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太陽の姫と黄金の魔女  作者: 桶屋惣八
第8章 ムスリカ編
224/354

国葬

投稿したつもりで投稿してませんでした……

2話連投します

 ブラヌの国葬は質素に行われた。少なくともルキウスにはそう見えたが、実のところ参列者は5万人を超えていた。それでも質素に見えるのは草原の真ん中で行われたからだろう。荘厳な神殿もなく、葬送の列が足音を響かせる石畳の道もなく、彼らを見送る町並みも無かった。そしてブラヌの遺体も白い骸布に包まれただけであり、重厚な棺もなければ綺羅びやかな死に装束も無かった。だがそこには多くの人々が集い、飾り物のない純粋な悲しみと哀悼の気持ちだけがあった。何もないからこそ、その気持の純粋さがより際立っていたのだ。

 続々と到着していたタイトン各国の援軍からも数人ずつ参列していたが、風習の違うハサールの葬儀に皆戸惑っていた。だがルキウスは泰然自若としていた。……と言っても、彼とて何か思惑があってそうしている訳でもないのだが。

――よく分からんが、マネをしていればいいだろう。最高会議(クリルタイ)の様子を見る限り、彼らは思ったより好意的だ。変なことさえしなければ目くじらを立てたりはしないだろう

 実際、喪主として葬儀を仕切っていたバイラムはタイトン人の参列者達に非常に気を遣っていた。彼の立場はブラヌの遺言と族長たちの妥協の上に成り立っている上に所詮は仮の指導者でしかなかった。後任の正式な可汗は彼でも彼の息子でも無いことが確定してもいた。彼は未来の恩賞を約束して協力を取り付けることも出来ないのだ。その上彼の出身部族であるデミル部族は大きく勢力を衰えさせていたから、タイトン諸国との人脈が相対的な比重を大きくしていた。逆に言えばここで騒動でも起こってハサール人とタイトン人の間で不和が生じれば、彼の政権はあっという間に崩壊しかねなかったのだ。

 ルキウスの方は陸と海の交差点であるプレセンティナの皇帝として様々な文化・風俗の国の人々と面識があったから物珍しい風習にいちいち驚かないだけの耐性があったし、武人肌だったから細かい儀礼に拘る(たち)でもなかった。そして援軍に来たのは皆プレセンティナの影響下にある国々だったし、国王級の人物が率いてきたのはスノミ・スヴェリエ軍だけだった。そしてその国王でも格としては皇帝よりも下なのだ。だから列席したタイトン人達は誰もがルキウスに倣って神妙にしていた。……ズスタス以外は。

「叔父上、叔父上、なんでハサール人は喪服を着ないんでしょうね?」(コソっ)

「……喪服が黒とは限らない。あれが喪服を兼ねているのだろう」(コソっ)

「叔父上、叔父上、何で棺を使わないんでしょうね?」(コソっ)

「……そういうものなのだろう」(コソっ)

「叔父上、叔父上、でも薪も積まずに地面に置いちゃいましたよ?」(コソっ)

「…………」

 ただでさえクソ鬱陶しいというのにイゾルテを狙って媚を売っているのが見え見えで、ルキウスは次第に腹が立ってきた。イゾルテにするようにズスタスにゲンコツを落としてやりたいところだったが、こんなんでもズスタスは一国の王だ。互いの立場上そんな事は出来ないし、()して葬儀の最中にそんな事をすれば、死者と死者を悼むハサール人に対して大変に失礼である。ルキウスは拳をぎゅ~っと握りしめながら肩を震わせ、なんとかその怒りを堪えていた。

「……ルキウス殿が悲しんでおられる」

「本当だ、魔女の父が泣いている……!」

「泣いてはいない、霊前に復讐を誓っているんだ!」

「なんと、熱い漢ではないか!」

ルキウスの評価はハサール人の間で(にわか)に急上昇していた。そしてそれはバイラムも例外ではなかった。ハサール人の中で唯一以前からルキウスを見知っていた彼だが、ルキウスはイゾルテに比べて控えめで落ち着いた印象があったから、彼がその感情を、しかも言葉を交わしたこともなかったブラヌの死への哀悼の気持ちを露わにするとは思っていなかったのだ。


 やがて葬送の列が止まるとバイラムはブラヌの遺体の前へ進み出た。

「可汗は戦場に倒れた。昨年に続き2度目の敗北だ。しかもどちらも大敗だった! そのためクレミアを失い、今また東部の広大な領土を失ってしまった!」

 死者を貶めるような言葉に列席者達が騒然としかけた。クーデターによって前任者を倒した場合は葬儀においてその悪行を罵った例もあるが、バイラムはブラヌの遺言によって選ばれた指導者なのだ。だがもちろん、彼の言葉には続きがあった。

「しかし、可汗は偉大なお方だった! 我らが失った物に比べて、なんと多くの物を得ただろうか!

