護衛2日目ー20
森の森林火災は、強烈なスコールのお陰で鎮火に向かっていた。
精霊様、様だ。
途中までこちらに向かって来ていた人々も、突然のスコールで立ち止まっていた。
火が消えているのを確認しているのか、それともスコールで森に近付けないのか分からないが...。
機械兵士達もどうやら川を下り砂海に向かったようだ。
歩く事は出来ないから、泳いで行ったのか?
機械兵士が泳ぐ姿など、想像がつかない。
機械だから泳ぐというよりも、重すぎて沈んで行くイメージしか湧かない。
きっと船を隠していて、それに乗って動いていると思うけど、精霊を飛ばして確認したいけど、今は森林火災を消す為にスコールを降らせているので、そこまで余裕がなかった。
機械兵士達の位置はマップ画面に映っているから、後で確認しても大丈夫だろう。
僕達は鎮火した事を確認した後、街へと戻った。
帰り際、ポーラとククルは仲良くお喋りしながら歩いていた。
僕はその後ろを付いて歩いていた。
ククルは何故あんな事をしたのだろうか?
当の本人は気にする事なく、普段通りのいつものククルだった。
普段通りと言っても、ククルに会って数日しか経ってないから分からないが、ククルに取って特別な事ではなく、普段でもやっている事なのだろうか?
それなら僕も気が楽だし、変に意識しなくて済む。
本当のククルはどっちだろうか?
聞きたいけど聞けずに、ただ1人悶々としながら後ろを歩いていた。





