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謎の仲間 50
「ほら、見えてきたよ。
あれが例の島だ」
ようやく着いた。
これまで安全運転と言っても、右へ左へと遠回りしながら飛んでいた。
理由を聞くと、島にはそれぞれ別の種族が住んで自分達の領土を主張している為、その領域に侵入してしまうと攻撃されてしまう為、その領域を通らない飛行ルートがあるらしい。
そんな幾つもある島々の1つ、小さな島をゴリラは指先していた。
周囲1キロも満たない山が沈み、そのまま島になったような雰囲気の島だ。
なので島の端は砂の中まで木が埋まって樹勢している。
何処までが島なのか、見分けが付けにくい。
しかし山全体が森となっているが、何処に着陸するのか、着陸する場所などなさそうに見えるが、島の裏側に回ると「あれは…」
そこにあったのは、森の中から飛び出したヘリポート。
まず、異世界人がヘリポートの事など知るはずもない。
ますます元の世界の人間の確率が高まってくる。
そして飛行艇はヘリポートに着陸した。





