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180 スケルトンアーマー2

スケルトンアーマーに向けてアナンタのブレス攻撃、アナンタは大きく息を吸い込み、お腹と頬っぺたが膨らんだように見える。


そして辺り一面に口から炎のブレス、灼熱の地獄と化す。

暫くスケルトンアーマーはブレス攻撃により燃えていたが効いていないのか、ゆっくりとこちらに向かって歩いてくる。


僕はスキル疾風迅雷を使い、素早くスケルトンアーマーのふところに入り切り刻むが鎧に阻まれて剣が弾かれるだけだった。


そこへスケルトンアーマーの攻撃、斧を横にスイングし、僕目掛けて横一線斧が向かってくる。

僕は素早く回避し距離を取ろうとしたが、スケルトンアーマーの斧の風圧で一気に飛ばされてしまった。


直接打撃を受けた訳ではなかったので、どこかをぶつけたとか痛みは無かったが、あまりにも斧の威力が凄かったので直撃したらと思うと脅威に思えた。


こんな時に精霊達が居てくれたらと、いつの間にか精霊達を頼りにしていた自分に気が付くが、今は居ないので自分達で乗り切らないといけなかった。


どうやって攻めるか僕は考えていた。

セオリーとしては、鎧の繋ぎ目か、可動部分を攻めるが、鎧の内側は骨だから効くかどうか分からなかったが、試してみることにした。


スキル共振剣、スキルをかけ僕はスケルトンアーマーに近づいていく。

どこを攻めるか悩んだが、右腕の間接部分を狙うことにした。


まず注意を反らす為に、左に動き左側から攻撃に入る。

左側を攻撃をしていると、スケルトンアーマーはまたもや斧を横に振り一刀両断にしようと仕

掛けて来るが、僕は真下に伏せて交わしスケルトンアーマーが斧を振り切った右腕が丁度真上にきたので、すかさず、スケルトンアーマーの右腕の肘を狙って鋭く剣を突く。


突いた剣は、鎧と鎧の間に入りスケルトンアーマーの右腕が吹っ飛んだ。


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