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我らダンジョン攻略部〜もしも現実世界にダンジョンができたら〜  作者: 一日千秋


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3話 スキル確認

誤字脱字のご報告ありがとうございます!

みなさんに助けられています!


あれからスライムをひたすら倒しながらダンジョンを進んでいる。



3人で話し合った結果、モンスターを倒しながら進めるだけ進むことにした。

食料と水もそれなりに持ってきたので1日くらいなら大丈夫そうだ。



そして、先ほどあることに気がついた。

まさかのスマホが使えるのだ。

こう言ったダンジョンものは決まって電波が届かなかったり、電子機器がダメになるのはお決まりだと思うのだが、ダンつくちゃんにお願いしなくてもいけたのだ!



それがわかってからは各自親にLINEを入れる。

今日友達のところに泊まる!と。


これで好きなだけダンジョンを進むことができる。




先ほどからスライムばかりでワクワクはあまりしないが今できることをする。

まずはスキルの確認なのだが、俺の鉄壁はとりあえずスライムを体に纏わせてみたのだが意外に危険で顔にへばりつくと呼吸ができなくなるのだ。



一瞬ひやっとしたが核を握り潰し、脱出することはできたが鉄壁は呼吸や毒などに弱いのかもしれない。これはどうするか考えておかねば。



そして、次に身体強化を使ってみたところこちらはLV.1でもSだからなのかわからないがバールで核を殴る時のスピードがありえない速さになっているのだ。これは要検証が必要だ。

ちなみにてっちゃんとトシくんを2人とも持ち上げられるくらいの力はあった。



次に収納は体育館ほどの量が入るとぼんやりと直感的に理解した。

なので持ってきた荷物は全て収納した。

出し入れはしまう時は「収納」と言えば入れられて出す時は頭で念じれば出てくる。



ちなみに身体強化は言葉を発さなくても念じればできるし、鉄壁は常時発動しているっぽい。

そして、トシくんに警棒で殴ってもらったのだが、だんだん力をいれて試してみたところまぁ痛くない。スネも指先も痛くないのだ。

どこまで耐えられるかはまだわからない。



俺の次はてっちゃんの俊足を試すとこれまた速い。

LV.1で陸上選手を超えてる気がするな、これは。



「ひゃっほうっ!これ最っっ高!!」



「あんまり調子にのるなよ!」



「わかっってるって〜!」



はしゃぎ終わったところで次は隠密だ。

これを使ったところ、俺ら2人はてっちゃんを見失ったのだ。もちろん薄暗いのもあるので明るいところだとどうなるかわからないがこの薄暗さなら凄い効果的なのではないか。




最後にトシくんに鑑定を使ってもらう。


俺ら2人のステータスはしっかりそのまま見えるらしい。

そのほかは持ってきたので道具や服などのブランドや定価や状態までわかるらしい。

お決まりの便利スキルだ。



そして、武器作成だ。

これはまだよくわからないが直感的にまだ使えない事はわかるらしい。

多分素材集めをしないといけないのかな。




こんな感じでスキル確認を終えた俺たちはあるものを拾っていた。


それはスライムを倒した時に出てきた1センチくらいの黒い石だ。ここでは魔石と呼ぼう。

これが新エネルギーになるのかは不明だがとりあえず集めておいて損はないはずだ。

もしかしたらトシくんの武器作成にも使えるかもしれないし。





〜〜〜〜〜




ダンジョンに入ってから大体3時間が経過した。



最初は1匹だったスライムが今は5匹同時にでてくるのでワニワニパニックみたいな感じで進んでいる。



そして、多分ようやく一階層突破だと思う。

下へ降りる階段を発見したので恐る恐る降りてみる事にした。

階段の下までつくとそこであの音がした。



ピロンッ

《一階層突破しました。ダンジョン限界値214減少》




「今の通知聞いたか?なんだ限界値って!?」



「ん〜俺の予想だけどスタンピードが限界突破したら起こるとかじゃないか?214はどのくらいかはよくわからないけど」



「だとするととりあえずモンスター狩れるだけ狩った方がいいよね?」



「そうだな、2階層も安全第一でいってみよう!」



2階層は洞窟ではなく石造りの通路となっていて、まさにダンジョンというようなエリアとなっていた。そして、ここは1階層の時より少しだけ明るいようだ。助かる。



会話もほどほどにゆっくり歩いているとを前からペタペタと足音が聞こえてきた。

俺が先頭で進んでいるので先に目視できたのは俺だった。



「ゴブリンだ!まずは俺がやる!」





ダンつくちゃんは他作品にでてくるダンジョンの意思みたいなやつです。

1話の転スラも有名な作品です。


たまにこういうノリが入るかもしれないです。

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