47 母
ちょっと久しぶりの更新。(ちょっとじゃ無いですね申し訳ありません。
「貴方に少し話があるのです。」
鈴の鳴るような美しい声ではあるが、あまり感情が籠もっている様子が無く、美しいだけに機械音のようにも聞こえるソレが、僕の耳元で囁いた。
天使を見るのも初めてだったし、ソレが本当に天使なのかすら判らない現状でも、僕はソレが恐ろしく、美しい物に見え─
『……天使シセラフ殿、あくまでもこの領域は我が竜公国が保有する物だ。世界を分つかの時にも、それを決めたのはシセラフ殿であろう。であれば、先に我に話を通すのも筋であろうし、話をするにもこの場所ではな……と、我は思うのだが?』
ふわりと降り立った白い巨竜。が低い声でスラスラと天使に対する非難の声を上げた、銀色の仮面をカチャリと鳴らしながらビャクへと振り向いた天使が、ふぅ…と一度息を吐く。
「確かに、それはそうでしたね、申し訳ありません、王竜の白。とはいえ…事がかなり重大でしたので、急ぎ過ぎてしまいました。」
頭こそ下げなかったものの、しっかりとした謝罪を行い、竜に対して話し合う姿勢を見せた辺り、少なくとも天使という女性は話の通じない相手では無いらしい。
『…謝罪は受け入れよう。シセラフ殿が重大と言うほどだ、我が国も決して無関係では無かろう……我が兄弟も、勇者殿の近者も交え話を進めようではないか。』
なんとも言えない空気は、三様に分けられる。
ひとつは突如として現れた天使に対する、王竜の警戒。もう一つは時間を取られてややイラついている天使の物、そして最後は僕達召喚者の困惑だ。
何せ僕らはこの世界について何も判らないのだ、天使と竜の関係も、そもそも天使の存在も。そしてなんのためにこうして集められたのかすら良く判らない。
「さて…、簡単に説明しましょうか。」
玉座とは名ばかりの広いだけの空間に座る僕たちに、ついに天使の言葉が届く。思わず背筋を正し、聞き逃さないようにと、しっかり耳を傾ける。
「かつて西の地、ベスティア王国に封印された魔王、【偽竜の魔王】アルフェドの復活が確認されました。」
「ッ!」
その言葉に、僕は思わず鳥肌が立つ。いつかは来ると思っていた、恐怖の象徴、"魔王"の復活…また、どれほどの被害が出るのか、何より…それを僕に伝えた理由なんてひとつしか無い。心の準備も、実力も、何もかも足りていない僕に………
『『『『『なるほど、かの魔王の復活…確かに、重大な事態である事は確かじゃろう。とはいえ、気掛かりなのは…既に復活してしまっているという点……、封印者であるシセラフ殿ならば、事前に儂ら…否、世にその事実を伝える事も出来たハズ。』』』』』
『…ロードが語った通り、我もそこは気になる点だ。』
重々しく、とはいえ僕ほど驚いている様子も無く淡々と言ったビャクさんとロードさんを見ると、やはりこれまで相当な修羅場を潜ってきたのだろうなと思う。
そして2人の言葉に対して、天使シセラフは一度僕たち召喚者を一瞥してからゆっくりと口を開く。
「…王竜よ、貴方たちは察しているでしょうが…この復活は人為的な物です。」
その言葉に、僕は思わず目を見開く。
王城での被害の大きさを見れば、魔王という存在がどれほどの物なのかなど馬鹿でも判る。大国すら恐れる力を持つソレは、世界にとっても脅威であるハズだ…、それをわざわざ復活させようとする人が居るなんて……
『『『『『愚かなる【掌籠】ども以来の…、魔王信者が現れたというわけじゃろうか…?』』』』』
「あのー、【掌籠】ってなんですか?私判んないんですけど!」
空気を読まない望月の言葉というか質問が、重い空間に響き渡る。良かったのか悪かったのか、その場の空気が数段軽くなる…
「そうだなァ、せっかく俺たちまで呼んだンだ。判るように話すっつー手間くらいは掛けたっていいンじゃねェか?」
その波を逃さず、御影がいつも通りの話し方で追撃を行った。それは何も口を出せそうにない話し合いの中で、僕たちの存在を示して、大きくするために必要なことだ。
でも、それをされた方は違う。
「……、アルカナムからはあまり世界について聞いていないようですね。」
怒りを孕んだ声でそう吐き捨て、騎士である【影潜】さんたちを一度睨んでから、更に本当に心の底から面倒くさそうにため息を吐いてから、天使シセラフは続ける…
