御礼SS 1.シュゼイン公爵の一日
長めです。流血表現注意。
シュゼイン公爵の朝は早い。
夜明けすぐ、瞼越しに光を感じて目を覚ますと、そこは自身の屋敷の屋根の上だった。
べちょりとした手触りと猛烈な鉄の匂いを不快に思い、周囲を見渡す。
血の海に、夥しい数の死体が浮かんでいた。
寝ぼけ眼でがしがしと頭を掻き、昨夜の記憶を辿った。
(……そういえば、暗殺者を始末した後、そのまま寝たんだった)
ひとり納得し、あくびを一つ。吸血族特有の鋭い犬歯がチラリとのぞいた。
血で汚れた手をハンカチで拭おうとして服をべたべた触り、その後でようやくハンカチを持っていないことを思い出す。億劫になり、服の裾で手を拭う。
「……いかん、死臭が付いた。また侍女長に怒られるな……」
ぼんやりした声で呟き、手近な窓から中に戻る。
「……ぎゃー!?御屋形様!?臭い、臭いです!!着替え!湯浴み!!」
匂いですっ飛んできた侍女長に叱られながら服を剥がれ、そのまま湯浴みへ。洗髪専門の使用人は、血がこびりついた長髪を丹念に洗いながら苦笑した。
「御屋形様、また死体の真ん中で寝たでしょ?洗濯班が殺気立ってましたよ」
「…すまん…」
そんなわけで、シュゼイン公爵の一日は、高確率で湯浴みから始まる。
朝からガッツリ洗われたシュゼイン公爵は、着替えてそのまま食堂へ向かう。途中で娘のミネルヴァと鉢合わせたので、いつものように挨拶した。
「…おはよう、ミーネ。私たちの天使」
額にキスを落とし、自分や妻と同じ黒髪をなでる。ミネルヴァはそれらを大人しく受け入れつつも、眉を顰めた。
「………おはようございます、父上……。……髪がぐしゃぐしゃになるので、頭をなでるのはおやめくださいといつも……父上………」
しかし結局、なでまわされて乱れた髪で食事をするミネルヴァ。不機嫌な娘とは対照的に、ご機嫌でステーキを切る。
(今日もいい日になりそうだ)
登城し、将軍の執務室に入ると、待ち構えていた部下たちが一斉に顔を上げた。
「「「おはようございます、閣下」」」
「…おはよう。…今朝の報告を」
「「「はっ!」」」
情報は、自分の頭で管理するのが一番安全だ。報告を聞きながら、内容を頭に叩き込む。
報告の後、朝の鍛錬に向かうと、中央付近にいたダークブラウンの直毛の青年と目が合った。
「あっ、将軍!相手してください!!」
「…挨拶」
「おはざっす!!」
にぱっ、と笑うミルドランは、シュゼイン公爵が一から育てた部下の一人であり、現国王フリードの専属護衛。
軽やかな振る舞いからは分かりづらいが、条件次第では副将たちとも渡り合う猛者だ。
ちらりと見ると、爽やかに挨拶するミルドランと、その足元で完全にバテている国王親衛隊の面々。それらを遠巻きにして、青い顔でブンブン首を横に振っている近衛騎士たち。
「……」
ため息を吐きながら木刀を取り、しばしやんちゃ坊主を構ってやる。
一刻後。
「あざっした!!」
「…ん」
直角に頭を下げるミルドランに鷹揚に頷いてみせた。ようやく回復してきた騎士たちは、明らかに引いている。
「あれだけ打ち合ってまだ動けるのかよ」
「化け物か」
「近衛騎士って、優雅なイメージがあった……」
(……まあ、確かに)
近衛騎士には、麗しい見目と上品な振る舞いさえあれば、それで良いという考えもある。温室育ちである彼ら彼女らに、無茶を言っている自覚も、ないことはない。
と、ミルドランがその騎士の肩をがっしと捕まえた。
「見かけほど優雅じゃねえのは確かだが、武官として生きるなら、血を見るのは避けられないんだからさ。長生きできるよう、お互い頑張ろうぜ?」
