前へ目次 次へ 806/1026 護衛3日目ー2 ギルドに着くと、早々にギルド長の部屋へと通された。 案内してくれたのは、勿論、秘書のポーラだった。 ポーラがギルド長の部屋の扉をノックする。 『コン、コン』 「デンシン様、翔様をお連れしました。」 「はいれ」 ドアを開けて中に入る。 いつもなら机に向かって、山積みにされた書類と格闘している風景が目に浮かぶが、今日は机の上の山積みにされた書類もないし、ギルド長のデンシンはというと、窓際に立ち外の風景を眺めていた。