「…力に焦がれる者というのは、やはり一定数居るものなのですよ。勇者、貴方もそうでしょう?試練を受けるのは、力を得るため…。それと同様です。」
「そんな力を得たいと望む者の集まりが、【掌籠】という名の郡を産み出した事がありました。」
はぁ…、とまた天使シセラフはため息を吐き、面倒くさそうに上を向く…ここまで聞いて思ったのは、どうやら天使シセラフはあまり話すことが得意では無いらしいということだ。ここまでの話に関しても、ビャクさんたちの注釈が無ければ理解出来ない内容がかなり多かった。
そして話疲れたらしい天使シセラフに気を使ってか、ビャクさん達が続きを話す…
『信仰の力、或いは望みの力とでもいうべきか…彼らは恐るべき魔術を産み出したワケだ。』
『『『『『……"神腕の魔術"……本来であれば指一本すら動かせぬ、封印された【百腕の魔王】の肉体を現界させるという、禁じられし魔術じゃ。』』』』』
「はぁ…、ここまでが前置きです。そんな魔術まで開発した【掌籠】であっても、私が施した封印術を解く事は出来ませんでした。要するに、これまでの歴史の中で、一度たりとも、私の封印術が解かれた事は無いのです。」
仮面越しでもドヤ顔が透けて見えるくらいの話し方で語った事だけど、それで判るのはこの天使という人物の魔法の実力が桁違いという事だ。同じクラスの中でも魔法の行使に特化したスキルを持つ魔稀宮の魔法も凄まじい物だったけど、少なくとも目の前の存在はそれを容易に超える力を持っている。
誰にも打ち破ることが出来ない魔法を完成させられる程に…
『回りくどいな。要するに天使よ、貴様の魔術が初めて破られ、それにより魔王が復活したという話だろう?ならば早々に魔王を再度封じるために動けば良い。"剣王集会"や聖王国の"七彩"など、貴様が使える戦力は幾らでもあるハズだ。』
赤い竜であるセキの言葉はかなり乱暴ではあるものの、その通りだと納得は出来る類いの物だ。これまで天使だけでどうにか出来ていた封印に対して、何故わざわざ竜公国にまで来て僕に話す事があるのか?
天使は一度セキを見てから、瞑目し、口を開く。
「問題なのは、その復活した魔王が既にこの世界にいないという事ですよ。」
言葉の意味が判らず、その場の殆どは頭に疑問符を浮かべている。当然だ、何せ魔王が復活したからこそ、戦力を求めて、或いは勇者である僕の力を求めてこの場に来たのでは無いか?と誰もが思っていたからだ。
『『『『『いや待て……天使シセラフ殿、貴殿が封印したわけでは無く…、既にこの世界にはいないと語ったじゃろうか?』』』』』
ロードさんの言葉、そこでようやく気付いたのだ。
天使シセラフは一度も自らが再度封印したと言っていない事に。それに、封印したのでは無く…
「はい、2000年以上前、最期の勇者が死んで以来、滅ぼす手段の無かった魔王が、ついにひとつ滅びたのです。」
「何者かの手によって」
あぁ…、なるほどだからこそ僕に"話がある"と伝えてきたんだ。僕が、それを倒したのか…それとも他の誰かが倒したのか……他の誰かが倒したとしたら、"勇者"しか倒せないハズのそれを倒したのは誰なのか…
「ッはは!!」
重い空気を打ち破る嫌な笑い声が放たれる。
「は、それでうちの勇者サマがぶっ倒したかどーかを聞きに来たってェワケか?うちのクソザコがンな高尚な事ァ出来るわけねェだろォ?」
「そもそも場所はベスティアだろォ?アルカナムの真反対!ンな場所行った憶えはねェってな!」
「そうね…、私も北瀬くんが魔王を倒せるような実力があるとは思えないし、北瀬くんが個別で動いたことは無いはず…。」
「アルカナムの騎士【影潜】ハクラからも、我が国の勇者である北瀬様が他国へと赴き、魔王を討ったという事実は無い事を証言致します。」
次々に出てくる否定の言葉は、確かに…確かに全部事実なんだけど……、何故か僕の心を刺してくる。だって実質的に僕には魔王を倒せる実力が無いっていうことを結構な大人数が居る前で宣言されてるわけだからね?
恥ずかしいというよりも…情けないような気分になってくる。でもさすがに御影のは普通にムカつくレベルの悪口だよね?