「ええ。栄えある近衛騎士に選ばれた以上は、しがみついてやりますとも」
「おっ、その意気その意気!!」
そう言って笑い、ばしばしと背中を叩くミルドラン。
「俺で良けりゃ、鍛錬の相手もするぜ」
「それはご遠慮願います」
「手加減をしてください、手加減を!まだ朝なんですよ!?」
「ははっ、悪い!ついな」
「アンタはもう……」
陽気なミルドランに、呆れつつも明るい空気になる鍛錬場。
フリードの護衛の打ち合わせのため、ミルドランと二人、鍛錬場を離れる。笑顔で見送る騎士たちに愛想よく手を振るミルドラン。
「そういえば将軍!昨日、王女殿下の護衛と手合わせしたんすよ!!俺と似た感じの攻防一体タイプで、めっちゃ強くて!結局時間切れで引き分けになっちまったんすけど、次は絶対……将軍?将軍?」
隣で喋り続けるダークブラウンの髪をぐしゃぐしゃとかき混ぜる。娘のそれより、だいぶ硬かった。
フリードを迎えに行くミルドランと一旦別れ、執務室に向かっていると、廊下で宰相・ユランを見かけた。護衛は今はいないらしく、熱心に何かの資料を読みながら歩いている。
その背後に、ナイフを振り上げる人影。
足音を消して早足で近寄り、回し蹴りで隠し通路に叩き込む。
待ち構えていた部下が、壁の裏でそれを拘束した。
前を歩いていたユランは風でも感じたのか、きょろきょろと辺りを見渡し、シュゼイン公爵に気がついた。
「……おや、将軍?ご機嫌よう、何かありましたか?」
「…ご機嫌よう、宰相。…蜂がいたので追い払った」
「蜂?どこから……まあ、ありがとうございます」
訝しみながらも、なんとなく事情を察したユランは、軽く頭を下げた。
「そうだ。将軍、テルセン辺境伯家に代わる北部辺境の伝手についてなのですが……」
「…うむ」
宰相の相談に乗りつつ、フリードの執務室へ向かう。
その後はフリードとアンバレナのお供で、王都の孤児院を訪問。護衛ついでに子どもたちの相手をしていると、瓶を持った女児を見つけた。聞くと、「フリードかアンバレナに、健康に良い水をかけるよう先生に言われた」とのこと。
瓶の中身は劇薬だったので、指示した職員を半殺しにして部下に回収させた。
騒ぎにならないよう内密に孤児院に騎士団を呼んだのち、件の女児に、劇薬の瓶と交換で花を与えた。花をもらったアンバレナはたいそう喜び、また来ると女児と約束していた。
帰城すると、シュゼイン公爵はフリードたちに礼を取った。
「…私はここで。これ以後は、アンスールたちが引き継ぎます」
「そうか。道中の護衛、ご苦労だった」
「……ん?将軍ってこの後、予定ありましたっけ?」
鷹揚に頷くフリードの隣、首を傾げたミルドランをチラリと見て、淡々と答える。
「…散歩だ」
「散……あー、お疲れ様ーっす……」
半刻後。
シュゼイン公爵は、再び王都にいた。
一見すると、普通の民家。
しかし、その中は今、王都のどこよりも濃い、血の匂いが漂っていた。
「…私はたまに『意見がない』だとか『利他的』だとか『理性的』だとか、そういう評価をもらう」
剣の先端から、ぽたりと血が滴った。
「残念ながら、大きな間違いだ」
かつり、と靴音を響かせ、歩み寄る。
「意見を言わないのは、自己を主張する必要性を感じないからだ。英雄だの将軍だの肩書きをつけたところで、所詮は血塗られた殺戮者。正しい者が厭う手段をもって平穏をもたらす者。出しゃばることなく、黙って主君の命を待つべきだ」
シュゼイン公爵の歩いた後に、足跡が刻まれる。赤い、赤い足跡。
