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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 5 (2025.1~)   作者: 四季


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あなたはいつも

詩のような作品です。

うるさいなって

あなたはいつも

冷たい目をしていた

わたしのことなんて

もう愛していないと

そう言いたいからかな?

あまりにも

冷たくて

触れると

指先が冷えきるどころか

凍りついてしまいそう

それほどの冷たさで

あなたはわたしを拒む

抱き合うとか

口づけとか

そんなものは求めていないのに

ただ傍にいたい

それだけなのに

あなたはそれすらも

拒否したくて仕方がないみたい


うるさいなって

あなたはいつも

冷たい目をしていて

わたしのことなんて

愛せるはずもなかったと

そう言いたいのかな?

あまりにも

冷たくて

触れると

指先が凍りついてしまいそう

痛みも感じない

溜め息すら出ない


あなたはいつも

どこまでも冷たくて


あなたはいつも

わたしに冷たいの

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