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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 5 (2025.1~)   作者: 四季


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246/548

あなたとの思い出は永遠に

詩のような作品です。

琥珀色の瞳

あなたのその美しい姿を

今も覚えている

決して忘れはしない

そう永遠に

わたしの中ではあなたは

いつまでも輝き続ける存在


愛してる

あなたが囁いてくれたこと

今も覚えている

決して忘れはしない

そう永遠に

わたしの中ではあなたは

いつまでも特別な人


もうこの先会うことはないでしょう

さようならと言ったから

確かに別れを告げたから

わたしたちは

もうこれ以上

出会うことも

すれ違うこともなく

そうね

きっと

別々の道を歩んでゆくのでしょう

そうね

永久に

別々の道を歩んでゆくのよね


琥珀色の瞳

あなたのその美しい姿を

今も覚えている

決して忘れはしない

そう永遠に

わたしの中ではあなたは

いつまでも輝き続ける存在


たとえ傍にはいられずとも

記憶だけは

思い出だけは

どこまで進もうとも消えはしない

その時確かにあった愛

ただ一つ

それだけは確かなものなのだと

悲しさの中でも信じている

切なさの中でも信じ続ける

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