表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 5 (2025.1~)   作者: 四季


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

87/548

婚約破棄の翌朝、まさかの展開が待っていました。~これからも頑張ってゆきたいと思います~

 心ない言葉を吐かれ、婚約破棄された、あの衝撃の日。


 生涯忘れないようなその瞬間。

 その時の私は確かに心震えていた。


 胸の痛みで身体が爆発してしまいそうだった。


 けれどもその絶望の向こう側に意外な展開が待っていた――というのも、翌日の朝に私は女神になっていたのだ――なぜそれが分かったかというと、目の前に現れた最高神がそのことを教えてくれたから。


 そうして私は、女神として、人々を導くこととなった。


 最初は分からないことだらけ。上手くいかないことも多くて。けれど人々から感謝されることが嬉しくて。だから努力しようと思えて。


 そんな風に過ごしているうちに段々女神としての仕事に慣れていった。


 ――で。


 女神になって十二年くらいが経った頃、私は、神界にて新人女神優秀賞を受賞した。


 まさか表彰されるとは思わなかったけれど。

 でも頑張りが評価されたことは純粋に嬉しかった。


 これからも頑張ろう、と思えた。


 ちなみに元婚約者の彼はあの後天罰が下り落命することとなったようだ。

 何でも、彼はあれからも女性を傷つけるようなことをするなど色々余計なことをしていたようで、結果痛い目に遭うこととなったようである。


 ……ま、そんなことをしていたのだから自業自得か。


 日頃の行いが悪かったのだ。

 だから痛い目に遭うことになった、それだけのことだろう。



◆終わり◆

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