護衛2日目ー15
機械兵士達は、周りを炎と土埃で囲まれ、その上、炎の人形が炎の壁から出たり入っていたりする度に騙され、攻撃を仕掛けていた。
流れ弾というか、ビームが見境なく飛びかっていたので、ポーラに当たらなければいいなと運に任せるしかなかった。
流石に機械兵士達にずっとバレずに済むはずもなく、1人の機械兵士が炎や土埃の及ばない空中へと空高く舞い上がった。
空を飛ぶというよりかは、ジャンプしたと言った方が正しいか。
空中での移動は出来ないようだ。
そして周囲を確認して、敵の存在を確認しているようだ。
上空から位置を確認されるのも嫌だが、上空から狙撃されても嫌なので、叩き落とす。
風の精霊の力を借りて下降気流、ダウンバーストを発生させる。
上空から吹き下ろされた風は、上空にいる機械兵士を容赦なく襲いかかる。
空を飛べない機械兵士は、なすすべもなく、地面へと叩き付けられる。
そして勢い余った強風は炎と土埃を辺りの森に吹き飛ばしてしまった。
「あ、ヤバイ!?」
折角、機械兵士達を閉じ込めていたのに、炎の壁と土埃が無くなってしまった。
それは良いとして、吹き飛ばされた炎が近くの森に飛び火して木々が燃えていた。
このままでは山火事にやってしまう。
早く火を消さないと...。





