護衛3日目ー13
僕は戦いを近くで見たかったので、好奇心にかられ精霊を現地に飛ばした。
ギルド長のデンシンさんは双眼鏡を片手に食い入るように見つめていたが、距離がある為、双眼鏡を使っても小さくしか見えないだろう。
その点、精霊達はとても便利だ。
時には、僕の目になって遠い場所を見てくれるし、時には、僕の届かない場所でも精霊の力を発揮してくれる。
とても頼もしいパートナーだ。
これも精霊達を支配しているエアル、アルケー、エルダ、ウェスタ、ダプネーのお陰かな。
やはりこの5人が居なかったら、僕は精霊達を自在に操る事など出来ないのだろうか?
今の僕は精霊達に協力してもらっている関係。
精霊達5人が居なければ、精霊の力は勿論、精霊魔法を自在に使う事は出来ないかもしれない。
そう言った事から精霊達には、もっと感謝しなければならない。
でも本人達を目の前にすると図に乗るから言いたくなくなるが、感謝しているのは間違いない。
自分の力ではなく精霊達に力を借りているということを自覚しなければならない。
そう思っていた頃、間もなく空中戦艦が機械兵士達の上空に到達しようとしていた。
その時、突然、砂海からミサイルが発射された。
『ボッシュ、ボゥ~ーーー』
砂海の砂が突然噴水のように立ち上ったかと思ったら、その噴水の砂の中から2本のミサイルが空中戦艦に向かって飛びたっていった。