「利他的というのも違う。私は大いに利己的だ。最愛の妻子や敬愛する陛下、可愛い部下たちに幸あれと、こうして自分勝手な行動をしているのだからな。本当に利他的であれば、当事者の意見くらい聞くだろう。…ああ、その分、口『は』挟むまいと思っている節は、確かにある」
床に転がる白い手を蹴飛ばした。
「理性的。これが一番笑えたな。好いた女一人のためだけに、隣国の革命に参戦しに行く男など、どこが理性的か」
自嘲するような声がして。
「まあ、ぐだぐだ言ったが、総合すると」
タン、と剣を床に突き立てる。
「私は今、非常に機嫌が悪い、ということだな」
孤児院の職員に命じた者たちは、今や小動物のように震えていた。視線の先には、仲間の無惨な姿。
シュゼイン公爵が乗り込んだ時、真っ先に抵抗した者たちだ。手足を切り落とし、あえて殺さず床に転がしておいた。
シュゼイン公爵は、その顔を覗き込むように首を傾ける。
「子どもを使う、卑怯で、下劣な、臆病者など、放置したところでたかが知れている。しかし、そういう問題ではない」
地を這う蛇のような声が、血塗られた部屋に響く。
「…一人残らず心の底から恐怖させ、なぶり殺しにしなければ。我ら一族の真なる王に手を出した、愚か者の末路を知らしめねばならん」
逆光で光る、赤い、赤い瞳。怪物じみたそれに、悲鳴が上がった。
出会い頭に劇薬をかけられ、悶絶するリーダー格の男をちらりと見る。既に死ぬほど怯えているので、黒幕を吐かせるのは楽だろう。退路は既に断っている。
「…いい加減、見せしめが必要なのでな」
感情に乏しい顔に、捕食者の笑みを浮かべた。
「なるべく凄惨な死に方をしてくれよ?」
黒幕を潰し、ついでに孤児院の様子を確認して、王城に戻る。廊下で顔を合わせたフリードは、いつも通り穏やかに微笑んだ。
「やあ、将軍。散歩はどうだった?少しはゆっくりできたかい?」
「…お陰様で」
「それは良かった」
朝はミルドランを構っていたし、昼はなにかと忙しかった。近衛騎士隊の夕方の訓練を見に行く。
「コラそこ!剣術の練習で寝技を使う奴があるかァ!!剣を使え剣を!!」
熱心に新人隊員たちを指導する近衛騎士隊長に近づき、声をかけた。
「…アンスール副将」
「うわっ、御屋形様!?」
その瞬間、近衛騎士隊長はびょんっと後ろへ飛び退いた。シュゼイン公爵は普段から気配を消しているので、暗部副将以外の相手だと、大抵こういう反応になる。
別に、同族にまで化け物扱いされたことに凹んでなどいない。断じて。
訓練を見て回り、様子を確認しつつ指導が必要そうな隊員に声をかけて回る。寝技を使っていた隊員には、剣術を使うよう叱ったのち、寝技を使った有効な攻撃方法を教えた。
「将軍閣下、ありがとうございます!!」
「…ん」
目をキラキラさせて礼をする隊員に手を振って応じ、近衛騎士隊長の元へ戻った。
「…お前から見て、今年の新人はどうだ」
「そうですねえ……」
話を聞きながら、他の部隊の訓練もじっくり見て回る。
その後は襲って来た暗殺者と、下剋上を狙う部下と、腕試しに来た暇な連中を叩きのめしつつ、書類を捌く。
気になるところや重要なことなどをまとめ、フリードに報告する。ユランも合流し、三人で話し合っていたら、退室した時にはすっかり夜になっていた。
帰宅すると、ネグリジェにストールを肩にかけたミネルヴァがシュゼイン公爵を出迎えた。
「…お帰りなさいませ、父上」
「…起きていたのか」
「…寝る前のお茶くらいは、ご一緒にと思いまして……」
「……ありがとう、ミーネ」