 我らはドルクという盟友を得、今またタイトンという盟友を得ることが出来た。

 そして今、我らハサール人だけでなく、我らを蛮族と(さげす)んできたタイトン人の王(皇帝)までもが、ブラヌ陛下の死を悼んでいる!

 これほど偉大な可汗が、これまでにあっただろうか?」

 それは他民族との混血を嫌い、文化的な交流すらも嫌ってきたハサール人にとってみれば国家のあり方が根本から変わる大変革であった。ブラヌ自身が積極的にそうした訳ではなかったが、もし可汗がブラヌ以外であったらエフメトとニルファルの婚儀を認めただろうか? イゾルテの講和を受け入れただろうか? そしてバイラム達をタイトン諸国へと派遣しただろうか? そう考えれば、今ここにタイトン人たちが居ることは、間違いなくブラヌの功績だった。そしてそれが今、ハサールの希望となっていた。

 人々が静まり返る中、通訳官と話し込んでいたルキウスが剣を抜いた。そしてその剣で天を衝いた。

「ワレ、誓ウ! ハサール、ニ、勝利、ヲ!」

 (つたな)いながらもハサール語で発せられたその言葉に、ハサール人たちは胸を締め付けられた。これまで涙を堪えてきた者達ももはやこれ以上堪え切れなかった。哀しみだけなく、喜びと感動まで加えられては泣かないでいられようか? そしてバイラムまでもが泣いていたのに、我慢する必要があるだろうか? 他のタイトン人たちも次々とルキウスに倣った。

「ワる、ちこう! ハサール、にん、ちょーり、お!」

「アレ、ちがう。ハサール、にしょう、りおん!」

「全てはイゾルテのために!」

若干名タイトン語で別のことを叫んでいたバカもいたが、それ以外は意味も通じないハサール語モドキだった。だがそれでも、彼らの気持ちはハサール人たちに伝わった。

「タイトンにも勝利を!」

「ブラヌ陛下のために!」

そして誰彼ともなく雄叫びを上げ始めた。

「「「「フゥゥウゥラァァアァァァー!」」」」

その雄叫びにはルキウスたちタイトン人たちも唱和した。バイラムは彼らを睥睨しながら胸をドンッと強く叩いた。

――ブラヌ陛下、御覧ください。ハサールはタイトンとともに勝利するでしょう。どうか我らを見守っていてください。

「フゥゥウゥラァァアァァァー!」

ハサール12部族の結束とハサール・タイトン両民族の友好が確立された瞬間だった。


 だがその後、素っ裸にされたブラヌの遺体が野っ原に放置されたことはタイトン人たちには秘密だった。火葬をするタイトン人が風葬を見たら気分を害するだろうなぁとバイラムが配慮して、骸布を取り去る前に解散させたのだ。周辺には歩哨も立てて(人間は)立入禁止にもした。

 やはりブラヌは偉大だった。バイラムをハサール便として派遣していなければ、風葬を目撃された時点で両者の絆は断ち切られていたかもしれないのだから……



 その日イゾルテは甘く可愛らしい声で優しく起こされた。

「陛下ぁ、起きてくださぁい」

だがイゾルテは起きようとはせず、寝返りを打ってその声から逃げた。

「うーん、ムニャムニャ」

無意識の行動なのかわざとやってるのかは微妙なところだ。

「もう、陛下ってばぁ!」

今度はシーツ越しにやさしくゆさゆさと揺さぶられたがやっぱりイゾルテは起きず、そのゆさゆさはゆっさっゆっさになり、ぷるんぷるんを経てガクガクになる直前、イゾルテが「えーい、うるさいわっ!」とその手を振り払った。しかしその手は、ついでに何だか柔らかい物を捉えた。

 ムニっ

「あんっ♪」

 それは柔らかくて暖かくもあり、そしてイゾルテの小さな手には余る大きさだった。

――何だこの感触は? 初めてのはずなのに懐かしい気もする……

意識が覚醒してきたイゾルテがようやく眼を開くと、そこにあったのは……

「見知らぬ……おっぱい?」

不思議なことである。相手がメイドとあれば60過ぎのメイド長であってもまず胸をチェックするイゾルテなのに、なぜかそのメイドの胸には見覚えがなかった。いや、もちろんメイド服の上から見ているのだが、彼女にはそれだけでメイドを見分ける特殊技能があった。

――というか、そもそも今はメイドなんて一人もいないじゃん!

