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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 5 (2025.1~)   作者: 四季


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今は素敵な夢の中

詩のような作品です。

あの頃は幸せだったけれど

思い返せば辛いこともたくさんあったわ

あなたとの日々には

輝きも多くあったけれど

同時に痛みも存在していた


あなたって一見優しいようで

実際にはそうでもないの

あなたって良い人そうなのに

実際にはかなり厳しいの


あなたの隣にいられることは

とても嬉しくて

とても幸せで

けれども時に傷つくこともある中で

わたしはわたしを

見ないふりしていた

わたしを傷つける人なんかに

向ける愛情なんて要らないのにね


今は素敵な夢の中


聴こえてくる歌声が

この胸に希望を与えてくれる

自由という翼さえあれば

どこへだって行けるのだから

あなただけがすべてではないというのに

あの時はそれに気づけなかった


今は素敵な夢の中


何度でも繰り返したい

ようやく気づいたその真実を

言葉にして

言葉にして

ようやくたどり着いたその場所で

唱えたい

唱えたい


星空から降ってきた

未来という欠片が

きっとわたしを導いてくれる

まだ見ぬ世界へ

知らない未来へ

だから大丈夫だよって

だから進めるよって

いつか笑顔になれるように


今は素敵な夢の中


まずは踏み出してみたい

最初の一歩を


今は素敵な夢の中


ずっとこのまま

希望を語る歌を聴いていたい

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