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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 5 (2025.1~)   作者: 四季


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あなたといつまでも

詩のような作品です。

いただきます

あなたと共に過ごす朝は

優しい風が吹いている

爽やかな柑橘の香り


頬を撫でてゆくすべてが

愛しさを縁取る

まるで愛しさという名の額縁のように

二人だけの朝を

無数の希望で彩る


好き 好き 好き 大好き


わがままな子どもみたいに呟いてみる


膨らんだ頬の赤みは

未来への夢を信じていた


ごちそうさま

あなたと共に過ごす午前

柔らかな風が花を揺らしていた

心地よい陽だまりの香り


髪を撫でてゆくすべてが

特別を縁取る

まるで大好きという名の額縁のように

二人だけの午前を

無数の煌めきで彩る


好き 好き 好き 大好き


いたずらな子どもみたいにこぼしてみる


赤らんだ頬の熱は

未来への希望信じていた


いただきます

あなたと共に過ごす朝は

優しい風が吹いている

爽やかな柑橘の香り


あなたと


……いつまでも

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