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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 5 (2025.1~)   作者: 四季


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月曜から日曜まで

詩のような作品です。

ねぇ 聞いてくれる?


わたし

いつもあなたのこと

考えているの

だから

情けないくらい

あなたのことが好きなの


月曜から日曜まで

あなたのこと考えて考えて

朝から晩まで

頭の中はあなたで埋まっているから


何も考えられないくらい

あなたのことが好きで好きで

こんなこと言ったら

きっと

馬鹿みたいって

笑われてしまうだろうけど


でも 事実なのよ?


わたし

いつもあなたのこと

追いかけてるの

視線

呆れられるくらい

あなたのことが好きなの


月曜の朝だって

目が覚めたときからあなたでいっぱい

日曜の夜だって

眠りにつくまであなたでいっぱい


ねぇ それもわたしでしょう?


どんな姿も

わたしの姿


ねぇ 聞いてくれる?


わたし

いつもあなたのこと

考えているの

だから

情けないくらい

あなたのことが好きなの


月曜から日曜まで

あなたのこと考えて考えて

朝から晩まで

頭の中はあなたで埋まっているから

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