「…僕自身も、魔王を倒したという憶えはありません。まだ、倒せるほどの実力も…無いです。」
「だとすれば…誰が……」
『ぬ…?』『『『『『これは……』』』』』
混乱する天使ではあったが、ビャクさんとロードさんが何かに気付いたように低い声を出して天を仰ぐ。恐らく竜同士の繋がりのような物…テレパシーに似た類いの物だろう…判らないのは、それを発したのは誰なのか?ということだ。
そんな疑問は、ロードさんの言葉ですぐに解消された。
『『『『『天使シセラフ殿……このような話し合いの最中で、更に水を注ぐような話となるが…我が国の"聖女"たる【不言の聖女】ルイルカによる予言が成されたようじゃ。内容は─』』』』』
『─ッ新たな魔王の誕生、すまぬが勇者殿よ…更に忙しくなりそうだよ。』
その言葉に、僕らだけでなく天使すらも動揺を隠せず、手にしていた杖を思わず落とす……
磨かれた石質の床にカラン…と、甲高い音を立てて杖が転がる……ハズのソレは、手から離れたそのままの状態でふわりと浮遊し、空中で静止した。
これまで長い時間を共に過ごしてきた彼女の…天使のソレは、その程度で地に落ちるような物では無い。
「はは………ッ…やはり、この世界は私が、嫌いなようですね」
仮面の下にどのような表情を隠しているのか、酷く絶望したような声で吐き捨てられたその言葉が、天使という存在が、僕らと同じく意思も心もある生命体なのだと感じさせた。
私は、あまり望まれて産まれた存在ではありませんでした。
私の母は身体を売って、愛する男性に愛を貰う…そのような生活が悪いとはいいませんが、こうして神に仕える身となって言わせていただくと、不健全と言わざるを得ないでしょう。
そんな折、私の母は少々失敗しました。
子供を授かってしまったのです。もう身を売ることは出来ず、金銭の無い母に愛を与える気の無かった父は、母の下を去って行きました。
誰が、私の誕生を望んでいたのでしょう。
たった独り孤独となった母にとって、さぞ私は邪魔であったでしょう。私さえいなければと、何度も罵られました。叱責だけであればまだマシです。時には叩かれ、殴られ、首を絞められた事もありました。首元まで隠れる修道女衣の下には、未だに残る痣や火傷の痕が残っています。でも…私はそれでも
母を愛していました。
どれだけ殴られ、罵られ、首を絞められ、それでも母に縋りつき、愛していると囁く私を、母の愛しか知らない私を…母はどのように思っていたのでしょうか…?無論疎ましく、怨めしく思っていたでしょう。それでも……
今やそれを知る術はありません。
「✱✱✱✱✱✱✱✱!!!!」
何度も振り下ろされる鉄の塊が、既に物言わぬ■の頭を叩き潰す。初めは抵抗するようにがむしゃらに動いていた手足も、今や固い床にだらりと落ちている。
爪先には抵抗の痕跡として血と肉と皮膚が残っており、未だ乾くことなくピンク色を保っている。一部剥がれた爪の下からはポタポタと血が滴り、鉄塊が打ち付けられる度に震え、その赤を周囲に飛ばす。
何かを叫びながら何度も……言葉の意味も頭には入ってきません。頭にあったのは恐怖と絶望…唯一であり、絶対だった母のその姿…
濃厚な血の香りと、私が吐いた吐瀉物の臭いが混ざる部屋で、一心不乱に鉄を振るう男の笑みはより一層狂気を深める。か細い声すら出せない、脚は動かない、恐怖によって、絶望によって緩んだ膀胱から溢れたソレが、床を濡らし、新たな臭いを追加する…、
今すぐ叫んで■に縋りつきたい、でも、その■はもういない。閉鎖的な空間で、多くを学ばなかった私でも、何となく死というものは理解出来ていたから。もう■は何も…二度と何も語ることは無いことも、
母が私を愛してくれていたのか…。
それを知る術も、聞く術も無くなってから、ようやく知りたいと思うようになりました。どれだけ恨んでも、どれだけ嫌っても、そこに愛はあるのだと…思いたかったのです。
知りたかった。識りたかった。聞けば良かったのに、直接聞くのは恐ろしかった識りたかったのに、識るのが怖かったのです。
ですが、どうしようもなく知りたくなったのです。
時折見せるあの優しさのような物は何だったのか、向けてくれた笑みは何だったのか、■が子へ向ける愛とは…どのような物なのか。
少なくとも、■はずいぶんと恨まれていたようです。
優秀な頭脳が生まれ持った才能なのであれば、豊満であり、男性を魅了する肉付きの良い肢体も才能だったのでしょう。■は私という過ちを以て愛を失いましたが、■という過ちで全てを失った人間も居たというだけの話です。
その方の問題は、過去のソレを拭うため…或いは忘れるために、さらなる過ちを重ねてしまったことでしょう。
組み付かれた私に、抵抗する術などありません。
■が居ない今、■の過ちを正す……いえ、■の代わりとなれるのは私しか居ないのですから。
そして奇しくも私は、■と同様に知らない方との子を孕むことになったのです。
