのだろう。それは驕りでも誇張でも無い事実だ。ならば、結局は…
「ンで、勇者サマよォ…テメェは実際どォすんだ?」
どっちに転ぶかはコイツ次第だ。
一番最初と変わりはしない…、結局こうして俺達が外に出て南を探す口実になっていやがるのも、勇者サマ…いや、優輝が自ら進んで"勇者としての道"を歩むことを決めたからだ。誰に言われるでも無ェってのに…わざわざ進んだドM道…周りが濃すぎてめちゃくちゃ空気でまともに喋ってすらいなかったとしても、今更言う事くらい決まってんだろ……
「ぼ、ぶ………」
ボブ……人名でもあり髪型のひとつでもある。この場で一番ボブカットに近いのは望月だろうが、そういう事では無いだろう。肝心な場面で舌を噛む…ほら、皆察して黙ってくれてンだからさっさと言い直せよ。
「僕は、【罪の魔王】相手に、何も出来なかった……それどころか、その時の事を覚えてすらいない…。」
「でも、壊れた城を見て、死んでしまった人たちを悼む人たちを見て、もう……そんな事は起きてほしくないと思ったんです。」
優輝は、そこで一拍置き、息を吸い込む…。
「例え、何も出来なくても!何もしない人にはなりたくない。僕に、その力があるなら!魔王を殺す…その力があるのなら!」
やや拙くはあるが、間違いなく自分の言葉で、自分の意思を告げた優輝を銀の仮面越しに眺めた天使シセラフは、一度深く息を吐き…杖を握る。
「命の保証などという話を私はしません。私はあくまでも人の意思を尊重しましょう。」
カン…と、握った杖で床を突き、シセラフは続ける。
「しかし……後悔するでしょうね。あなたはその選択を。」
響ちゃんは東京産まれ東京育ちの都会っ子なのでエセ関西弁です。
ビャクがキレたのは特定の誰かに対してでは無く、その場の空気に対してだけど、非常事態とはいえ領土侵犯してきてる天使にもイラついてたので無理矢理天使のせいにした。




