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我らダンジョン攻略部〜もしも現実世界にダンジョンができたら〜  作者: 一日千秋
ダンジョン創世編

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13話 そこにはロマンが


そのゴブリンは杖を持っている。これは絶対魔法使いだ。しかもボロ布のローブまで羽織っている。あぁ確定だ。さてどんな魔法が放たれるのかワクワクする。



「てっちゃん!あいつ多分魔法使ってくるぞ!様子を見てヤバそうならすぐ倒してくれ!」



「わかった!魔法打たれる前にまず取り巻きの奴ら減らしとくわ!」



「了解!」



そう言っててっちゃんはすぐに近くのナイフゴブリンをかたつけた。


その間に杖ゴブリンは何やら詠唱っぽいことを始め、杖の先が微かに光ると赤い魔法陣が浮かび上がる。

そして、杖の先には10センチくらいの炎の球が浮かび上がると犬が走るくらいのスピードでこちらに飛んでくる。これなら避けられる。そう思いながら俺は横に飛ぶ。案の定火の玉は俺の横を通り過ぎるとダンジョンの壁にぶつかる。ぶつかった場所で小さな爆発が起こったのだ。


結構威力はありそうな感じなので当たらない方がいいだろう。


その戦闘をしている間にてっちゃんは盾ゴブリンを倒していた。



「てっちゃん、次の魔法撮影して!」



「おっけ!」



そう言うともう一回魔法をみたいので少し様子をみてみるが詠唱をはじめて炎ができるまで結構時間かかるな。


そうこう考えてると火の玉が飛んできたので難なく避ける。そして、杖ゴブリンにバールをお見舞いして終了。杖ゴブリンからはいつもよりほんの少しだけ大きくなった魔石がでてきた。



「じゃあトシくんに送っておこう!これはバズりそうだな」



「魔法とかロマンだな、俺も使えるかなぁ」



「このダンジョンってスキル玉みたいなのドロップしないのかな」



「確かに言われてみればドロップ品は魔石しかまだ見てねぇな」



そんな会話をしながら3階層をひたすら進む。次からのゴブリンは魔法を使うゴブリンが複数混じってたりして、なかなか戦闘としてはハラハラするものになってきた。


5体のゴブリンが魔法ゴブリンの時はけっこうな連打でスキルなしだとなかなか大変なんじゃないかと思うが俺たちは特に問題なく進めたのであった。




〜〜〜〜〜



3階層から下に降りる階段を発見した。

そこをゆっくり降ると4階層についたのだが.ここには通路がなく、すぐに4メートルはあろう大きな扉が見えたのだ。


え、これボスじゃん。早くね?



「てっちゃん、ボスだよね?これ」



「それしかないな。一応撮影しとくか!」



「確かに!お願い!」




俺はその大きな扉を勢いよく開けた。すると中は広い円形の大部屋になっており、いかにもボスがいますよ!という感じで中央にはそのボスが待っていたのだ。



ゴブリンなのだが大きさが2メートルほどあり、太っている。筋肉でデカい感じではなくて脂肪がまとわりついた感じの大きさだ。

手には人1人くらいの大きさの棍棒を持っており、その棍棒には鉄であろう金属のトゲが付いている。

さすがにあれで殴られたらスキルなしだと一発でお陀仏になりかねん。



こちらが部屋に入るまではボスは動かないみたいだ。俺たちはゆっくり部屋に入るとボスゴブリンもこちらを見た。




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>「てっちゃん、ボスだよね?これ笑」 「笑」って口で言ってるの?
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