『創り上げた物が壊れるのは、一瞬である』
この言葉を良く聞くことがあります。教会での懺悔というのは、時に悲劇を聞くことと同義なのです。無限とも知れない悲しみや後悔、しかし、懺悔というのは赦しを欲する者たちの叫びです。
そんな多くの叫びを聞いてきたこの場所も、やはり壊れるのは一瞬でした。
動けない子供たちを1人では運ぶことが出来ません。両手に抱えて、抱き締めて…、それでも溢れてしまう時はあるのです。痺れる足で外に出て、痺れる舌で精一杯、救いの声を上げても、不思議なほどに振り返る人は居ませんでした。
皆が皆必死なのです。見ず知らずの私のような者などをわざわざ助けることも無いでしょう。
それでも私は祈りました。私の神たる竜祖様に、私に再び子供たちを与えてくれた竜祖様に─
天災とは、神が与えた試練とも言いますが、神は乗り越えられない試練は与えないとも言います。
ですが、人の身にはどうしようも無い事もあるのです。崩れる音などではありません、聞こえた音はほんの一瞬。咄嗟に子供たちに向き直る時間すら無い刹那の出来事。
私の愛した教会は、子供たちが愛した場所は、私が感じた浮遊感と共に…粉々に、バラバラに、ぐちゃぐちゃに─
割れた頭蓋より溢れるどろりとした血……ですが私には意識がありました。折れた足は恐らく治癒の奇跡を以てしても二度と戻る物では無いでしょう。ですが、それでも眼は見えます…、青い空などとは程遠い、赤く染まった汚い空。ですが、それは眼がおかしいのか、脳が壊れているのか…、
「クルエ…、ハミュル……ヤハク、モール…………」
うつ伏せ状態の身体を、折れた腕で支えて起き上がり…粘度を持つ濃い液体で満たされた口内で、愛する子供たちの名前を呼びました。たとえ血が繋がってなどいなくても…愛しています。私は、無条件にあなた達に愛を与えます。
「みん、な………ぁ…」
だから…■子の物語が…たとえ望まれた産まれで無くても幸せになれる事を………
─バシャ
何かが視界の端に映ったと思った途端、そんな音と共に何かが飛び散った。私の顔にもべったりと付着し、その濃密な臭いを広げる…、
この臭いは、昔嗅いだことのある類いの物てす。あのときです。
■が死んだ時に嗅いだ……大量の血と脳漿とが混ざり合って……混ざって…………
「ッあ!!……あぁ…ぁァあぁあぁあぁあ!!!!」
壊れた喉で、壊れる程に絶叫したのは、ソレの正体が何であるかを理解したから。竜祖様のお力により、強化されている私の身体とは違い、無垢なる子供たちは恩恵も何も受けていない。
私ですらこの状態であるというのに…どうして子供たちが無事だと言えるのか。どうして……
生きていると思えたのか。
─バシャ
まるで高所からトマトを落とした時のように、
─バシャ…
幾つもの紅い華が、奥底に咲く。
私に向けられる視線が次々に増えていく…、濁ったガラス玉のような瞳が…私を責めるように向けられる。
でも、責められても仕方ない…私だけが、生きている。どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして
「竜、祖……様……、私では、ありません……、」
それは、祈りの言葉では無い。
むしろ、怨みの籠もったような低く、掠れた声。『どうして』という言葉の通りだ。
「この、子たちを……無垢で可愛い、…私の子供たちを……」
どうして救ってくれなかったのか、私では無く、子供たちを…どうして…私を生かしたのですか…どうして…
『 』
確かに聞こえた。
囁くような、小さな声で…確かに私の耳に聞こえた。あの子のあの子たちの声が。
「あぁ……大丈夫よ。私の…愛しい子供たち…、私が……私が……ちゃんと……」
また、産んであげるから。
血の糸で出来た真紅の繭から、ソレは羽化する。
濡れたような、飛ぶことに適していなさそうな羽を広げる…、向こう側が見えるように穴の開いた胸、それに繋がるように、繭を解いた糸を編み、その背に背負うのは真紅の巨大な天使の輪であり、その巨大な輪からは赤子のような小さな手が無数に飛び出していた。
─愛しています。
そんな心の声とは裏腹に、口の無い頭部にある、閉じられた瞳の全てを開く。360°全てを見渡す監視者の無数の瞳は、やはり黄金を示していた。
─私の子供たち……
言葉こそ無いが、それはまさしく愛の表明。
二度とその手から溢れることの無いように、二度と我が子を失わないように、3対の腕で、人より足りない4本の指で…愛しそうに…その大きなお腹を撫で、まだ見ぬ子供たちの声に耳を傾けた。
誕生した魔王は誰なんでしょうね?(すっとぼけ
正直言うと見た目的にこの魔王はかなり気に入ってるので、Xの方で設定画的なの載せるかも知れません。
書いてないだけで、3対の腕を生やすために胸部が3つあるのでおっぱいが6こあります。おっぱいがいっぱいですね。下ネタになりかけるので本編で詳しくは描写しません。