「貴様、何者だっ!」

イゾルテは不埒者の不埒なおっぱいをギュッと掴んだ。

「いったぁーい! 陛下、酷いですぅ!」

「何が酷いものか! 皇帝の寝所に進入した不審者などその場で斬り殺されても文句は言えんわ!」

イゾルテは不埒者の不埒なおっぱいを睨みつけた。

「不審者じゃありませぇーん! やっぱり陛下は酷いですぅー!」

「何だと?」

ムニムニと揉みしだきながら凝視していた不埒な胸から目を離すと、イゾルテはようやく不審者の顔に目を向けた。そこにあったのは……知らない顔だった。

「誰?」

「うわぁーん、エロイーザですぅ!」

言われてみればエロイーザによく似ていた。というかそのものである。……横幅以外は。

「いや、エロイーザはこんなにふと……大きくなかったぞ。もちろんおっぱいの話だが」

人一倍女性に気を使うイゾルテは、言ってはならない言葉を言ってしまう前になんとか思いとどまることができた。だがエロイーザにはそんな気遣いなどなく、これ見よがしに胸を張った。

「ふっふーん、この1年で12cm大きくなりましたぁー♪」

泣いたり笑ったり忙しい女である。イゾルテはその誇らしげなドヤ顔と言葉の内容にイラッとした。

「そうかそうか、たった1年で12cmねぇ……!」

この4年で1mmも成長しないイゾルテは、エロイーザと対称的に一貫して怒っていた。政策の一貫性はとても重要な事だから、為政者にとってとても重要な資質である。そして為政者とは裁判官でもあるから、真実から目を逸らしてはいけないのだ。

「じゃあ聞いてやる! その1年でいったい何キロ太ったんだ!?」

「体重計は壊し……壊れましたぁ」

「壊すなよ! っていうか、勝手に壊れたほうがマズくないか?」

「形ある物はいつかは壊れるんですぅー!」

「だったら直せよ!」

イゾルテの正論に言葉が詰まると、エロイーザは矛先を変えた。

「……だいたい、ちょっと太っ……ぽっちゃりしたからってぇ、私の顔を忘れるとはどういうことですかぁ?」

「別に忘れてないよ。今の顔が記憶にある顔と一致しなかっただけだ。……縦横比が!」

グサリと突き刺さる切れ味鋭いツッコミに、エロイーザはよろよろと崩れ落ちた。

「だってぇ、だってぇ、お芋が美味しいのがいけないんですぅ! 今を楽しめ(カルペ・ディエム)(注1)ですぅー!」

「…………」

イゾルテは自分がどれだけ食べても太らない体質だから若干の引け目を感じたが、叫びながら身を捩るエロイーザのぷるんぷるん揺れる胸を見ているうちにその気持は薄れていった。彼女はどれだけ食べても、ウエストだけでなくバストも大きくならないのだから。


「……で、朝っぱら一体何の用だ」

「え、お、起こしに来ただけですよ?」

エロイーザは頼まれてもいないのに早起きして起こしに来るような出来たメイドではなかった。朝食までに起きれればセーフだと思っている駄目駄目なメイド、略して駄メイドである。

「嘘を()くな。そもそも私が起きるまで寝室には入るなと、何度も何度も何度も言っているだろうがっ!」

「久しぶりなんで忘れましたぁ~。テヘっ」

舌を出して片目を瞑ったエロイーザを見て、イゾルテはゲンコツを落としてやりたい衝動にかられた。だがそれではイゾルテの手まで痛くなるので、もう一度胸をギュギュっと鷲掴みにするだけにとどめた。なんと慈悲深い皇帝だろうか。

「いったぁーい!」

「うるさい! さっさと用件を話せ!」

「えっとぉ、近衛兵を貸してくださぁい」

意外な要求にイゾルテは首を傾げた。

「……近衛兵は食べられないぞ?」

「食べませぇーん! 裏切り者を捕まえるんですぅー!」

「……裏切り者? 誰かに隠しておいたケーキでも食べられちゃったのか?」

「違いますぅ! ダーリン……じゃなくて、コロテス男爵様ですぅ! いっしょにこの街まで来たんですぅ!」

「へぇ、そうか。あいつも来てるのか」

確かに実践博物学を奉じるコロテス男爵なら、ドルクに侵入できるこの機会に見聞を広めたいと思うかもしれない。ここに来たのも納得できる。だが彼が裏切り者だという話はおいそれと信じられなかった。

