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モンスターがあふれる世界になったので、好きに生きたいと思います  作者: よっしゃあっ!


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143/274

143.エピローグ モンスターside 黒狼と屍


 市役所より離れたビルの屋上。

 そこに一匹の黒狼が居た。

 漆黒の闇よりもなお深く黒い威容。

 ハイアンデッド・ダーク・ウルフ―――シュヴァルツである。


『フム、ドウヤラ勝ッタヨウダナ……』


 人間達と黒蟻の軍勢、そしてティタンとの攻防はどうやら人間達が勝利を収めた様だ。

 シュヴァルツは笑みを深くする。

 ――そうでなくては困る、と。

 己の番い、そして己が『敵』と定めた者がこの程度の障害で躓いていい筈がない。


『モット強クナッテ貰ワネバ……』


 群れも増やせばいい。

 進化して、より高みに上り詰めればいい。

 万全の策を弄し、全てを駆使して己に挑んでもらう。

 それらすべてを飲み干して、シュヴァルツは『敵』を下し、己が番いを迎え入れる。

 いつか来るであろうその時を、シュヴァルツは心待ちにしている。


『……サテ、デハ行クカ』


 戦いも見届けたし、もうここに居る意味も無い。

 シュバルツはビルから飛び降り、地面に着地する。

 すると、不意に地面が揺れた。


『ム……?』


 自分が着地した反動――ではない。

 揺れは次第に激しさを増し、更に目の前の地面が隆起し形を変えてゆく。

 

「――ボルォォォ……」


 そこより現れたのはティタンよりも一回り程小さなゴーレムだった。

 ティタンが己のスキル『ゴーレム作成』で創り上げた分身体。

 これはその内の一体であった。


『ホウ、解キ放タレタ個体カ……』


 通常、『ゴーレム作成』で創り上げられた分身体は全てティタンの支配下にあり、ティタンが死ねば、全ての分身体も土へと還る。

 だが、ごく稀に本体の制御を離れて、独立して動き出す個体が生まれる事がある。

 本体の制御を外れた分身体はやがて自我を持ち、新たなゴーレムとして成長してゆくのだ。

 これはスキルのバグではなく、ゴーレムという種族の特性でもあった。

 こうして彼らは数を増やしていくのである。


「ルォォォ……ォォオオオオオオオオオッッ!!」


 楔から解き放たれたゴーレムは、自らの存在を誇示するかのように産声を上げる。

 

