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護衛2日目ー13
炎の人形を少し動かしただけで、機械兵士からビームが放たれた。
炎の人形は直撃され、煙のように消えてなくなってしまった。
やはり視覚では見えないはずなのに、炎の人形を目掛けてビームが放たれた。
これはやはり熱を感知しているのだろう。
『よし、それなら』
機械兵士達を取り囲むように炎の壁を作った。
直ぐに乗り越えられそうだけど、ポーラが逃げる時間を稼ぜばそれでいい。
そしてついでに視界不良と万が一、超音波でも相手の位置を把握していては面倒なので、地面を爆発させ土埃を舞わせ視界を悪くして、爆発によって飛び出した瓦礫や岩などを辺りに散乱させ超音波によって相手の位置を確認出来ないようにした。
「よし、いまだ!」
「本当に大丈夫?」
最初に逃げろと言って、機械兵士達に攻撃された事をまだ根に持っているようだ。





