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謎の仲間 20
横穴に一歩踏み入れると、周りの雰囲気が一変する。
温度差の所為なのか、それとも別の理由が有るのか?
横穴は鍾乳洞らしく、天井にはつらら状の鍾乳石が多数ぶら下がり、そこから水滴がポツリポツリと地面に落ちていく。
肌寒い。
鍾乳洞だからか?
川が横を流れている所為か?
警報装置がないか確認しながら進んでいたが、僕が警報装置を感知出来なかったら…、いつでも動けるように気をつけているが、何処から見知らぬ人が出てくるか分からない。
マップで確認はしているが、ずっと見ている訳ではない。
足元にも注意しないと足場が悪い為、転んだり音を立ててしまうかも知れない。
バレないように、バレないように祈りながら進む。
焦らないように、急がないように、ゆっくりと、慎重に。
心臓の音がやけに大きく早く動いているように聞こえる。
入り口から100メートルほど進むと広い空間が広がった。
広い空間の入り口で壁に寄り添い、中の様子を確認する。
広い空間には、先程、飛び立ったヘリが2機、その内1機は分解している途中のようだ。
大きな木箱が重ねて置かれ、いろいろな物が散乱している。
ここはヘリの格納庫といった所か。
人の気配はなし。
周りを警戒しつつ、先に移動した。