「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!」


 そしてゴーレムは己が拳をシュヴァルツへ向けて叩きつけようとした。

 別に大した意味はない。

 ただ自分の力を確かめたかっただけだ。

 この個体には確信があった。

 自分は『親』よりも遥かに巨大なゴーレムへと成長できるという確信が。

 確かに、それは正しいだろう。

 この個体の潜在能力はティタンを遥かに凌いでいたのだ。

 時を重ね、経験を積み、成長すればティタンを超える『王』へとなる事が出来るだろう。



 ――あくまで成長できれば、であるが。


「―――ォア……?」


 何が起きたのか、ゴーレムには理解出来なかっただろう。

 視線を下に向ければ、彼の下半身が消失していた。

 重力に従い、彼の上半身が地面に落下する。


『土塊風情ガ』


 視線の先に居た自分が狩るはずだった獲物は、まるでつまらなさそうな視線を己に向ける。

 その眼を見て、ようやくゴーレムは悟る。

 目の前に居た獲物は、決して手を出してはいけない相手だったのだと。

 自分よりも、いや自分を生み出した親よりも遥か高みにいる『王』なのだと。


「ォァ――ァァ……ァァアアアアアアアアアアアアアア!!」


 ゴーレムは残された上半身で必死に地面を這い逃げようとする。

 駄目だ。

 アレは駄目だ。

 自分は決して手を出していけない相手に手を出したのだとようやく自覚した。


『以前ノ土塊ト違イ、チャント彼我ノ実力差ヲ理解出来テイルヨウダナ』


 一昨日も、シュヴァルツはティタンの『分身体』と戦っている。

 まるで相手にならない雑魚であった。実力差も分からずただ攻撃してくるだけだった。

 流石に自我を持った個体は彼我の戦力差を理解できるらしい。


 だが、己に牙を剥いた相手を許す程シュヴァルツは寛容ではない。


 シュヴァルツはもう一度、尾を振る。

 それに合わせるように、彼の足元の『闇』が巨大なうねりとなってゴーレムが居た場所を通り過ぎる。


「―――ァ……」


 断末魔の叫びすら許すことなく、『王』に成れたかもしれないゴーレムはこの世から消滅した。

 魔石がシュバルツの足元に転がる。


≪経験値を獲得しました≫

≪シュヴァルツのLVが14から15に上がりました≫


 レベルアップを告げるアナウンス。

 それを聞きながら、シュヴァルツは他所に視線を向ける。


『――オ前モ挑ムカ?』


 その視線の先に居たのは、一匹のソルジャー・アントだ。


「ギギ……ギギィ……」


 先の戦いで生き残った個体だろう。

 その体は既にボロボロで、歩くのもやっとな有様だ。

 ここまで逃げ延びれたのが奇跡と言える程だろう。


『……ドウシタ? 挑マヌノカ?』

「……」


 ソルジャー・アントは己の運命を悟る。

 この黒狼はどうやっても勝てる相手ではない、と。

 だが、死ぬわけにはいかなかった。

『母』を殺され、兄弟も全て狩り尽され、運よく生き残ったのは己のみ。

 そして生き残った自分には使命がある。

 再び群れを再興するという使命が。


「……」


 その為にどう行動するのが、最善か。

 それを『考え』、『行動』できる時点で、このソルジャー・アントもまた『特別』な個体であったのだろう。


「ギィ……」


 ソルジャー・アントは頭を垂れ、手に持った武器をシュヴァルツへ向けて差し出した。

 それは絶対的な降伏の仕草。

 種族は違えど、その所作が何を意味するか、シュヴァルツにも理解出来た。


『ホウ……』


 シュヴァルツは興味深そうにソルジャー・アントを値踏みする。

 もしそこに僅かでも怯えや敵意を感じたら、シュヴァルツは即座に目の前のソルジャー・アントを『闇』で粉砕していただろう。


『イイダロウ……』

 

 シュヴァルツはソルジャー・アントへと『闇』を伸ばす。

 闇はゆっくりとソルジャー・アントの体へ溶け込み、その体を変容させる。

 シュヴァルツの持つ固有スキル『狼王』。

 その能力の一つが、己が眷属を作る事が出来るというもの。

 闇が晴れ、そこから現れたソルジャー・アントの姿は変容していた。

『母』が進化した姿よりもより禍々しい闇を纏った二足歩行の蟻の姿となっていた。


『我ガ群レノ末席ニ加ワルコトヲ許ス』

「ギギィ……」


 ありがたき幸せ、とでもいうようにソルジャー・アントはシュヴァルツの前に傅いた。

 この瞬間、『彼女』はシュヴァルツの眷属となったのだ。


『マズハ、一体目カ……』


 これから己も本格的に動き出すとしよう。

 番いを迎え入れるための最強にして至高の群れを創り上げるのだ。

 高らかに遠吠えを上げ、シュヴァルツと黒蟻はその場を去るのであった。





 一方その頃、『彼』もまた市役所の近くに居た。

 

「いやぁ、まさかティタンが敗れるとはね。驚いた」

 

 やれやれと、彼は肩をすくめる。


「予定が狂ってしまったよ」


 ティタンが勝てば、市役所の住民は皆殺しにされ、大量の死体が手に入る。

 ゾンビから進化した『彼』にとって、大量の死体とはそれだけで大きな意味を持っていた。

 死体を取り込めば取り込むほど、ゾンビの力は上がるのだ。

 人間を殺せば経験値が手に入る。

 そしてその死体を喰らえば、更に己の力が上がる。

『彼』にとって人間とは文字通り二度美味しい存在なのだ。


 だが、人間達は勝利し、思った以上に死者は出なかった。

 大量の死体、そして経験値が手に入るという彼の予定は潰えた訳だ。


「まあ、それならそれで構わないのだがね」


 実のところ、『彼』は一割程度はティタンが負けることも予想していた。

 とはいえ、あくまで一割だ。

 ティタンが弱かったのではなく、人間達が彼の予想を超えて奮闘したことを称えるべきだろう。


「人間の持つ『可能性』は素晴らしいね。そうは思わないかい、石澤さん?」


『彼』は自分の後ろを歩く女性に話しかける。

 石澤と呼ばれた女性は、忌々しそうに『彼』から視線を逸らした。

 彼女はかつてカズトの住むアパート、その隣に住んでいた新妻だ。

 ショッピングモールで夫の死体を発見し、拠点としていた学校がシュヴァルツによって壊滅させられた後、彼女も生き延びてこうして市役所へ避難していたのだ。


「いやぁ、感謝してるよ。アナタがパーティーメンバーに入れてくれたおかげで、こうして私は『安全地帯』の中に入る事が出来る」

「ッ……約束は守って貰うわよ?」

「勿論、目的の物が手に入れば約束は守る。必ずね」


 そう言って、『彼』は再び歩き出す。

 ティタンは人間達を嫌い、遠距離からの大規模攻撃を持って『安全地帯』を潰そうとしたが、別に『彼』はティタンと違ってこだわりを持っているわけじゃない。

 なので、こうして普通に人間のパーティーメンバーに入れて貰い『安全地帯』の中に入る事に些かの抵抗もないのである。


「まったく『安全地帯』とは厄介だよ。こうして人間のパーティーメンバーに入らなければ中に入る事も出来ない。何より地上だけでなく空や地下にもその影響が及ぶんだからね」