「で、あいつがどこの誰に内通しているというんだ?」

「この街にいる"てわ"って人ですぅ!」

「な、なにっ、テ・ワだとっ!? 確かにテ・ワは怪しいが、悪いやつではないはず。況して今このタイミングでプレセンティナを裏切るとは……」

「てわさんがどんな人でも関係ありませぇーん! ダー……男爵様が一方的にのぼせ上がってるんですぅー!」

「……のぼせ?」

「いつも"てわ"って人に会いたい会いたいって言っててぇ、ダメって言っても何だかんだ理由をつけて船を手配してたから、監視するために付いて来たんですぅ。でも今朝起きたらベッドから消えてたんですよぉ! きっと浮気しているんですぅー!」

「…………」

イゾルテはコロテス男爵とテ・ワが愛を囁き合う姿を想像した。

「ああ、テ・ワさん、どうしてあなたはテ・ワさんなのでしょう?」

「オォ、コロテス、ドウシテアナタハコロテスアルカ?」

そして重なりあう2つの影。……げんなりした。激しくげんなりした。真の愛に覚醒しきっていないイゾルテには、おっさん同士の愛など理解不能だった。というか、そもそも浮気だったら恋人のエロイーザを同伴して来るはずがないではないか。

――たぶん、車輪男はテ・ワに東方の話を聞きたいだけなんだろうなぁ。そしてヘンテコな名前だから、エロイーザはテ・ワが女だと勘違いしてるんだろうなぁ。

 そもそもテ・ワという名前だけ聞いたらとてもじゃないが人名だとは思えないのだ。男女の区別なんか出来るわけもない。だからテ・ワが男(ただし宦官)だと教えてやればエロイーザは安心することだろう。だが浮気の危険性はなくとも、コロテス男爵が情報を漏らす危険性は依然として存在する。まずは重ねて口止めをしておく必要があった。

――だがテ・ワはあれで鋭いところがあるからな。私が慌てて止めに行けば車輪男が重大な機密を知っていると気付くかもしれない。痴話喧嘩のふりをしてエロイーザに行かせた方が無難だな。

 もちろんエロイーザ本人は100%痴話喧嘩のつもりなのだが、彼女を騙すのはイゾルテを叩き起こした罰にもなってちょうど良い。イゾルテは文机に歩み寄ってサラサラと命令を(したた)めると、エロイーザに向かって胸を反らした。

「聞け! 勅を発する!」

「ははぁ~」

さっと片膝をついたエロイーザにイゾルテは内心ビックリした。エロイーザが自分の小芝居に乗っかってくるとは思わなかったし、彼女の挙措が意外と様になっていたのだ。

「え、えーと、近衛兵を率いてコロテス男爵を捕縛し、私の前に連行しろ!」

「仰せのままにぃ!」

エロイーザは勅書(メモ用紙)を押し頂くと、すくっと立ち上がって右手の甲をビシッと額にあてた。

「|皇帝バンザイ《Vivat Imperator》!」

そしてくるりと振り返ると「ものどもぉ、出会えぇ! 出会えぇ!」と叫びながら玄関へと走って行った。そんなエロイーザの意外な一面にイゾルテは驚かされていた。

「何でアイツは男の礼儀作法だけしっかりしてるんだ……?」

そしてそんな彼女が何でメイドをしているのかも不思議であった。

――とにかくあの二人は監視下で会わせないと危険だな。ふむ、ドルク遠征に連れて行くか……

コロテス男爵を放っておけば勝手にドルクに行ってしまうかもしれないし、それで逃げ遅れて匈奴軍に捕まってしまっては目もあてられない。また匈奴軍と接触する可能性があるのなら、テ・ワの持つ情報が役に立つかもを知れない。そういう意味でもイゾルテに同行させるのが無難に思われた。

「……あれ? じゃあエロイーザも付いてくるのか?」

注1 今を楽しめ(カルペ・ディエム)は、文字通り解釈すると「その日(の花)を摘め」というだけの意味ですが、もともとの引用元はホラティウスの詩の「明日のことはできるだけ信用せず、その日の花を摘め」という文章です。

なので意訳されることが多く、「その日の花を摘め」→「その日をつかめ」→「今を楽しめ」→「今を生きろ」と様々な形で翻訳されてきました。

ロビン・ウィリアムズ主演の名作『いまを生きる』の邦題も劇中劇のセリフ『Carpe Diem』に由来しています。

原題は劇中に出てくるサークル名『|死せる詩人の会《Dead Poets Society》』なので全然違いますけど。『ワイルドスワン』が『ジョイ・ラック・クラブ』になった逆バージョンって感じでしょうか。

裏返しの言葉に「死を記憶せよ(メメント・モリ)」という警句もあるんですが、これも同じように「いずれ死んじゃうんだから、今を楽しもうぜ」という意味でした。

しかしキリスト教が広まると「いつかは死ぬんだから……何やっても無駄じゃね?」という退廃的な解釈が広まります。諸行無常です。南無ぅー

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