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179 スケルトンアーマー

朝食を取り、今日も試練へと出掛けていく。

迷宮に入った瞬間、僕は何か違和感を感じた。

何か分からないが、今までにない何かを感じていた。


マップ画面を確認すると、回りが真っ黒で何も確認できない、何かが妨害しているのだろうか。

仕様がないので僕はマッブ画面無しで進むことにした。


四階層に上がる階段は直ぐ近くにあったので四階層に上がり、スケルトンを倒していく。


スケルトンレベル103が三体ずつ、僕はスキルを使い、アナンタはブレスとクローで攻撃していく。


「アナンタ、大丈夫か」


「まだ全然余裕ですよ」


「一気にかけ上がるぞ」


「はーい」


そういえばスキルを試していなかったな、僕は戦いながらスキルを考えていた。

思った所に移動出来るようにテレポートとかできないだろうか、そう考えていたらスキル欄に転移のスキルが増えている。

1ポイントを使って習得し、使用してみた。


『転移』一瞬でスケルトンの後ろにつき、切り裂いていく。

思った場所に出るが、自分の目線も変わってしまうので、慣れるまで使い勝手が悪いのような気がしたが、慣れてくると攻撃を受けず

にスケルトンの後ろから攻撃できるので便利だった。


他には何かないかと考えていたら、剣から炎を使ってフレイムバードとか出せないかと考えた。

するとスキル欄にフェニックスのスキルが出てきたので習得し使用してみる。


メニュー欄に条件エラーと点滅していた。

確認すると精霊サラマンダーエラーになっている。

このスキルは精霊が居ないと使えないようだ。


スキルについてだいたい分かってきたので僕一人で使えるスキルと精霊達と協力して使うスキルに分類した。


スケルトンを倒しながら進むこと迷宮時間で一週間、10階層のボスの間に来ていた。

僕のレベルは141、アナンタはレベル85まで上がっていた。


ボスの間にいたのは、スケルトンアーマー、高さは三メートル、スケルトンに重装備、全身を鎧でかため大きな斧、大きな盾を持っていた。


「これは、どうやって攻める」


「ご主人様、固そうです」


「ラドン、どう攻めればいい」


「それは教えられません、試練に成りませんから」


「お兄ちゃんのケチ」


「アナンタ、そんなこと言っていると後で覚えていろ」


「あ、ごめん、許して、お兄ちゃん」


「はあ、早く倒してください」


ラウドに早く倒せと言われたが、頑丈そうなスケルトンアーマーをどうやって攻撃するか、魔法でも使えれば魔法使ってみるけど…、


「そうだ、アナンタ、ブレス攻撃してみて」


「分かりました、ご主人様」


アナンタは、スケルトンアーマーに向けてブレス攻撃を仕掛ける。

戦いの火蓋が落とされた。


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