 彼らが歩いているのは市役所の真下にある地下水道だ。

 光が全く差さない暗闇の中を、『彼』と石澤は歩き続ける。

 しばらくすると、彼は歩みを止めた。

 そしてじっくりと周囲を見回す。


「――ここだね」

「……? 何もないじゃないの?」

「そう見えるかい? ならちゃんと『防衛機能』が働いているって事だ」


 すぅっと彼は何の変哲もない壁に向けて手をかざす。

 すると壁が消え、更に地下へと続く階段が現れたのだ。


「ティタンが言っていた通りだね。事前にそこに『在る』と認識していなければ、スキルを使ったとしても気付く事が出来ない『認識阻害』の結界とはね……。さあ、この先だ」


 彼は迷うことなくその階段を下りる。

 そしてそれに続くように石澤も続く。

 階段を下りた先に在ったのはドーム型の空間だった。

 彼らが中に入ると、ひとりでに壁に立てかけられた松明に明かりが灯る。


「ここは……?」

「ここがティタンの守っていた――いや、ティタンの守りたかった『場所』さ」

 

 それは一見すれば墳墓のような場所だった。

 中央に祭壇が置かれ、それを囲むように無数の石像や装飾を施した柱が並んで配置されている。


「世界が一つになる前の話さ。ある場所に建てられた墳墓。ティタンはそこを守る守護者ガーディアンとして生み出されたんだ」


 墳墓の中を歩きながら、『彼』は語る。


「それは世界が一つになってからも変わらない彼の使命だった。だが彼にとって誤算だったのは、その墳墓のすぐ上に、人間達が『安全地帯』を作ってしまった事だ。その所為で彼は、自分が守るべき墳墓に近づく事が出来なくなった。彼は市役所の人間達を執拗に狙っていた訳じゃない、彼はただ、自分の居場所を取り戻したかっただけなんだよ」


 だがそれは結局叶わなかった。

 自分が守るべき場所には手は届かず、守りたかった場所はこうして他者に無遠慮に侵入を許している。


「本当に愚かだね、ティタンは……」


 もし、ティタンが『知恵』ではなく『手』を貸してくれと『彼』に頼んでいたら結果は変わっていたかもしれないのに。

 祭壇に近づき、祀られた棺を開ける。

 そこには一体のミイラと、古びた剣が収められていた。

『彼』は古びた剣を手に取る。

 その瞬間、剣はドクン、と脈打ち瞬く間に輝きを取り戻してゆく。


「これがティタンの言っていた魔剣か。……どうやら私は主と認められたみたいだね」


 笑みを深くし、彼は剣を鞘に納める。

 この剣こそが彼がここに来た目的だった。

 ティタンが敗れた場合、彼が守っていた剣を手に入れ、自らの戦力とするために。


 結局、『彼』にとってはどちらでも良かったのだ。

 ティタンが勝とうが、人間たちが勝とうが、どちらに転んだとしても『彼』は損をしないよう動いていたのである。


「……目的は果たしたのでしょう? なら約束は守って貰うわよ」

「勿論さ、約束は守るとも」


 彼は手をかざす。

 すると何もない虚空から一体の死体が現れた。

 それはかつてショッピングモールで山積みにされた死体の内の一体だ。

 その死体を見て、石澤は泣きそうな表情を浮かべる。

 

「ああ、待っててね、“アナタ”。今蘇らせてあげるから」


 かつての自分の夫だったそれに、石澤は縋りつく。

 その姿を見て、『彼』は暗く笑う。

 