病弱故、早逝した最愛の妻が自分に残してくれた忘れ形見、ミネルヴァ。自分にも妻にも似た愛しい娘で、たった一人の家族。
そんな存在が、自分のためだけにわざわざ起きて待っていてくれたのだ。嬉しくないはずがない。
愛おしさをこめて、娘の頭をなでる。
「……父上…父上………髪がぐしゃぐしゃに…………………もういいです、あとは寝るだけなので……………」
その後はワインと食事を肴に、娘との幸せな時間を楽しんだ。
ミネルヴァを寝室まで送ったのち、書類を処理しようと執務机に向かうと、執事が書類の束を差し出した。
「御屋形様。こちら、ミネルヴァ様が処理した書類です。『ご確認をお願いします』と」
「…分かった」
そう言われて確認したものの、特に問題はなかった。書類を執事に返しながら、感慨深げに呟く。
「…我が子の成長を感じられるのは、嬉しいものだ」
「真に」
しかしそうなると、避けては通れない問題が一つ。
「……」
机の端に積み上がった釣り書きを、眉根を寄せてチラリと見やる。名前だけ確認して、いつも通り、手紙と共に返送する作業に入った。
内容は、全て同じ。
『娘との婚約を望むのであれば、シュゼイン公爵領軍強化合宿に一ヶ月参加したのち、再度申し出るように』
今のところ返事が来たことはない。
「御屋形様……やっぱりその条件、厳しすぎますって……。あの合宿、副将の皆様すら三週間で音を上げたでしょう……」
「…別に、絶対に兵士として参加しろとは言っていない」
飯炊きでも雑用係でもいい、無理だと思ったら、テントで寝ているだけでもいい。とにかく『一ヶ月参加した』という実績があれば、話は聞くつもりだ。
鉱国では、男女問わず爵位を継げる。次のシュゼイン公爵は、ミネルヴァだ。
「…ならばその伴侶の仕事は、夫として、父として、ミネルヴァと孫たちを愛し、支え、守ることだろう」
ペンを握る手に力がこもる。握力に耐えきれなかったペンが、ぐしゃりと潰れるようにへし折れた。
「…その程度の覚悟で、ミネルヴァの隣に座ろうなどと、片腹痛いわ」
「それで国内の結婚適齢期の貴族令息を全滅させてちゃあ、意味無いと思うんですけど……」
なんと言われても、妥協は一切するつもりのない、シュゼイン公爵だった。
「夜遅いのに、付き合ってくれてありがとう、将軍」
「…私は夜の方が力が湧きますので」
公爵家の執務を終えた後、再び城に戻り、王の書庫で調べ物をするというフリードに付き合う。最初に案内してから、フリードは足しげく通うようになった。
熱心なのは良いことなのだが、時間も遅いし、ただでさえ無理をしがちなフリードだ。適当なところで休息を促す。
「…ですが、そろそろお休みになられた方がよろしいかと。お身体に障ります」
「うん……あと、もう少しだけ……」
本から顔を上げないまま、どう聞いても「少し」で済まなさそうな返事をするフリード。
考えて、言い方を変えた。
「…今夜こそ、ベッドで寝たいのですが」
「すまない、終わりにする!いや、した!」
「…ご英断です」
埃を立てて本を閉じるフリードに、しれっと頷いてみせる。
フリードを寝室まで送り届け、ベッド脇までついていくと、フリードは気不味そうに振り返った。
「……寝るまで見張るの?」
「…陛下は前科が多すぎます故」
「反論できない………」
そうぼやいてベッドに潜り込むフリードは、五歳の頃からの夜更かし及び超過労働の常習犯である。
呼吸音で入眠を確認し、手の甲にキスを落とす。
「…良き夢を、我が唯一の王」
フリードは知らない。
シュゼイン公爵が過去、正体を明かした相手に拒絶された経験があることを。
フリードは知らない。
