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我らダンジョン攻略部〜もしも現実世界にダンジョンができたら〜  作者: 一日千秋
ダンジョン創世編

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19話 鬼


今、俺たちは8階層を歩いている。この階層から石造りの通路がしっかりした作りになり、ちょっとした神殿のようになってきた。それに伴って通路が広くなって横と高さが5メートルくらいはありそうだ。


こうも広くなると少し不安になる。だってそうだろう。前までの通路に入らなくなったから大きくしたんだろう。ダンジョンよ。



案の定、前の方からドシン、ドシン、ドシンと足音が聞こえる。しかも複数体いる気がする。



姿を現したそいつらは見たことある見た目だった。

日本人ならみんな知ってる桃太郎に出てくるあいつら。赤鬼さんと青鬼さんだ。しかもこいつら2メートルちょいはある。ボロ布を腰に巻き、赤鬼は鉄の大剣、青鬼は鉄の巨大な盾をもっている。まぁ見た目は普通に怖い。



でも、身体強化がどこまで通用するか知りたい。

さぁ戦闘開始だ。



「てっちゃん盾の方頼む!」



「おっけー!」



俺は大剣を持った鬼めがけて走り出し、身体強化とアタックを自分とてっちゃんにかける。鬼も俺の動きに合わせて大剣を振り上げて真下に振り下ろす。

ドガンッと地面を割り、凄い衝撃が来たが俺はそれを避けると大剣を握った腕に全力でバールを打ち込む。すると苦悶の表情を見せる鬼は片腕をぶらりと下ろしたまま片腕で剣を横に薙いできた。それをジャンプして避けるとその勢いのまま鬼の顔面に蹴りを入れる。

鬼は後ろに吹っ飛び、仰向けに倒れた。その隙を逃すまいと俺はバールで鬼の顔面に打ち込むと頭部は破裂して、霧になって消えていったのであった。



よし勝った。問題ない。



てっちゃんの方を見ると鬼は毒にやられてよろよろしているがまだ決定打に欠けていて倒れてはいない。時間の問題かな。



5分後くらいに鬼は倒れ、最後に首にナイフを一閃、霧になって消えた。



「てっちゃんおつかれ!」



「おう、おつー!」



鬼からはまぁまぁ大きめの魔石と角がドロップした。角とかは武器になりそうじゃないか?帰ったらトシくんに鑑定してもらおう。


この階層で次に出てきた鬼はトマホークを装備していた。カッケーな。でも強さは特に変わらなかった。その次はナックルやハンマー、双剣、モーニングスターと多種多様な武器が登場したのだ。


戦闘訓練としてはもってこいの階層になっている。



最後はそれが5体同時に登場する。

流石に全攻撃を避けて攻撃するのはなかなか難しかったが慣れてくると楽しくなってくる。


そして、てっちゃんはスピードが段違いだから避けるのは難なくこなしていて、毒でジワジワ作戦だから待てば勝てるのだ。



この階層で俺たちは戦闘経験をどんどん積んでいく。そうして、やっとこさ9階層に降りる階段を見つけることができた。



現れたのはやけに豪華な装飾のついた階段。



それを降りていくと、広間についた。その先に巨大で豪華な扉があった。



「マサト、これ絶対ボスだよな?」



「だろうな、少し休憩したら挑もうか」



休憩している間にステータスを見ておく。


千夏将人

LV.9

魔力 90(+500)

スキル 鉄壁SS 身体強化S 収納A 棒術F 健康SS

補助魔法S 投擲F


レベルが上がり魔力も増えている。一レベル毎に10増えていそうだな。あとは投擲のスキルが増えていて、これは岩を投げていたから増えたのだと思う。



ステータスを見ていると自分の成長を感じる。

この後の戦闘のことを思うとワクワクが止まらないな。



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