「じゃあ、始めようか。―――スキル『屍化』」


 彼が手をかざすと、死体が黒い霧のようなものに包まれる。

 黒い霧は死体に溶け込むようにしみこんでゆく。

 やがて完全に消えると、死体の指がピクリと動いた。

 ゆっくりと死体だったそれは目を開け、口を開く。


「……ここは?」

「ああっアナタ!よかった、生き返ったのね!」

「俺は……どうなって? そうだ、確かモンスターからお前たちを逃がすためにみんなで囮になって……あれ? その後どうなったんだ?」


 訳が分からない、といった風に石澤の夫は周囲を見回す。


「動かない方がいい。まだ蘇ったばかりでうまく動けないだろう」

「……君は?」

「彼女と約束した者さ。私を『安全地帯』に入れて貰う代わりに、死んだアナタと再会できるように約束をしたんだ」


 それを聞いて、石澤の夫は目を丸くする。


「……ちょっと待て、俺は死んだのか?」

「そうだよ。そして私が蘇らせたんだ。君が妻と再び会えるようにね」

「……そんな事が」


 信じられないといった風に石澤の夫は呟く。

 自分の腕の中で泣く妻を抱きしめその感覚を確かめる。

 直前までの記憶が蘇ってくる。

 そうだ、自分はこの温もりを守りたくてモンスターたちに挑んで――死んだのだ。


「……奇跡だ。もう一度、こうしてお前を抱きしめる事が出来るなんて」

「私もよ……。またこうしてあなたに会える日が来るなんて。……愛してるわ、アナタ」

「ああ……」


 ぎゅっと、彼は妻を抱きしめる。

 もう二度と離さぬように強く、強く、抱きしめる。

 柔らかな感触と、女性特有の良い香りが彼の鼻を刺激する。

 ああ、この温もりの為に自分は頑張ったのだ。

 そう思うと、より愛おしく、ずっとずっと彼女を抱きしめていたくなる。


「……あ、アナタ?気持ちは嬉しいのだけど……少し痛いわ」

「ああ、すまない。愛してる、愛してるよ」


 だからもっと強く抱きしめねば。

 もう二度と離さぬように。

 もうどこにもいかないように。

 ずっと、ずっと一緒に居られるように―――。


「アナタ、やめ、止めてッ!痛い!痛いわ!」


 愛する妻の骨が軋むほどに、彼は強く強く抱きしめる。

 それでも彼の衝動は止まらない。

 ああ、もう我慢できない。

 

「……愛してるヨ」

「アナ……?あが、いぎっ……いぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!」


 気付けば、彼は愛する女性の首筋に噛みついていた。

 愛する女性の絶叫が、心地よく彼の耳に響く。

 ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ。

 ああ、なんて甘いのだろう。

 妻が、愛する女性がどんどん己と一つになってゆく。

 握りしめ、抱きしめ、そして血をすすり、喰らい付く。


「愛してる、愛してる、愛してる愛してる愛してる愛シテル愛シテル愛シテル愛シテル愛シテル愛シテル愛シテル愛シテルアイシテアイアイイルルルルアイガガガガガ」

「あ……が……」


 そして冷たくなった彼女を彼はガツガツと食べ続ける。

 がくん、と石澤の目から光が失われた。

 ――死んだ。

 その様子を『彼』は笑みを浮かべながら見守っていた。


「――『どんな姿になっても、もう一度夫に会いたい』だったっけ? なら文句はないよね? きちんと『約束』を守ったのだから」


 彼のスキル『屍化』は死者を蘇らせるスキルではない。

 生前の記憶を有したまま、敵を油断させ不意打ちをするための『ゾンビ』を作り出すスキルであった。

 とはいえ、生前の記憶は本物だし、首筋に噛みつくまでの人格は生前のままだ。

 ただ、少しだけ……そう、ほんの少しだけ生前よりも『おかしく』なっただけ。

 ならば『約束』の内容には一切抵触していない。


「……ふむ、即座に弾かれるかと思ったが、どうやらパーティーメンバーが死んでもしばらくの間なら『安全地帯』に居る事が出来るみたいだな。成程、これはいい発見をした」


 知識は宝だ。

 己の知らない事を知る事が出来たと、『彼』は笑みを深くする。


「それじゃあ、君ももうお休み」

「―――ァ」


 スキルを解除する。

 妻を貪っていた意志ある屍は、糸が切れた人形のようにその場に倒れた。

 重なり合い一つになった二つの死体を見つめる。

 ここまで協力してくれたのだ。

 きちんと礼はすべきだろう。


「――ありがとう。感謝するよ」


 そして彼は満足げにその場を立ち去るのであった。

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【モンスターがあふれる世界になったので、好きに生きたいと思います 外伝】
▲外伝もよろしくお願い致します▲
ツギクルバナー
書籍7巻3月15日発売です
書籍7巻3月15日発売です

― 新着の感想 ―
うっわぁ…最悪だろ… クズだっていうのは人間の価値観過ぎて通じない上に 種族的敵対とかもうどうしようもなくないか?
[一言] パーティ組めば魔物でも安全地帯に入れるのはティタンが市役所に攻撃したシーンで解説されてたし、カズトも実証してたからなんの問題もないね。 お隣さんはここでリタイア……夫の死を知った段階で長くは…
[一言] パーティ組むと入れる?なんじゃそら。って感じ。コレでえー?と萎えてきちゃった。
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