表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
死に損ないは笑う  作者: 真咲 タキ
第2章 冒険者見習い篇
26/28

ゴブリンの復讐

 カシャ、カシャシャシャ


 ゴブリンたちは怒っていた。

 かのゴブリンキラーなる者達は仲間を殺しすぎたのだ。


 どうにかして、奴らに死をもたらしたい。

 奴らに復讐してやりたい。


 カシャシャ、カシャ


 うん?なんだって?

 ああ、それは名案だ。

 先生の力を借りようではないか。

 先生ならば奴らを死にいざなう作戦を立ててくれるであろう。


 カシャ


 ああ、偉大なる先生がいらっしゃった。

 ああ、なんと知的なお顔立ちなのだろうか!


 ゴヒャー、ゴフ、ゴフ


 なるほど、それはいい。さすがは先生だ。

 ぜひ、すぐにでも実行に移しましょう。


 さあ、白い粉を用意するのだ。

 さあ、ワープパネルを移動させるのだ。



 ………





 作戦は順調に進んでいる。

 後は冒険者を捕まえるだけだ。


 カシャシャ、カシャ


 カシャ!


 仲間が冒険者を捕まえてきた。

 さあ、ワープパネルに乗せるのだ。


 さあ、ワープしろ冒険者、我等の復讐のために。


 目の前から冒険者と冒険者を掴んでいたゴブリンが20匹消えた。


 先生の作戦通りだ。あとはこれを繰り返すだけだ。

 復讐まであと少し。

 …………




 私は第2層に移動した。あの愚かな冒険者を使ってだ。


 しかしもう、あの冒険者は使い物にならない。


 もうこちら側に随分とゴブリンが集まった。

 十分な数のゴブリンが集まった。

 あの冒険者は用済みだ。

 始末しよう。


 カヒャヒャヒャヒャ、カヒャヒャヒャ


 仲間が冒険者の息の根を止めた。

 さあ、つぎのステップに進もう。

 …………




 白い粉を用意して、壁に1と書いた。

 ここは第2層である。


 奴らはゴブリンの恐ろしさを知らない。

 ゴブリンキラーに我等の恐ろしさを見せてやる。

 その顔を絶望感で塗り潰してやる。


 さあ、ワープパネルを移動させろ。

 我等の作戦通りだ。

 さあ、ワープパネルを移動させろ。

 我々の勝利のために。

 …………




 作戦は順調に進んでゴブリンたちは2階層で息を殺して待っていた。

 まさか奴らは自分達が復讐にあうなどと考えてはいまい。


 ああ、奴らがきた。


 後はこちらが攻撃するだけだ。

 こちらはゴブリン軍

 隊長は我等が先生であるオーク様だ。

 奴らに勝ち目はない。


 奴らはただ死を待つだけだ。


 カヒャヒャ、カヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、カヒャ、カヒャ、カヒャヒャヒャ





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