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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 5 (2025.1~)   作者: 四季


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それが人という生き物

詩のような作品です。

重すぎる気持ち

抱えて生きてゆくなら


どこかできっと爆発してしまうから


最初から出会わなければ良かったと

最初から近づかなければ良かったと


そんな風に思ってしまう

切ない夜も確かにあったけれど


それでも生きてゆく

それでも生きてゆくしかない


それが人という生き物


重すぎる荷物を背負って

険しい坂道を登って


そうやって生きてゆくのが人なら


どんな風に生きても

どんな風に足掻いても


結局その運命から逃れることはできない


悲しいかな

生まれた時から決まっている

人として生きる以上は

苦しみからも悲しみからも

完全には逃れられはしない


だからせめて

ごまかしながら生きてゆこう

たとえ傷ついても

そういう時には別のものへ目を向けてもいい


真っ直ぐに向き合えなくても

今はまだというだけだから

未来では立ち向かえるはずだから

今の自分を護っていよう


必要な努力は

命を強く繋ぎとめること


悲しいかな

生まれた時から決まっている

人として生きる以上は

苦しみからも悲しみからも

完全には逃れられはしない


それならせめて……

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