幼いミネルヴァを抱え、一人一族を守る日々に、彼がどれほどの重責と、不安を感じていたのかを。
フリードは、知らない。
あの日、フリードが口にした、「守る」という言葉。
そのたった一言が、シュゼイン公爵にとっては泣きたいほど頼もしく、心震えるものだったという事実を。
生涯、知らなくていい。
(……この騒ぎもな)
フリードには聞こえなかったようだが、聴覚の鋭いシュゼイン公爵の耳には、しっかり届いていた。
……頭上からの、剣戟の音。
フリードの護衛を部下に任せて屋根の上に上がると、案の定、別の部下たちと不審な集団が武器を構えて睨み合っていた。シュゼイン公爵に気がついた部下たちは、ほっとした顔をした。
「御屋形様!」
「申し訳ありません、梃子摺りまして」
「……構わん」
そう応じながら、素早く周囲を睥睨する。
(…テレントがおらんな。…さては近くに私がいるからと、サボっているな…)
苦々しく考察していると、敵の一人が口を開いた。
「おい、増えたぞ」
「なあに、大したこたぁねえよ」
「一人増えた程度じゃどうにもならんさ」
すると、一番端にいた敵がシュゼイン公爵の顔を見て、顔色を変えた。
「……!?おい、あいつ」
距離を詰め、言葉を紡ぎかけた口を両断する。
頭が良い者、勘が鋭い者は、一番逃してはいけない。より多くの情報を持ち帰る可能性があるからだ。
口から上の頭部が、ころころと屋根の斜面を転がっていった。敵が一気に顔色を変えた。
「テレント」
「ひゃいっ!?」
敵から目を逸さぬまま、こそこそ戻ってきていた部下に符丁で命令を出す。
「仔猫は空腹、右は退屈、リンゴの芽」
「えー!?」
「可及的速やかに部下を連れて下がり、待機中のアトキンス副将の隊と交代しろ」と命じると、不満そうな声が上がった。
「せっかく骨がありそうな奴が来たのに!」
「半年減給か?五段階降格か?」
「拝命しましたァ!!」
手っ取り早く脅して追い払う。
「あっ、オイ、待て!!」
追おうとした敵の首を、躊躇うことなく刎ねた。地を這うような声で吐き捨てる。
「誰の部下に命令している」
「くそっ、やれっ!!」
襲い来る敵を次々切り捨てていると、背後から追い払ったはずのテレントの声がした。
「……あの、すんません、御屋形様……。今西の庭園の方に、へぼいけど結構な人数の敵が来てまして……。アトキンスの部隊、そっちにかかりっきりっぽいです……」
「…………………………………………………………」
こめかみを指でなぞった。対照的に、またどこからか湧いてくる暗殺者たち。
玉石混交とはいえ、最近どうにも多い。
もういっそ、それらしい貴族を片っ端から暗殺して回ろうかと、かなり物騒な解決法が脳裏をよぎった。
「あの、俺、加勢しましょうか?」
「…………陛下の護衛の増援に回れ」
「はあい……」
テレントが戻って行った。
何はともあれ、今は目の前の敵だ。ため息を吐き、剣を霊剣に持ち替える。
今夜は、城の屋根がベッドになりそうだ。
「御屋形様」は鉱国吸血族の長としての呼び名です。この呼び方でシュゼイン公爵を呼ぶのは、吸血族のメンツだけです。
「今更ですけど、なんで閣下のこの話だけ、冊子になってるんです?しかも表紙とか結構しっかりしてるし……」
シュゼイン公爵「……………以前ファンクラブ向けに、お前の片割れが作ったものの、余りか見本だろう」
「閣下、ファンクラブあるんですか!?ご本人様公認の!?」
シュゼイン公爵「……………………………ある」
創設者は、彼の亡き妻だったりする。
リクエスト、ありがとうございました!




